海外ドラマ「チェルノブイリ」(全五話)が、スターチャンネルで9月25日から放送・配信されるとのことで、注目したいと思います。
◇スターチャンネルはこちら。
https://www.star-ch.jp/drama/chernobyl/sid=1/p=m/
◇こちらの「シネマトウデイ」さんの解説がわかりやすいので、リンクさせていただきます。
ドラマは、事実のどこを切り取るかという問題があるので、観てからまた書こうと思います。
海外ドラマ「チェルノブイリ」(全五話)が、スターチャンネルで9月25日から放送・配信されるとのことで、注目したいと思います。
◇スターチャンネルはこちら。
https://www.star-ch.jp/drama/chernobyl/sid=1/p=m/
◇こちらの「シネマトウデイ」さんの解説がわかりやすいので、リンクさせていただきます。
ドラマは、事実のどこを切り取るかという問題があるので、観てからまた書こうと思います。
映画ではありませんが、このブログは原発をなくすために役に立つ映像の紹介をメインでしているので、このスライドショーもすごく意味があると思ったので、ご紹介します。
1993年日本でのフォーラムから始まり、韓国・台湾・フィリピン・インドネシアなどで年に一回、脱原発運動の交流の場を持ち続けてこられて、25年。最近ではインドやトルコでも開催されているという「ノーニュークス・アジアフォーラム」。
日本ではまだまだ知られていないと思われるので、何かの脱原発を願う集まりの時に、観ることも意味がありそうです。
国内だけ見ていると、先が見えない今日この頃ですが、こういう国際交流こそが、脱原発につながる道に思えます。
◇ノーニュークス・アジアフォーラム ジャパンのHPはこちらです。
NNNドキュメンタリー2019年9月22日25時5分放送ということなので、急いで題名だけかきとめます。以下公式HPより転載します。
3.11大震災シリーズ<89> アリの叫び ~原発事故避難者たちの選択~
東京電力福島第一原発事故から8年半。 山形県にはいまも被ばくから子供を守りたいという母子避難など約1600人が避難している。 避難者は、おととし春の住宅無償提供打ち切りで、避難を続けるか、 福島に帰るか選択に迫られた。家賃の支払いをめぐり被告となる人たちも出ている。 それぞれの事情を抱えながら、「現実」を受容し前に進むその姿を追う。
ナレーター/玉川砂記子 制作/山形放送 放送枠/30分
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ユーチューブで番組紹介が出ていますので、そちらからも転載します。
「ゾウがアリを踏みつぶすような行為―」。被告となった原発事故の自主避難者たちが声を上げた。きっかけは2年前の福島県による住宅の無償提供の打ち切りだ。家賃を支払わない8世帯が訴えられたのだ。一方、支援打ち切りで自主避難を諦め、福島に戻った家族もいる。3人の娘と戻った母親は、放射能への不安を「誰とも共有できない」と胸に秘め暮らしている。原発事故から8年。今なお翻弄される人たちの叫びに耳を傾けた。
NNNドキュメント 公式HP:http://www.ntv.co.jp/document/
公式facebook:https://www.facebook.com/nnndocument/
公式Twitter:https://twitter.com/n_docu
福島映像祭 9月21日から27日ポレポレ東中野で開催中です。
以前にも書きましたが、その後上映作品も増えたようです。
詳しくはHPをご覧ください。↓
https://www.cinra.net/news/20190903-i
森達也監督が、望月記者を描いたドキュメンタリーとのことで、11月15日から東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開されるそうです。
(森達也監督は、四人の監督が描いたドキュメンタリー「311」の四人のお一人ということで、印象に残っています。http://docs311.jp/ )
上記記事から、監督のコメントを転載させていただきます。
森達也監督のコメント
望月衣塑子記者の名前を、あなたはいつ知っただろうか。官房長官の記者会見で質問を重ねる女性記者。同じ質問を何度もするなと官邸スタッフに咎められたとき、「納得できる答えをいただいていないので繰り返しています」と彼女は即答した。とても当たり前のこと。でもその当り前の言葉が、ずっと僕の頭から離れない。 この国のメディアはおかしい。ジャーナリズムが機能していない。そんな言葉を日常的に見聞きするようになってから、もう何年が過ぎただろう。いや見聞きするだけではない。僕自身も頻繁に言ったり書いたりしている。 かつてテレビ・ディレクターだった。その後に映画監督が肩書に加わった。それから活字も仕事の領域になった。いわば僕のこれまでの人生は、常にメディアと共にあった。そのうえで断言する。確かに今のメディアはおかしい。ジャーナリズムが機能していない。 あなたが右だろうが左だろうが関係ない。保守とリベラルも分けるつもりはない。メディアとジャーナリズムは、誰にとっても大切な存在であるはずだ。だから撮る。撮りながら考える。望月記者はなぜこれほどに目立つのか。周囲と違うのか。言葉が残るのか。特異点になってしまうのか。 撮りながら悩む。考える。だから観ながらあなたにも考えてほしい。悩んでほしい。きっと最後には、あるべきメディアとジャーナリズムの姿が見えてくるはずだ。
2011年に「これだけはみておきたい原発関係の映画」を何本かあげた時に、いつも「チェルノブイリ・クライシス」の名前をあげたものの、どうすれば誰もが観ることができるのかわかりませんでした。
最近ご縁があって、また探してみたら、ユーチューブで観ることができるようにしてくれていることを知りました。
「https://www.youtube.com/watch?v=G8E13GEk6yU
チェルノブイリの原発事故後石棺が完成するまでを描いたドキュメンタリーですが、これをみると、日本が311後どんな風にずれてきてしまったのか、つくづく考えさせられます。
旧ソ連では、周辺住民10万人と家畜をすぐ避難させ、こどもたちを南の方にいかせたあと、責任世代の人達が、「この災害を局所にとどめるために」知恵と力を出し合い、空から鉛などを落としたり、周辺にコンクリート工場をいくつもつくり、地下からトンネルを掘って、川が汚染しないように地下もコンクリートで固め、石棺が完成するまでを描いています。国中に呼び掛けて、大勢ボランテイアで参加された人達の表情が印象的です。
避難した人達の住む家確保のために、アパート建設が行われたことも描かれています。
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出来れば大きな画面で大勢で観て、詳しい人の解説を聞いたり、終わってから話し合う時間があった方がいい映画と思います。