レンタルショップで見つけた古いDVD...覚えのために書きとめます。
「3.11東日本大震災の真実」
~未曽有の災害に立ち向かった自衛官「闘い」の現場~
2 時間 8 分 発売日 : 2011/7/31 販売元 : イーネット・フロンティア
まだ部分的にしかみていませんが、あの当時の映像は、後になればなるほど貴重になるのではと感じました。
レンタルショップで見つけた古いDVD...覚えのために書きとめます。
「3.11東日本大震災の真実」
~未曽有の災害に立ち向かった自衛官「闘い」の現場~
2 時間 8 分 発売日 : 2011/7/31 販売元 : イーネット・フロンティア
まだ部分的にしかみていませんが、あの当時の映像は、後になればなるほど貴重になるのではと感じました。
「彼らの原発」という福井県大飯郡おおい町を舞台にしたドキュメンタリーが2017年に完成し、ケイズシネマをはじめとして全国で劇場公開されたそうです。
「彼らの原発」(川口勉監督 2017年/日本/119分 配給 『彼らの原発』上映委員会)
今でも時々上映会も行われており、正式なHPはないようですが、Facebookやツイッターで発信されています。
ケイズシネマでの作品案内はこちらです。
上記リンクより抜粋してご紹介します。
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誰もが、本音と建前の間で、生きている。
福井県大飯郡おおい町 あの日以来この町は、好奇と無関心に翻弄されていたー
2006年に大飯郡大飯町と遠敷郡名田庄村が合併され「おおい町」となった。人口8,700人の小さな町。住民はこの地に建設された大飯原発と折り合いをつけながら生活してきた。しかし、2011年に起きた福島第一原発事故は、その暮らしに大きな影を落とす。2012年、世論を二分するなか大飯原発の再稼働が伝えられると、おおい町は日本全国から注目を浴びる。押し寄せるマスコミ、誹謗中傷の電話、そして、町を揺るがす町長選が行われることとなる―。本作は、原発問題の渦中におかれた町を訪ね、そこに暮らす人々との対話を試みた。変わってしまった暮らしと、変わらない風習。やがて静かに語られた言葉、その姿から、いまこの国の抱える問題が浮かび上がってくる。
舩橋監督が「フタバから遠く離れて」をとられて、
「フタバから遠く離れて 第二部」のスピンオフ作品として作られた短編ドキュメンタリー「放射能」という映画があるそうです。
「放射能」(舩橋 淳監督 2014年 35分)
HPはこちら
上記HPより、転載して、ご紹介します。
※スピンオフとは、いろいろな分野で使われるそうですが、「派生的に生じた物、副産物」という意味だそうです。一本の映画を撮るために、膨大な量のフィルムを回し、最終的に削りに削って完成されるわけですが、その削られたフィルムの中から、生まれた作品という意味と思います。
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福島第一原子力発電所の事故により、全町避難を余儀なくされた福島県双葉町住民が、いかに放射能と向き合っているのかを描いた短編ドキュメンタリー。
福島全県民への被ばく調査が遅々として行われない中、双葉町民へ「健康県民管理ファイル」が県から配布され、放射能の安心教育が進められてゆく。一方、双葉町はホールボディカウンター(WBC)を導入し、独自の健康調査を始めた。
検査でどれだけの数値が出るかが当初、問題と思われていたが、実は放射能による被害とはそれだけではなかった・・・
人間の五感では感知不可能な放射能について、その本当の被害とは何かを問いかける。
本作は、2014年秋公開の 「フタバから遠く離れて 第二部」のスピンアウト作品として制作された。愛知芸術文化センター・オリジナル映像作品第22弾。
企画:愛知芸術文化センター
製作年:2014年
時間:35分
フォーマット:HD、カラー
監督・撮影・編集 | 舩橋淳 |
プロデューサー | 橋本佳子 |
挿入曲 | “for futaba ~双葉町のみなさんのために~“ 作曲・演奏 坂本龍一 |
東京ドキュメンタリー映画祭のHPはこちらです。
応募作品(一年間の新作ドキュメンタリー)の中から、審査員がそれぞれの部門ごとに作品を選んで上映される本格派の映画祭ですが。。。三年目となる今年は150作品の応募があったとのことです。
核・原発関係では。。。以下の三作品が上映されるそうです。
<長編部門>
「40年 紅どうだん咲く村で」(岡崎まゆみ監督 2019年、102分)
<短編部門>
「被爆死した米兵を追って」(谷井健吾監督 2020年 26分)
「我が友・原子力~放射能の世紀」(渡辺謙一監督 2020年 56分)
概要は以下の通りです。
【日程】2020年12月5日(土)~12月11日(金)
【場所】新宿 K’s Cinema
【形態】1日4回上映、計28プログラム
「長編コンペティション部門」10プログラム
「短篇コンペンティション部門」11プログラム
「特別上映 香港クライシス」 1プログラム
「特集 映像の民族誌」 6プログラム
【主催】neoneo編集室
第五福竜丸を描いたアニメーション「西から昇った太陽」(2018年 75分)があるそうです。アメリカの若いキース・レイミンク監督が作られた映画とのこと。
こちらの「ちきゅう座」というブログが詳しく書いてくださっているので、リンクし、以下に一部抜粋して紹介します。
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1954年3月1日、第五福竜丸の乗組員たちは太平洋上で巨大な水爆実験を目撃した。「西から太陽が昇ったぞ・・・!!」
映画「西から昇った太陽」は、水爆実験に遭遇するという怖ろしい出来事が漁師たちにもたらした苦悩と人生の困難を、当時を体験した乗組員3名のインタビューと1000枚を超えるイラストによるストップモーションアニメで再現しました。
米・ピッツバーグに拠点を置く製作チームは2014年から度重ねて来日し、3人の第五福竜丸元乗組員を取材。過去の資料や映像、写真だけに頼らない、体験者の生の声を映像化することを目指しました。
イラストとCGの独特な味わいと、静かな語りから悲しみが立ち昇る、アメリカの若手作家たちによる新しい第五福竜丸の物語です。
監督・プロデューサー:キース・レイミンク
製作:ダリボルカフィルム
演出デザイン・イラストレーション:Josh Lopata
アニメーション:Jsutin Nixon
音楽:Troy Reimink
現地インタビュー:Peter Bigelow
この映画「西から昇った太陽」は、元乗組員の見崎進さん、池田正穂さん(86才 2018年映画完成当時)=焼津市=、大石又七さん(85才 同)=東京都=による証言映像と、日本の紙芝居に着想を得たアニメーションで構成するドキュメンタリー。元乗組員が船上で目撃した爆発の光景や放射能の影響だけでなく、漁師の暮らしや帰国後の治療の経過、家族との絆など、一人一人の歩みを丹念に追った映画とのことです。
「我が友・原子力~放射能の世紀」(渡辺謙一監督作品)
10月の全国巡回上映をおえ、東京ドキュメンタリー映画祭での12月6日上映を控え、この春劇場公開を目指しているそうです。
HPはこちら。
観た人の話を聞くと、311から10年目の春にふさわしい力作のように感じますが。。。観ることができたらまた書きます。