「原発と映画」プロジェクト準備ブログ

原発に関する映画の紹介をメインに2011年から書いているブログです。

「南京!南京!」という映画があるそうです。

2022-09-30 04:51:22 | 原発問題ではないけれど重要な社会問題を扱

『南京!南京!』(なんきん!なんきん!)(英題 City of Life and Death)

(2009年 中国 陸川(ルー・チューアン)監督 モノクロ)

原発に関する映画ではありませんが、戦争を描いた映画の中でも貴重な作品と思われるので書き留めます。

2009年に中国で制作されたものの、日本では正式に公開されなかったとのことで、最近まで知りませんでした。2011年8月21日に史実を守る映画祭により一日限りの上映が行われたそうです。

ウイキぺデイアなど、いくつか情報をもとにまとめます。こちらも貴重と思います。

日本では、戦争のことがきちんと伝えられてこなかったわけですが、この後どう伝えるのかということを考えたときに、加害の面は必要不可欠と思います。

その時に一般論で軍部が何をしたのかと語るのではなく、一市民の視点で、なぜ加害者にさせられていったのか、一人一人はそこで何を思っていたのかという視点で、加害を伝えていく作業は、本当に必要と思います。

この映画「南京!南京!」は、まだ観ていないのですが、そういう貴重な視点を持った映画と思われ、かきとめます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆日中戦争の南京戦とその後に起こったとされる南京事件を題材にした劇映画。

◆史実に忠実に描くために、監督は、4年以上の歳月をかけて脚本を練り、製作がおこなわれた。膨大な数の日本兵の日記を読み、友人が日本で収集した2000冊以上のモノクロ写真集を参考にしたという。

◆南京戦の一連の様子が加害者である一日本兵の視点から描かれている稀有な映画。陸川(ルー・チューアン)監督は「これは記録映画ではない。戦争での人々の感情を描いた」と述べている。

◆2009年4月25日より中国にて、2010年4月28日より欧州にてロードショーが開始される。中国国内では映画中に登場する日本兵の姿に激しい賛否両論を呼んだ。

◆日本での公開は行われていない。陸川(ルー・チューアン)監督は日本国内での上映を強く希望していたが、映画の中で使用している楽曲の著作権問題で配給会社との交渉がまとまらなかったといわれている。

複数の動画配信サイトで日本語字幕版が配信されている。

◆受賞
第57回サンセバスチャン国際映画祭(2009年):コンペティション部門 ゴールデン・シェル賞(最優秀作品賞)・審査員賞(最優秀監督賞)・カトリック映画賞(シグニス賞)
第46回金馬奨(2009年): 最優秀撮影賞(曹郁)


※ドキュメンタリー映画監督の松江哲明は、「まるで戦火を逃れた記録写真を再現したかのようなモノクロ映像があまりに美しく恐ろしい。特に戦場の狂気に侵される日本兵を演じた中泉英雄の演技が素晴らしく、一般公開しないのは惜しい」と述べているそうです。

※一日だけ行われた日本での上映会の様子

※ユーチューブで日本語版をみられるそうですが、大きな画面で観てこそ価値のでる映画と思います。日本での本格的上映の場ができますよう祈ります。

 

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原発の映画ベスト30(2022年9月)

2022-09-25 20:44:06 | 原発の映画ベスト20

原発の映画・映像ベスト30(2022年9月)

2016年8月以来更新がとまっていたので、その後観た映画も含めて、今観てほしい映画ということで、選びなおしました。(映画紹介を書くのが間に合っていない映画もあります)

次々と新しい映画ができてくる中で、観ていない映画もますます増えていて、そういう映画はここにはいれられないわけなので、参考程度です。

古いドキュメンタリーは少なく貴重なので、日本でも海外でも、そういうものは優先的にいれています。

たくさんできている映画の中で、被害の実態を追いかける映画は一番多いですが、真相究明につながる映画・放射能被ばくに向き合って何をしたらいいのかヒントを与えてくれる映画を、優先でいれています。

劇映画をどう思うかは人の好みがはいりますが、多くの人が知るべき貴重な内容を含んでいると思えたものをいれてます。

※日本と世界という分け方は、無理があるかもしれません。

※観ようと思っても、今観ることができない映画もありますが、いつか観ることができる日のためにも、書き留めます。

 

<日本のドキュメンタリー>

「世界は恐怖するー死の灰の正体」(亀井文夫監督)

「原発導入のシナリオ」(プロデューサー 東野真 NHK) 

「あしたが消える」(構成演出 千葉茂樹 中嶋裕 田淵英夫 金高堅謙二)

「知事抹殺の真実」(安孫子亘監督)

「東電テレビ会議49時間の記録」(編集 平野隆章 制作統括 白石 草)

「隠された被曝労働」(イギリス・チャンネル4)

「サバイバル・ジャパン」(クリストファー・ノーラン監督)

「放射線を浴びたX年後」(伊藤英朗監督)

「我が友原子力 放射能の世紀」(渡辺謙一監督)

 

「小さき声のカノン」(鎌仲ひとみ監督)

「終の住処を奪われて」(遠藤大輔監督)

「隠れキニシタン」(関久雄監督)

「ヒロシマ、そしてフクシマ」(マルク・プテイシャン監督)

「パレスチナからフクシマへ」(土井敏邦監督)

「放射能」(舩橋淳監督)

「蘇生Ⅱ」(白鳥哲監督)

 

<チェルノブイリ関係>

「チェルノブイリ・クライシス」(ウラジミール・シェフチェンコ監督)

「チェルノブイリ・シンドローム」(ロラン・セルギエンコ監督)

「チェルノブイリの真実」(撮影編集 広河隆一)

「プリピャチ」(ニコラウス・ゲイハルター監督)

「サクリフェイス」(エマニュエラ・アンドレオリ/ウラディミール・チェルトコフ監督)

「真実はどこに?」(ウラディミール・チェルトコフ監督)

「チェルノブイリその後の世界」

 

<世界のドキュメンタリー>

「核分裂過程」(ベルトラム・フェアハーク&クラウス・シュトリーゲル監督)

「シェーナウの思い」(フランク=ディーチェ / ヴェルナー=キーファー監督)

「100.000年後の安全」(マイケル・マドセン監督)

「フクシマの嘘」(ディレクター ヨハネス・ハーノ ドイツZDF)

 

<劇映画>

「希望の国」(園子温監督)

「BOLT 」(林海象監督)

「朝日のあたる家」(太田隆文監督)

 

<番外編>

「スノーデン」(オリバー・ストーン監督)

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堀潤監督の「変身」について

2022-09-19 08:32:23 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

「変身 - Metamorphosis」という映画が2013年できていたそうです。

2013年/63分/日本/Color HD
監督 / 脚本 / 撮影 / 編集 / ナレーション:堀 潤 制作:8bitNews

HPはこちら

HPから紹介します。

=======================

原発メルトダウン。
知らされることもなく、
未来は奪われていた。

日米原発メルドダウン事故の実態に迫る
ドキュメンタリー、解禁!

未来のために、忘れてはならない過去の教訓がある。

ジャーナリスト堀潤が、いずれも過酷なメルトダウンを起こした福島第一原発事故(2011年)、米国のスリーマイル島原発事故(1979年)、そしてサンタスサーナ原子炉実験場事故(1959年)を取材。マスコミ報道されない半世紀の間に起きた日米のメルトダウン事故から見えてくる真相とは?時と共に風化されていく原発事故、しかし、依然として絶えない放射線被曝による健康被害の実態とは?忘れてはならない日米メルトダウンの現実を突きつける渾身のドキュメンタリー。

アメリカのメルトダウン事故と福島第一原発事故から何を学べるのか?

原発事故の収束作業は、国や東京電力の予測でも40年。未来の世代まで続く問題だ。半世紀前に起きたサンタスサーナ原子炉実験場事故などのように忘却していっていいのか?被災住民はどうなっていくのか?決して忘却してはならない現実が、今、明らかになる。

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『変身 - Metamorphosis』SYNOPSIS

サンタスサーナ原子炉実験場、スリーマイル島原発、そして福島第一原発。日米3か所の共通点はいずれも苛酷なメルトダウンという原子炉災害を起こしたことだ。もう一つの共通点はマスメディア報道が十分されてこなかったことと、時とともに事故が風化し、放射線被曝についての問題意識が薄れていくことだ。

とりわけサンタスサーナ原子炉実験場はマスコミ報道が皆無で、事故が起きた米国でも一般にはほとんど知られることがなかったが、がん、白血病など放射線被曝が原因と思われる疾患にかかった地元住民とその周辺の人々がひっそりと原因究明の努力を続けてきた。EPA(米国環境保護庁)は住民公聴会を主催し、現在もなお空間線量の高いことを認め、除染も約束するが、DOE(米国エネルギー省)は、「50余年以前の原子炉メルトダウンと個々の疾病の間の因果関係は明らかではない」と被曝住民の訴えを切り捨てていく。

1979年にレベル5とされるメルトダウン事故を起こしたスリーマイル島周辺では、その当時の汚染地図と被害状況が語られる他方で、若者や移住者が放射線被曝について無関心である様子を映し出していく。

Metamorphosis

福島第一原発事故においては、NHKを含む大手メディアによる報道ではほとんど伝えられなかった事故の実態がインターネットでは先んじて情報が伝達されていたことを明らかにしていく。情報が公開されないなか、放射線が高い地域に避難してしまった被災住民。原子炉の爆発を食い止めるために行われたベントによって放出される莫大なレベルの放射能量の数値を公的に発表しなかった政府。被曝を余儀なくされる原発事故収束作業へのお粗末な放射線教育の事態。“原発安全神話”にあぐらをかいて、事故発生時の住民避難計画がいかにお粗末なものだったかを暴露する。

原発事故の収束作業は、国や東京電力の予測でも40年。未来の世代まで続く問題だ。半世紀前に起きたサンタスサーナ原子炉実験場事故などのように忘却していっていいのか?被災住民はどうなっていくのか?決して忘却してはならない現実が、今、明らかになる。

 

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安孫子亘監督の最新作「無幻鉄道」が劇場公開中

2022-09-19 06:05:16 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

原発に関する映画ではありませんが、2012年福島県会津に移住し、「知事抹殺の真実」をはじめ、福島を描いたドキュメンタリーを撮り続けておられる安孫子亘監督の最新作「無幻鉄道」が劇場公開中です。

【上映時間】80分

【完成】2021年4月

【撮影地】日本|台湾

【製作協力】映画只見線製作委員会

【プロデューサー】ナオミ

【配給】きろくびと

【企画・製作】ミルフィルム

■霧幻鉄道 - mirufilm ページ!

 

◇これまでの作品のオンライン自主上映会も可能にしてくれたようです。こちら

◇ドキュメンタリー映画を製作している会津ジイゴ坂学舎を、開放し、カフェやアート作家の作品ギャラリーを地元の仲間と共に展開されているそうです。こちら

 

◇安孫子亘監督の今後の作品にも注目したいと思います。

 

<安孫子亘監督プロフィール>(1959年北海道小樽市生)

1982年 テレビ番組製作に関わる

日本テレビ「太古の森の物語」 ギャラクシー賞選奨 

TBS「ダーウィンに消された男」 日本民間放送連盟賞

テレビ東京「蜃気楼の王国」日本民間放送連盟優秀賞 ・・・多数受賞

1995~97年アフリカ ケニアに移住 野生動物の映像制作

1999年 栃木県那須に拠点を移しドキュメンタリー作品を製作

2004年 短編ドキュメンタリー「月ヨノ」 世界自然野生生物映画祭出品

2005年 短編ドキュメンタリー「SAKURA桜~田の神」 アメリカ ジャクソホール国際映画祭出品

2011年 長編ドキュメンタリー映画初監督作品 檜枝岐歌舞伎「やるべぇや」~山形国際ドキュメンタリー映画祭2011「ともにある Cinema with Us」コミュニティシネマ賞

2012年 東日本大震災後、拠点を福島県会津に移し福島のドキュメンタリーを中心に制作活動

2013年 ドキュメンタリー映画「生きてこそ」~会津の語り最後の伝承者 山田登志美~

2015年 ドキュメンタリー映画「春よこい」~熊と蜜蜂とアキオさん~

2017年 ドキュメンタリー映画 「知事抹殺」の真実~原発に近づくものはきえていく~2017年度国際映画祭Digital Box Office Awards 正式出品、2017年度35回「日本映画復興会議」日本映画復興奨励賞受賞、2018度年 江古田映画祭グランプリ受賞

2019年 ドキュメンタリー映画「奇跡の小学校の物語」~この学校はなくさない~

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月一原発映画祭さんの上映作品一覧

2022-09-19 05:50:24 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

2012年5月から様々な原発関連映画の上映とトークの場を作ってこられた月一原発映画祭さん

記録の意味も込めて、月一原発映画祭さんのHPよりご紹介させていただきます。

【2012年5月〜2022年9月の月1原発映画祭/交流カフェの内容】

第75回(2022/9/25)オンライン『太陽が落ちた日』+アヤ・ドメーニグ監督トーク
ゲスト:アヤ・ドメーニグ監督
[案内]

第74回(2022/5/15)オンライン『ミツバチの羽音と地球の回転』 + 鎌仲ひとみ監督トーク
ゲスト:鎌仲ひとみ監督
[案内]

第73回(2022/3/6) オンライン「原発夫婦」+ 柴原洋一さんトーク
ゲスト:柴原洋一さん
[案内]

第72回(2020/3/1)「日本一大きいやかんの話」
ゲスト:矢座孟之進監督
コロナウィルスの感染拡大を受け中止、延期
[案内]

第71回(2020/1/12)「彼らの原発」
ゲスト:川口勉監督
[案内]

第70回(2019/11/17)『チェルノブイリ、その後の世界』
ゲスト:石田伸子さん
[案内]

第69回(2019/9/15)『モルゲン、明日』
ゲスト:坂田雅子監督
[案内]

第68回(2019/7/14)『恐怖のカウントダウン~東海第二原発を止めたい』
ゲスト:遠藤大輔監督
[案内][いばらき県民投票の会 曽我さんトーク動画][いばらき県民投票の会資料]

第67回(2019/6/9)「学校現場の放射線教育」文科省教材ビデオ上映
ゲスト:原子力教育を考える会の根岸富男さん
[案内]

第66回(2019/4/21)「浪江町からの報告」
ゲスト:山田徹監督による映像・スライド&トークショー
[案内]

第65回(2019/3/17)『ふたつの故郷を生きる』
ゲスト:松本徳子さん&中川あゆみ監督
[案内]

第64回(2019/1/13)『沈黙しない人々』
ゲスト:森山拓也監督
[案内] [トーク資料]

第63回(2018/11/11)『細川牧場の娘』
ゲスト:香取直孝監督
[案内]

第62回(2019/9/16)『シェーナウの想い』
ゲスト:FoEジャパンの吉田明子さん
[案内] [トーク資料]

第61回(2018/7/15)『ヒロシマ、そしてフクシマ』
ゲスト:プロデューサー山本顕一氏
[案内]

第60回(2018/5/13)『新地町の漁師たち』
ゲスト:山田徹監督
[案内]

第59回(2018/3/11)『原発の町を追われて』
ゲスト:堀切さとみ監督
[案内]

第58回(2018/1/14) 『チャルカ』
ゲスト:島田恵監督
[案内] [トーク動画]

第57回(2017/11/12) 『たゆたいながら』
ゲスト:阿部周一監督
[案内]

第56回(2017/9/3) 『放射能』
ゲスト:舩橋淳監督
[案内]

第55回(2017/8/6)『日本と再生 光と風のギガワット作戦』
ゲスト:河合弘之監督
[案内] [トーク動画]

第54回(2017/6/4)『シェーナウの想い』
ゲスト:FoEジャパンの吉田明子さん
[案内] [トーク資料]

第53回(2017/5/14)『いのち』
ゲスト:林勝彦監督
[案内]

第52回(2017/3/5)『遺言 原発さえなければ』
第5章 遺言(原発さえなければ)
[案内]

第51回(2017/2/5)『遺言 原発さえなければ』
第3章 避難〈ご先祖さまを残して〉・第4章 故郷〈つなぐ想い〉
ゲスト:野田 雅也監督
[案内] [トーク動画]

第50回(2017/1/8)『遺言 原発さえなければ』
第1章 汚染〈取り残された住民たち〉・第2章 決断〈酪農家人生の崩壊〉
ゲスト:豊田 直巳監督
[案内] [トーク動画]

第49回(2016/11/6)『脅威」
ゲスト:荒川俊児さん(映像ドキュメント.com)、松田青子さん(スウェーデン在住)
[案内]

第48回(2016/8/7)『カノンだより』〈フクシマ編〉
ゲスト:鎌仲ひとみ監督
[案内]

第47回(2016/7/16)『カノンだより』〈チェルノブイリ編〉
[案内]

第46回(2016/5/29)『日本と原発 4年後』
ゲスト:河合弘之弁護士
[案内]

第45回(2016/4/2)『シェーナウの想い』
ゲスト:吉田明子さん
[案内]

第44回(2016/3/5)『首相官邸の前で』
[案内]

第43回(2016/1/9)『わたしの、終わらない旅』
ゲスト:坂田雅子監督
[案内] [トーク動画]

第42回(2015/10/7)「無知の知」
ゲスト:石田朝也監督
[案内]

第41回(2015/10/3)スタッフ勉強会

第40回(2015/9/13)『いわきノート』
ゲスト:共同監督の有馬俊さん・太智花美咲さん
[案内] [トーク動画]

第39回(2015/7/11)スタッフ勉強会
今後の映画祭の上映候補の試写・検討

第38回(2015/6/13)「フタバから遠く離れて 第二部」
ゲスト:大沼勇治、金子勝、舩橋淳監督
[案内]

第37回(2015/5/9)「福島 六ヶ所 未来への伝言」
ゲスト:島田恵監督
[案内] [トーク動画]

第36回(2015/4/4)スタッフ勉強会
今後の映画祭の上映候補の検討

第35回(2015/3/7)「原発附和雷同 ~東京に暮らす私の3.11~」
ゲスト:石本恵美監督+長井公一・みさ子夫妻
[案内] [トーク動画]

第34回(2015/2/7) スタッフ勉強会
今後の映画祭の上映候補の検討

第33回(2015/1/10)「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」
ゲスト:白石草
[案内] [トーク動画]

第32回(2014/12/6)スタッフ勉強会

第31回(2014/11/1)「祝の島」
ゲスト:纐纈あや・山秋真
[案内]

第30回(2014/10/4)「元原発技術者と一緒に原発PR映画を観る」
ゲスト:小倉志郎
[案内] [報告] [トーク動画]

第29回(2014/9/6)スタッフ勉強会
今後の映画祭の上映候補の検討

第28回(2014/8/2)「ハイ・パワー 大いなる力」上映
ゲスト:インドゥルカー監督
[案内] [トーク動画]

第27回(2014/7/5)「A2-B-C」上映
ゲスト:イアン・トーマス・アッシュ監督
[案内]

第26回(2014/6/7)「原発20キロ圏内に生きる男」他上映
ゲスト:松村直登・藍原寛子
[案内] [対談動画]

第25回(2014/5/10)「ネットから視聴できる原発関連動画のピックアップ」
[案内] [報告]

第24回 (2014/4/5) 原発の町を追われて−避難民・双葉町の記録」上映
ゲスト: 堀切さとみ
[案内] [報告]

第23回 (2014/3/1)「福島の除染現場と甲状腺検査を追う」
[案内] [チラシ]
[権上かおるさん分の報告]
[菊池京子さん分の報告]

第22回 (2014/2/1)「シェーナウの想い」上映+市民立江戸川発電所見学報告会
[案内] [チラシ] [市民立江戸川発電所見学報告]

第21回 (2014/1/11)「お正月げんぱつかるた大会」
[案内] [報告] [報告](英語版ダイジェスト)

第20回 (2013/12/7) ≪闇祭り≫

第19回 (2013/11/2)「こんにちは貢寮」アンコール上映
ゲスト:陳威志
[案内] [チラシ][報告] [報告](中国語)

第18回 (2013/10/5)「100,000年後の安全」
ゲスト:澤井正子
[案内] [チラシ] [報告]

第17回 (2013/9/7) スタッフ勉強会

第16回 (2013/8/3)「こんにちは貢寮」
ゲスト:李恰修
[案内] [チラシ] [報告] [報告](中国語)

第15回 (2013/7/6) スタッフ勉強会

第14回 (2013/6/1)「夏休みの宿題は終わらない」
ゲスト:倉岡明子
[案内] [チラシ] [報告]

第13回 (2013/5/11) スタッフ勉強会

第12回 (2013/4/6)「フタバから遠く離れて」アンコール上映会
ゲスト:舩橋淳
[案内] [チラシ] [報告]

第11回 (2013/3/2)「福島の子どもたちの現在(いま)、そして未来(これから)〜福島に生きる人びとと手を携え、共に歩くために〜」映像とお話
ゲスト:藍原寛子
[案内] [チラシ] [報告]

第10回 (2013/2/2)「フクシマからの風」「田神有楽」上映
ゲスト:加藤鉄
[案内] [チラシ] [報告]

第9回 (2013/1/5)「ネコマチッタ物語」上映+げんぱつかるた大会
ゲスト:小嶋伸
[案内] [チラシ] [報告]

第8回 (2012/12/1)「みえない雲」上映
ゲスト:高田ゆみ子
[案内] [チラシ] [報告]

第7回 (2012/11/24)「フタバから遠く離れて」1日リレー上映会
ゲスト:舩橋淳、双葉町から避難中の方々
[案内] [チラシ] [報告]

第6回 (2012/10/6)「シェーナウの想い―自然エネルギー社会を子どもたちに」「未来への決断~ノーモア原発 Part3エネルギーの未来を創る挑戦」上映+ドイツ視察報告「ドイツの新エネルギー事情と環境建築」
ゲスト:彦根アンドレア、田島正城
[案内] [チラシ] [報告]

第5回 (2012/9/1)「内部被ばくを生き抜く」上映
ゲスト:権上かおる
[案内][チラシ] [報告]

第4回 (2012/8/4)「真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染を巡って」上映
ゲスト:岩城知子
[案内] [チラシ] [報告]

第3回 (2012/7/6)「シェーナウの想い―自然エネルギー社会を子どもたちに」上映
ゲスト:山木きょう子、彦根アンドレア他
[案内] [チラシ] [報告]

第2回 (2012/6/2)「絶対!原子力戦隊スイシンジャー」路上ライブ+上映
ゲスト:尾米タケル之一座
[案内] [報告]

第1回 (2012/5/12)「原発、ほんまかいな?」上映
[案内] [報告]

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「第75回 オンライン月1原発映画祭/交流会 『太陽が落ちた日』+アヤ・ドメーニグ監督トーク+交流会

2022-09-19 05:30:33 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

第75回 オンライン月1原発映画祭/交流会『太陽が落ちた日』+アヤ・ドメーニグ監督トーク+交流会

2012年5月から原発に関する映画の上映会+トークと交流の場を作り続けておられる月一原発映画祭さんは、新型コロナ下で、少し前からオンラインに切り替えておられます。映画は各自で観て、トークと交流をZOOMで行うという形式です。

遠方に住んでいる人も参加できるというメリットもあり、今後に注目していきたいと思います。

以下月一原発映画祭さんのHPよりコピーさせていただき、ご紹介します。

●日時:9月25日(日)16:00よりzoomにて開催

・16:00〜16:40 アヤ・ドメーニグ監督トーク
・16:40〜17:30 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費:500円(お申込み&お支払いはPeatix から。文末の申込み方法をご覧ください)

●定員:30名(申込制)

●申し込み期限:9月24日(土)16時

今回は、広島にルーツを持ち、スイス在住、アヤ・ドメーニグ監督の『太陽が落ちた日』を見て語り合いたいと思います。家族の歴史を丁寧にたどり、あの日の広島を体験した人々をたずねるうちに、福島の事故が起こります。登場人物それぞれの生きた時間と心に残る言葉。時に温かいユーモアも感じさせ、しかし深い余韻を残す美しい映画です。
映画は各自ご都合の良い日時に鑑賞していただき、オンラインでトーク&交流会を行います。ご参加お待ちしています。

●映画の視聴方法

以下のアジアンドキュメンタリーズのサイトから視聴料495円を支払ってご覧ください。申込から1週間、何度でも視聴可能です。
https://asiandocs.co.jp/con/227?from_category_id=
初めてアジアンドキュメンタリーズをご利用になる方は、ページ右上の「新規登録」をクリックして指示に従って登録ください。
(交流会に参加できなくても、映画だけをご覧いただくことももちろん可能です)

●『太陽が落ちた日』作品紹介(アジアンドキュメンタリーズより)

広島赤十字病院の若き内科医だった監督の祖父は、原爆投下のその日から被爆者の治療にあたっていた。しかし彼は、生涯を通じて決して自らの体験を語る事はなかった。しかし監督が彼の足跡を辿っていくうち、同じような体験をした看護師と医師にめぐり会う。監督は彼らと出会い、取材を重ねながら、少しずつ祖父に近づいていく。そして、2011年3月11日、福島の原発事故によって、監督の探索の旅は新たな局面を迎えることになる。
2015年製作/作品時間78分
監督:アヤ・ドメーニグ
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=Wn52yRSN4dQ&t=6s

●アヤ・ドメーニグ監督プロフィール

1972年日本で生まれ、スイスで育つ。1992年から2000年までチューリッヒ大学で文化人類学、映画学、日本学を学び映像人類学を専門分野としドキュメンタリー『親方』で修士号収得。2001年から2005年までチューリッヒ芸術大学(ZHdK)映像学科で学ぶ。卒業作品『春いちばん』(フィクション、22分)は、ロカルノ、クレモンフェランなど、数々の国際映画祭で上映され、フランスのアンジェ映画祭ではシネシネマ賞を受賞。2015 年長編ドキュメンタリー『太陽が落ちた日』は第68回ロカルノ国際映画祭でワールドプレミア (「批評家週間」部門)。スイスフィルム賞2016において最優秀ドキュメンタリー、最優秀音楽の二つの部門でノミネートされ、スイスフィルム最優秀音楽賞を受賞。
2021年、東京オリンピックに反対する日本のアーティストを描いたテレビドキュメンタリー(「サイレント・フクシマ」)を撮影。
公式HP(英語)
https://www.ayadomenig.ch/

*ドメーニグ監督への質問や映画の感想など、ぜひ交流会でご発言ください。
4歳でスイスに移られた監督は、日本語では複雑な表現ができないかもしれないと、今までは通訳を介したトークをされていましたが、今回は日本語での参加にトライしてくださいます。

●トーク&交流会の申し込み方法

下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/3345340/view
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレス宛にチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2022★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/  (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

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