最初は些細なことから始まる。
ちょっとした違和感である。
感情的な感覚である。
理屈があるわけではない。
なんかこの人はおかしいなという感じから始まる。
NHKの15分の朝ドラを見ていて今まで主役の女性の三人が嫌いになった。
渡辺杏 堀北真希 土屋太鳳
シナリオ通りに演技しているに違いないが半年も見続けていると
ヒロインの人間性が役の中に透けて見えてくる。
人間は違和感に対してその理由を探す。
粗を探そうとすれば何でも理由が見つかるものです。
好きになる時にはその逆であばたもえくぼで良い点ばかり見えてくる。
嫌いになるのは理屈ではない感覚である。
嫌われたくないと思って何をしても無理である。
嫌われても良いと思って生活する以外ない。
感情はなかなかコントロール出来ない。
ただやり過ごすだけである。