平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

酒の歌(9)

2018-05-10 05:17:25 | 短歌・詩

妻が眼を盗みて飲める酒なればあわて飲みむせ鼻ゆこぼしつ
やまいには酒こそ一の毒というその酒ばかり恋しきは無し
われに若しこの酒断たば身はただに生けるむくろとなりて生くらん

(若山牧水)

飲みすぎに注意 

 

牧水の酒の歌は「白玉の」が有名ですが、

かんがへて飲みはじめたる一合の二合の酒の夏のゆふぐれ

私はこの歌が一番すきです。

蛇足 2018.05.10

広島紙屋町のセンター街7Fに「源蔵」という大衆酒場があります。
お金に少しお余裕ができたとき、瀬戸の小魚を肴に飲むのですが、
二合の「福美人」の燗が瀬戸の小魚とよく合って抜群に美味い。


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