百醜千拙草

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One-state solution - シオニズム根絶

2024-03-12 | Weblog
私は、人種、民族、宗教を問わず、人間はみな基本的に「同じ」であり、人類はみな兄弟であるという考え方を支持しています。同じではあるが、ちょうど、学校で同じクラスの中でも、勉強ができるとかスポーツが得意とか芸術に秀でているとかさまざまな面で異なる特性や得手不得手をもつ生徒がいるのと同じように、差はあります。しかし、そうした差はあっても「同じ」学舎で机を並べるクラスメートという立場は同じであって、同じ空気を吸い、同じ給食を食べ、同じ場所で同じように時間を過ごす仲間です。その違いを認識した上でお互いの存在を尊重しあうことはお互いの安全と幸福のための最善のポリシーであると信じております。中には、勉強ができるから、足が速いからといって、他のクラスメートより「偉い」と思う人がおりますが、彼らは、それがたまたま立派な脳や優れた運動神経を与えられた僥倖ゆえであるという当たり前のことを理解できないボンクラであります。まして、親が金持ちだとか、特定の人種だとか、見た目がいいとか、という単に生まれつき与えられただけの特性をもって、自らが他よりも優れていると思い込むのは、頭が悪いだけでなく性根が卑しいと言わざるを得ません。

そういう頭の悪さと性根の卑しさは、人種差別者、性差別者やシオニストに共通する特性であると私は思います。そして、シオニストは間違いなくカルトであり、彼らの言葉を聞いていると、彼らの心のある領域にはそもそも理性というもが及ばない闇があって、それが彼らを支配していると感じざるを得ません。統一教会の信者やオウム真理教の信者と同じく、違う世界に住む人々であって、彼らが改心して人類愛に目覚めるなどということはありえないのではないかと感じざるを得ません。つまり、同じ人間だから理性を働かせて条理を尽くして語り合えば理解できる、と言うのはシオニストというカルト信者には通じないわけですが、そのような人々でもやはり存在を尊重されるべき「同じ人間」には違いないわけです。しかるに、彼らの歪んだ信念とそれに基づく暴力の行使によって世界に多大なる害を及ぼしている現状をどうすべきかという難題がここにあります。つまり、キチガイに刃物、ネタニヤフにイスラエル軍、トランプに核ボタン、これらのことが起こってしまった時にわれわれはどうすべきか。よってたかって全員で彼らを止めるしかありません。彼らから武器と権力を取り上げて、無力化するしかありません。

いずれにしても、人類の未来にシオニズムは不要です。それは差別そのものであり、愚かで誤った信念と言わざるを得ません。この七十五年あまり、パレスティナ人の被ってきた不条理を見れば、その誤りは火を見るよりも明らかです。そして、イスラエルという国は滅亡しなければなりません。カルト国家であるイスラエルの代わりにお互いの人種、宗教を尊重しあつ人々が共生する1948年以前のパレスティナに戻さねばなりません。
そんなことを下のツイートを見ながら思いました。

、、、みんな知ってるけど、イスラエルは人工的に作られた国だから。こんな国は世界中、どこにもない。ユダヤ教信徒だけ、キリスト教徒だけ、イスラム教徒だけなんて、そんなのあり得ない。どんな国だって、文化や宗教が混ざり合っている。全員ユダヤ教徒じゃなければならない国なんて、そんなのは世界でイスラエルだけ。それは、でっち上げられた国だから。そんな国は存在感しない。そんなものはなくさなきゃいけない。私は、そこにユダヤ教徒は住んではいけないなんて言ってませんよ。 逆です。 もちろん、住んでいいんです。 けれども、パレスチナ人として、です。祖国はパレスチナ。ユダヤ教徒からイスラム教徒まで、みんなパレスチナ人にならなければなりません。
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