Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

組み換えの悪。&アイドルの見つけ方

2013-04-25 | 音楽
信じがたい事ですが、組み換えに問題を感じない人もいるようなので、書いときます。

作曲家というのは、本来は、天啓のようにメロディが浮かぶ人だと思います。
にも関わらず、現在のJ-POPでは組み換えが普通になっていて、なぜか組み換えのシンガーソングライターばかりが優先的にプロモーションされている模様。
おそらく、パソコンによる作曲が普通になって、作曲をやろうと思ったときには既存曲を組み換えた方が楽だからでしょう。

しかし、組み換え作曲家ばかりが恵まれて儲かり、メロディが浮かぶ人たちはシンガーソングライターにも作曲家にもなれないとしたら…
現在の若手をみている限り、このまま行けば天啓作曲家皆無になります。
つまり、組み換える元曲は新しく生まれなくなります。

組み換えシンガーソングライターにしたら、浮かぶ人たちは素人のまま評価されることも対価を得ることもなく元曲を作り続けるべき、という意見なのかもしれませんが…。
わたしにしたら、天啓浮かぶような人なら他の芸術的才能を鍛えて作曲からは足を洗いましょう、とお勧めします。
天啓タイプならおそらく他にも才能あるでしょ。
組み換え野郎をのさばらすだけだもん。

組み換え野郎は古い曲漁るか組み換え同士でパクり合うしかなくなるでしょう…
音楽文化は永久に古いもの組み換えてるだけになります。
ザマアミロ。

日本人が組み換え大好きで組み換えの方が売れるんならやむを得ない…
市場主義とはそういうものでしょう。
組み換えには問題なしとみなすなら、あとは売れたもの勝ち。

めでたしめでたし(皮肉)

あと、シンガーやアイコンになり得るアイドルについてですね。

きゃりーぱみゅぱみゅは、おそらく生まれつき引っくり返った声しか出ないタイプの子だと思います。
“ピンクの電話”みたいなタイプ。ときどきいるよね。
引っくり返った声がメゾソプラノ。つまり、仮に地声を出せたら美空ひばりや鈴木祥子級のコントラルト(アルト)。

プロデューサーが、こういう珍しい子をわざわざ見つけてきたんだと思うんだけど…
ファルセット歌唱やらせるために。
つまり、最初から歌唱メインで考えてる。

今どきJ-POPみたいに、胸声の範囲内で無理なく地声で歌ってて、ときどき頭声域が入ったら引っくり返ってる、みたいな歌唱ならどんな娘でも見映えさえよきゃいいと思うけどね…
ただ、地声歌唱は喉痛めるから。
あんまり練習できないし、長い期間も歌えない。

お遊び程度に歌うならいいけど、本格派並みに活動してたら四十代前に声ダメになるんじゃない?
つまり、こういう娘はアイドル→シンガー・アイコンへ転身して一生歌い続けるのは無理だと思う。
日本のボイトレのやり方が今のままなら。

つまり、本格派目指すなら最初から裏声、あるいはミックスボイスの娘を探すべき。
そうじゃなきゃ、ちゃんとしたボイトレ受けられる環境で胸声域裏声マスターする気のある娘だけ。

つまり AKBには無理。

最新の画像もっと見る