ひねもすのたりのたりかな

会社での生活も忘れました。

外資系金融の終わり 読了

2012-09-28 13:02:38 | Weblog

個人ブログ金融日記で有名な藤沢数希氏の本

高度な金融の世界を分かり易くまとめている。

露悪趣味な本音の部分が面白い。

個人で書かなければここまではっきり物事を書けない。

金融界は大きくてつぶせない事で自由競争と違って

損した時には税金で面倒を見られるモラルハザードが横行しているのが良く理解できた。

リーマンショックからユーロ危機まで簡潔に纏めて分かり易い。

誰にも妨げられず本音での語り口がよい。


津山市を訪れました。

2012-09-23 11:15:10 | Weblog

作州武蔵ゴルフカントリーを訪れる途中で近くの津山市に行ってきました。

古い街並みが保存されていました。平日なので時間が止まったような感じです。

人もいないし古い街並みが観光振興のために保存されています。

情緒はありますが此処に暮らす人は大変だと思います。

小京都とよばれる津和野や萩のようなちいさな城下町が中国地方には沢山あるものだと

思いました。

家から中国高速道を使って2時間で到着します。

小さな旅も気分転換に良いものです。

 


里芋のグラタンイタリア風

2012-09-18 22:04:14 | Weblog

今朝のNHKあさイチでの夢のシェフ競演をぼんやりみていた。

里芋料理に和 中華 イタリアンの三シェフが挑戦したいた。

今日は私の料理当番でメニューを決めかねていた。

イタリアン マリオ・フリットリさんの料理が簡単そうなので挑戦してみた。

彼は日本に来る前には里芋の料理をしたことがなかったそうだ。

私も里芋料理が出来ると勘違いした。

里芋の皮をむきオリーブオイルで炒め肉を加え最後にゴルゴンゾーラチーズを加えて

クリームをかけてオーブンで焼いてグラタンにいとも簡単に調理している。

里芋がイタリアン料理に見事に変身していた。

簡単そうなので作ってみようとネットでレシピーを捜したがまだアップされていなかった。

それでもテレビを見ただけで同じものに挑戦したのは、われながら大きな進歩である。

料理のコツみたいなものがなんとなくつかめてきた感じがする。

オリーブオイルがなかったので菜種油で代用し里芋だけでなく玉ねぎや

余っていたカボチャを付け加えたら甘みがました。

クリームがなかったので牛乳で代用した。しつっこくなく上手くいった。

最後に加えたゴルゴンゾーラが風味を添えた。

材料を全て炒めて準備をして置き食べる寸前に200度Cのオーブンで10分程焼いた。

応用力も少しは付いてきた。レシピーに拘らなくてもよい。

塩と胡椒で味付けをするが、適正な塩の量が難しい。

失敗を恐れて塩を少なめにしたが、なかなか適正な量が味わっただけでは分からないものだ。

どうも私のは辛くしすぎる傾向がある。

今回の料理の女房の評価は良かった。

しかし里芋の皮をむくのにアクリル製の布をつかったが

ごしごし里芋を布たわしでこすったので真っ黒になって一言しかられた。

料理も皮をむいたり洗ったりと下準備に時間が掛かる。

 

 


一芸に秀でても

2012-09-15 22:35:43 | Weblog

原発と電気の問題に多くの文化人が発言している。

その影響力は大きしい。
でも一芸に秀でているといっても全ての事に優れているとは限らない。
たとえば学問上で優れた業績をのこしても大きな組織を動かす、
マネッジメントが出来るとはかぎらない。
ノーベル賞を貰っても看板としては良いが大学の経営がうまく出来るとは
かぎらない。
優れた音楽的才能があるからといってエネルギー政策をこなせるとは思えない。
学者にしろ専門以外の発言はピントがずれている場合が多い。
何故文学が専門の人が専門以外が分かっているとは思えない。

文化人の発言も我々一般の人間の発言として捕らえるべきである。
ハロー効果でこの有名人が発言するのだからと信じるのはまずい。

特に原子力発電にかんする発言に形而上学的考えた多く、
物理的原因や経済に及ぼす影響を具体的に考えないといけない。
将来の人類のエネルギーをどうするか
原子力の技術を如何に維持するか?
原発事故では人は死んでいない、リスク計算をどうするか?

原発の廃止、存続などは形而上学的に決めるべきでない。
シュールガスの開発で当面は原子力発電よりガス発電の方が安くなってきた。
今のままで新たな原子力発電所は日本では出来ないと思うが
将来の地球に100億人の人類が生存する時代がまもなくくるから
原子力発電と我々は付き合わざるえない。
責任の取らない人の意見は割りびいて聞く。


貧乏人のキャビア

2012-09-11 21:18:32 | Weblog

IMG_0536.JPG

なすのディップ南仏料理  貧乏人のキャビア

http://cookpad.com/recipe/1929210

麩とごうやのチャンブルーに挑戦しました。

貧乏人のキャビアはナスを焼いて身を細かくしてアンチョビで味付けして

ペースト状にしたものでなすの種がキャビアに似ている。

パンやクラカーにのせて食べる。色が悪いから緑の葉でもそえればよいカナッペになる。

おもいもかけず美味しかった。簡単にできる。

誰か呼ぶときに前菜にしよう。

麩のチャンブルーも上手くいった。

麩は面白い食材である。

卵にまぶして炒めて野菜とあえると複雑な食感がする。

好きな食材である。

今回の料理は久しぶりにうまく味付けできた。

でもごうやとにんじんを炒め易いように細かく切ったら

箸でつかめなくなってしまった。

炒め物は箸でつかめる大きさに切るのが原則とアドバイスを受けた。

何か新しいメニューに何時も挑戦しないといけない。

 

 


映画「あなたへ」を見る

2012-09-08 21:00:30 | Weblog

高倉健主演の映画「あなたへ」を見る・

つまらなかった。高倉健の存在感はあるが

映画が何を言いたいのか一人よがりで筋が追えない。

NHKスペシャル高倉健の放送をみてやっと全て映画の

意図する情緒が分かった。

高倉健という俳優のイメージをいきた人間の話である。

役が築きあげたイメージが大きすぎて

実際の自分に合わせるのに苦労している

話題が面白くない。

NHkスペシャルも高倉健のイメージを維持するのに苦労している。

イメージと本人が違いすぎるもの苦労するものだ。


大阪男性合唱団コンサートに行ってきた。

2012-09-02 23:23:30 | Weblog

 友人の所属する大阪男性合唱団のコンサートに行ってきた。

大阪城公園にあるいずみホールである。
 
昔学生の頃、新入歓迎会の時の事である。
入所してきた一年後輩に歌を歌わせた。
彼は元の大学ではグリークラブに所属していたと聞いたので
挨拶代わりに一曲無理やりに彼に歌わせた。
ちょっと躊躇していた彼が意を決して歌いだした。
彼の本式の発声、歌唱力、声の良さに皆どきもを抜かれた。
それ以降彼の後に歌う者は居なかった。
 
残念な事に彼は卒業して数年たって働き盛りの頃飛行機事故に巻きこまれて
死んでしまった。
彼が生きていたら、今目の前で歌っている人々に混じって
声を張り上げているのでないかと感慨深く彼を思い出した。
 
コンサートは三部に分かれていた。
一部は船乗りの歌、二部は組曲 三部は黒人霊歌
であった。
男性合唱組曲は多田武彦氏が詩人草野新平 津村信夫の詩を元に作曲したものらしいが
40数年前の詩で同時代性がない。
やはり詩は同時代でないと問題意識がずれてしまう。
合唱として男性コーラスのハーモニーとして聴くのはよいが心に響かない。
 
船乗りの歌と黒人霊歌は知った曲がなかったがこの世界の名曲なんでしょう。
男性合唱にあった歌だと思った。
白いタキシードに身を包み演壇に立つ友を見つけた。
久しぶりのコンサートホールで聞く合唱は良かった。
マイク無しでも音が隅々まで届き
アカペラで歌う男性合唱のハーモニーが響き渡った。
 
歌う合唱団員は青春を歌っていた。
殆どの人が学生時代はグリークラブに所属していて
仕事の傍ら趣味でコーラス団に加わり合唱を楽しんでいると推測する。
聴衆も歌う人もかなり高齢の人が多く同窓会に来ているような年齢構成の人々である。
歌っている人は学生時代に戻っているに違いない。
 
友人はBassを担当していた。
Tenorがsメロディーを歌い低音部が深みをあたえる。
彼の声を識別できなかったが大きく口をあけて歌っていた。
彼にこんな才能があるなんてステージで歌う姿をみて素晴らしいと思った。
譜面を持ちながら本当に気取って真面目に歌っていた。
今度は彼の歌をソロで聞いてみたいものです。
 
合唱団の人間関係がステージにも現れている。
合唱団の皆さん歌を楽しまれている。
聴衆も関係者が多いのか一体感に包まれ満席のホールはほのぼのとしていた。
たのしいひと時であった。
 
帰りに梅田の富国生命ビル地下二階 酒場 やまとで余韻を楽しんだ。
一度訪れたいと思っていた店であった。
混んでいたが敢えて行列に並んで待った甲斐があった。
期待通りの安くて上手い店です。
なかなか混んで座れないのがたまに傷です。