ヤナギタンポポ(柳蒲公英) (キク科) 撮影地 能代市風の松原

2013年06月14日 07時26分47秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

ヤナギタンポポ緒言:多年草。

茎の高さは30-120cmになり、1本立ちとなり、開花時には根出葉は枯れている。茎につく葉は多数互生し、葉身は長楕円状披針形、披針状または線形となる。葉の先端はとがり基部はくさび形で、縁にはまばらから粗い鋸歯があるか、全縁になる。荒い毛があって、触るとざらつく。

花期は8-9月。鮮やかな黄色で直径が2.5-3.5cmの花を咲かせる。頭花は舌状花のみで構成されており、3-80個が円錐状または散房状につく。

総苞は長さ9-11mm、総苞片は3-4列になり、外片のほうが短く、ときに反り返る。ニガナ類に似た黄色い花である。

痩果は黒褐色で長さ2.5-3mmになる円柱形で、長さ7mmになる冠毛がつく。

 

01.09年07月26日 ヤナギタンポポ 風の松原内では結構あり息の長い植物です。1本立ちとなり、開花時には根出葉は枯れている。

 

02.09年07月26日 ヤナギタンポポ 茎に毛があります。

 

03.09年07月26日 ヤナギタンポポ 葉は互生で茎に抱きます。

 

04.09年07月26日 ヤナギタンポポ 葉は互生です。

 

05.09年07月31日 ヤナギタンポポ 葉は茎に抱きます。

 

06.09年07月26日 ヤナギタンポポ 葉の形。葉身は長楕円状披針形、披針状または線形となる。葉の先端はとがり基部はくさび形で先は鋭頭。粗い鋸歯があります。

 

07.09年07月26日 ヤナギタンポポ 葉の裏側ですが巻くは白く浮きでており毛があります。

 

08.09年07月31日 ヤナギタンポポ 表側の葉ですが表面に毛があり縁にも毛があります。鋸歯もあります。

 

09.09年07月26日 ヤナギタンポポ 頭花は舌状花のみで構成されており、3-80個が円錐状または散房状につく。

 

10.09年07月26日 ヤナギタンポポ 頭花は舌状花のみで構成されております。

 

11.9年07月26日 ヤナギタンポポ 総苞は長さ9-11mm、総苞片は3-4列になり、外片のほうが短く、ときに反り返る。

 

12.11年11月05日 ヤナギタンポポ 冠毛。

 

13.11年11月06日 ヤナギタンポポ 種子に縦溝があります。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:ウィキペデア

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤナギタデ(柳蓼) (科)... | トップ | 13年06月14日 シダの会 八... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事