JK21からの、指原莉乃のアイドルとしての遠心力、渡辺麻友より人気がある理由（ナッキー）

JK21からの、指原莉乃のアイドルとしての遠心力、渡辺麻友より人気がある理由（ナッキー）

JK21はファンになったばっかり（5月3日初アトリエ観戦）なので、グループの生い立ち、メンバーについて、まだよく分かっていません。
7月13日の新垣桃菜さんの生誕祭で、デビュー5年目と知り、アイドルを5年もやっているのか、（それでも、このルックスのレベルとは）なかなかのものと思いました。
AKB48のメンバーで5年もたつと、すっかりアイドルではなくなってしまった（けど総選挙64位に入る驚異的な）メンバーを見てきていますから。

アイドル初観戦のＹさんに、どのメンバーがよかったかを聞きました。候補は7人。Ｙさんが誰を選ぶかで、次の予想をたてていました。

次の4人の中から選べば、アイドル直球勝負。AKB48で言えば、総選挙では渡辺麻友・島崎遥香に入れるタイプ。
（左から、竹内さん、吉田さん、横峰さん、川澄さん）右の3人は若い。竹内さん年齢は若くとは言えませんが目がパッチリ。




次の3人の中から選べば、タレントパフォーマンス派。AKB48で言えば、総選挙では指原莉乃・高橋みなみに入れるタイプ。
（左から宮繁さん、田中さん、新垣さん）いずれもトークが上手でした。




Yさんの評価は、圧倒的に、リーダーの宮繁さん。次に、センターで歌うことが多かった田中さん。
ここで、私は実感したのです。

アイドル中のアイドル渡辺麻友より、アイドル性以外のキャラの指原莉乃が人気を集めるのは、
多くの日本人は、私のようなアイドル原理主義者ではなく、アイドル性が高かろうと、低かろうと、どうでもよく、魅力的なアイドルを選ぶのではなく、異なる感性で、魅力的と感じるメンバーに投票するのだろうと。

Ｙさんは総選挙には決して投票しない「アイドルにまったく関心のない」方ですが、もし投票するとしたら、渡辺麻友には入れないだろうと。

JK21のサイン会には、メンバーの中で、私が一番アイドルらしいと評価する吉田桂華さんを選びますが、昨日は、主催者側の大盤振る舞いにより、個人握手会ではお会いすることがなかったメンバーと、お話ができて、ステージ以外での魅力を知ることができて、とても有意義でした。（このレポート、続く）

渡辺麻友は、
アイドルの核として、求心力を働かせる、
アイドルらしさを追求する使命をにない、
アイドルがアイドルたる所以を追求していくタイプ。

指原莉乃は、
アイドルの範囲を広げる、遠心力を働かせる
アイドルらしさとは別の魅力　（エッチもして、彼にカレーを作ったことはあるけど）ファンをひきつける魅力があり、、
アイドルだけに関心があるファンからは嫌われるかもしれないけど、
それまでアイドルに関心がなかったファンを、アイドルゾーンに引きこんでくる

指原莉乃というアイドルらしくない大物に、ファンが集まり、
指原莉乃のまわりにいるアイドル中のアイドル、渡辺麻友・島崎遥香・佐々木優佳里・西野未姫らの、アイドルとしての魅力を学習する。

アイドルが日本の伝統文化として生き残っていくには、求心力だけでは新しいファンが増えず衰退、
指原莉乃のように、アイドルの魅力を知らないファンに、アイドルの伝統を気づかせる遠心力の存在が必要。
私の若い頃では、遠心力が、ピンクレディ・ビッグになってしまってからの山口百恵、
求心力が、桜田淳子・キャンディーズ、
総体としてのアイドルが大きくなっていた。

渡辺麻友の魅力を多くの日本人と海外の方に知ってもらうためには、指原莉乃の人気が必要だという構図。

ナッキー

ＪＫ２１はいい曲が多いです。
このyoutube9:20　「愛して」という曲が素敵
昨日買ったCDに入っていて、気に入りリピート中。Youtubeの映像は、CDと歌唱が異なるので、多分生歌。
司会をしているのが、Ｙさんお気に入りの指原莉乃タイプの宮繁さん。
イントロに有名なクラシックの曲を使っていて、分からないから妻に聞きました。
バッハ・Ｇ線上のアリア。
彼とのペアリングにジェラシーを感じたのは誰が誰に対して？？　何回か聞いたけど解釈が難しい。