久し振りにイタリア映画を見る。
「歓びのトスカーナ」という映画であする。
イタリア国内で評判になった映画らしい。
映画の内容はさて置きそこには昔憧れたヨーロッパの生活がある。
キッチン 料理 レストラン バール サービス 田舎のホテル
そんな生活を味わいたくてわざわざリュックを背負い訪れた
ヨーロッパに対する憧れがあった。
憧れが消えたいま 難民 テロ 債務 欧州も普通の国に見える。
十数時間も掛けて観光に行く気持ちが失せて来た。
でも世界は観光客であふれている。
世界は18億人が世界を動き回る新しい時代になっている。
日本の何処の田舎の観光地もスマホを持った外国人が闊歩している。
日本だけ多くの外国人が来るのでなく
世界中で人が動き回っている。
何処の国も外国人の旅行者が多くなる時代になった。
今の気持ちは物見遊山の観光はもうよい
美味しい料理を素敵なレストランでと思っても食欲が付いて行かない。
イタリアの田舎のバールで教会の鐘の音を聞きながら
ワインを啜りのんびりとするので充分である。
でも飛行機に乗る時間を考えると欧州は遠すぎる。
東南アジアが近くて良い。
東南アジアの屋台で暖かい風に吹かれてながら
ビールを飲み、雑踏の中で生活するのが性にあっている。
来年は何処に行こうかしら?