「原発と映画」プロジェクト準備ブログ

原発に関する映画の紹介をメインに2011年から書いているブログです。

「ロシアのキツツキ」という映画があるそうです。

2019-03-24 18:22:56 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

『ロシアのキツツキ』
The Russian Woodpecker

2015年/ウクライナ=イギリス=アメリカ/80分
監督・脚本:チャド・グラシア
撮影:アルテム・リジコフ
音楽:カーチャ・ミハイロヴァ
出演:フョードル・ズブロフカ

 

少年時代にチェルノブイリ原発「事故」で被爆したアーティスト、フョードルは、その事故の原因を探っていくうちに、原発のすぐ近くにある、巨大なレーダー施設との関係を疑うようになる。。。その真相を追いかけていく様子を描いたドキュメンタリーとのことです。

巨大なレーダー施設「 DUGA-3」は、冷戦時代、アメリカのミサイル基地の動向を探るための装置として巨費を投じて建造されたもので、10Hzの単調な無線信号をコツコツと出し続けていたことで「ロシアのキツツキ」と呼ばれていた事から、この題名がついたそうです。

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公式HPのようなものはありませんが、検索するといろいろな人がこの映画について書かれているブログなどが見つかります。

http://www.motoelab.com/blog/20160710084907.html

http://otuken.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/russian-woodpec.html

http://socine.info/2017/01/25/russian_woodpecker/

https://blogs.yahoo.co.jp/sirokumamiyu/15453969.html

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日本ではamazonプライム会員ならみることができるそうです。

まだ観ていませんが、みたらまた書きます。

チェルノブイリ原発の事故原因を探る映像は、ほかにも観た記憶があるのですが、これとは違って、最初に地震があったということを描いていた映像だった記憶があります。

 

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8年目の3月のメインは証言ドキュメンタリー「福島は語る」のようです。

2019-03-08 09:37:48 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

自主上映で観た人の感想を聞きましたが、証言ドキュメンタリー「福島は語る」は、映画の力で、上映会が広がり、今年の三月は映画館での上映も多数決まっているようです。

http://www.doi-toshikuni.net/j/fukushima/

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「太陽の蓋」はフランスで二月に上映されたそうです。

2019-03-08 09:16:29 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

311直後の官邸での様子をメインに描かれているドキュメンタリー風劇映画「太陽の蓋」(2016)は、DVDも発売され、日本での上映はひとだんらくしていますが、二月にフランスで菅氏を招いての上映会が行われたそうです。

公式HP 

http://www.taiyounofuta.com/?fbclid=IwAR2QHT7oxMElOn0x485QbdxNaPLCRfZzHVKzU3oBq8w9UK5NvMdH6ESnSwY

フランスでの上映について

https://ovninavi.com/couvercle-du-soleil_naoto-kan/

https://n-kan.jp/workreport/190212/

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2020年公開予定の「フクシマ50」は。。。

2019-03-08 09:00:12 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

2020年公開予定ということで、制作発表された「フクシマ50」について検索してみましたが、2018年11月を最後に続報がありません。

命がけで作業にあたられた吉田所長と作業員の方々のことを描く映画ということで、期待感をもって見守りたいと思います。

https://arasuzitaizen.com/2018/11/20/fukushima50/#3

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「ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲」という映画があるそうです。

2019-03-08 08:42:26 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

3月はさまざまな311関連のイベントがあちこちで開催されますが、映画の世界でも新しい動きが毎年あるものです。

2019年八年後の311映画の特徴はと検索していて、「ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲」という映画が3月9日から劇場公開されることを知りました。

題名からもわかるように喜劇調のようです。

公式HPはこちら

https://nipponiamovie.com/

上記HPよりイントロダクションを転載します。

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3.11から8年。フクシマで始まる大宴会!
タブー無視、掟破りの問題作がカゲキに陽気に開幕!開幕!

♪「たまった たまった汚染水 放出だ!放出だ!薄めてしまえば判らない」
♪「一基や二基の爆発で、潰してなるか原発利権 失敗しても爆発しても 次は廃炉さ 廃炉があるさ」
♪「行き先のない核のゴミ ならばここに どうせここには帰れない 帰りたくとも帰れない」

――――それ踊り狂へ。やれ歌ひ狂へ。。。

原発最前線の町で戸惑う主人公・楠穀平を演じるのは、クロサワ映画やNHK大河ドラマで脚光を浴びた燻し銀の演技派、隆大介(『影武者』)。凄惨な実状を笑顔で案内する町役場の助役・村井を怪演するのは映画、舞台、声の仕事など幅広く活躍する寺田農(『肉弾』)。穀平のふたりの娘、姉ハルカにデコウトミリ、妹ウミに慶徳優菜。このほか穀平が配属される特別震災広報課の面々に、柳沢なな(『仮面ライダーキバ』)、関口晴雄(『関ケ原』)、伊嵜充則(『夢』)、飯田孝男(『カインの末裔』)。また、原知佐子(『シン・ゴジラ』)、田村奈巳(『大誘拐 RAINBOW KIDS』)、桜井浩子(「ウルトラQ」)、宝田明(『ゴジラ』)など豪華な俳優陣が集結した。

監督は映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」や出版社「ふゅーじょんぷろだくと」を経営する才谷遼。商業映画初監督作『セシウムと少女』で海外の25の賞にノミネート、10の受賞を果たした。作品を陽気に彩る音楽はアーティストへの楽曲提供・ライブサポートなど多数のプロジェクトに携わる江口貴勅。

さらに本編中に散りばめられる多彩なアニメーション表現にも注目したい。『北斎大蛸は福島原発を愛でる』は人形アニメーターの眞賀里文子(「コンタック」CM)が担当。画コンテにはあの『シン・ゴジラ』の樋口真嗣が参加!『愉快なガイコツ3人組』パートは「ニャッキ!」で知られる伊藤有壱。このほか挑戦的な映像表現の作家たちが、競うようにユニークな映像を提供した。

混沌と諧謔。このカオスの中に浮かび上がるのは希望か、絶望か。

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アップリングのHPにのっているのはこちらです。

https://shibuya.uplink.co.jp/movie/2019/53804

監督の才谷遼さんの「セシウムと少女」をみて、監督トークを聞いたことがありますが、まじめな姿勢で映画を撮られている方だと思います。

みることができたらかきます。

 

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