「原発と映画」プロジェクト準備ブログ

原発に関する映画の紹介をメインに2011年から書いているブログです。

「モルゲン、明日」という映画があるそうです。

2018-08-28 11:43:43 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

公式HPはこちらです

http://masakosakata.com/theater.html

「モルゲン、明日」

監督・企画・撮影:坂田雅子
編集・構成:大重裕二
整音:小川武
作品提供:リガード
2018年/71分/日本/Blu-ray

10月6日から東京のシネマハウス大塚にて、劇場公開されるそうです。

「モルゲン」とはドイツ語で「明日」という意味の言葉だそうです。

同HPより紹介します。

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福島第一原発の事故から3ヶ月後の2011年6月、ドイツは2022年までにすべての原発を廃炉にすることを決めた。一方、当事国の日本では事故収束の糸口も見えないまま再稼動が始まり、原発輸出の話さえ出ている。

両国の違いはどこからくるのだろう。答えを求めて「私」はドイツに向かった。

 そこで出会ったのは、都市で、村で、学校で、教会で脱原発と自然エネルギーへ情熱を燃やし、実践する多くの人々。第二次世界対戦での自国の行いを深く反省し、1968年の学生運動をきっかけに芽生えた反原発・環境保護の意識と情熱を政治に反映し、次世代につなげようとしている彼らの姿は、世界は市民の手で変えられると教えてくれる。

 

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福島第一原発の事故を受け、亡き母の脱原発の遺志を胸に製作した前作『わたしの、終わらない旅』(2014年)でフランス、マーシャル諸島、カザフスタンと核に翻弄された人々を訪ねた坂田雅子監督が、次なる旅の目的地に選んだのは、欧米主要国の中でいち早く脱原発を宣言し、再生可能エネルギーへとシフトしたドイツ。

初作品の『花はどこへいった』(2007年/毎日映画コンクール・ドキュメンタリー賞)以降、大国の犠牲となった人々を描き続けてきた坂田が、権威を盲信せず、自分で考え、自ら行動を起こし続けるドイツ市民の戦後の軌跡を辿り、見出したMorgen, 明日への希望とは──。

※Morgen(モルゲン)=「明日」を意味するドイツ語

 


photo.jpg

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☆福島映像祭2018(ポレポレ東中野)でも上映されます。

http://fukushimavoice.net/fes/fes2018

    9/23(日) 14:30 ★監督による舞台挨拶あり!
    9/25(火)14:30、9/27(木)14:30

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☆2018年あいち国際女性映画祭(ウイルあいち)でも上映されます。

http://www.aiwff.com/2018/

9月5日 10時から

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福島映像祭2018は、9月22日~28日だそうです。

2018-08-28 07:15:07 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

2013年からはじまった福島映像祭。。。6回目となる「福島映像祭2018」は、9月22日~28日とのことです。

公式HPはこちらです。

http://fukushimavoice.net/fes/fes2018

上記HPより抜粋して今年の内容をご紹介します。

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福島映像祭は、福島や3.11にまつわる、あらゆる映像を集めて上映する映像祭です。映画、テレビ番組、そして一般市民による日々の記録まで、震災・原発事故の記録を継承し、福島の今を映し出すことを狙いとして2013年から毎年開催しています。第6回目の開催となる今回も、映像作品の上映とトークイベントを組み合わせ、多彩なプログラムで1週間開催します。

福島映像祭2018

日 程 2018年9月22日(土)~9月28日(金)
会 場 ポレポレ東中野/Space&Cafe ポレポレ坐 [地図]
主 催 認定NPO法人OurPlanet-TV
共 催 ポレポレ東中野

◆映画上映作品(会場:ポレポレ東中野)
『たゆたいながら』(監督:阿部周一/2017年/75分/日本)
『モルゲン、明日』(監督:坂田雅子/2018年/71分/日本)
『ふたつの故郷を生きる』(監督:中川あゆみ/2018年/60分※予定/日本)
『かえりみち』(監督:大浦美蘭/2017年/48分/日本)

※上映後、監督による舞台挨拶も行います。詳細はタイムテーブルをご確認ください。

◆イベント(会場:Space&Cafe ポレポレ坐)
市民部門上映&トーク「わたしが伝える福島」
9月22日(土)17:30開場 18:00~20:00
ゲスト:市民部門 上映作品 制作者
進 行:平野 隆章(OurPlanet-TV)
コメンテーター:下村健一(白鴎大学客員教授/元TBS報道キャスター)
http://fukushimavoice.net/2018/08/2972

上映&トーク「福島中央テレビの現場から」
9月23日(日)17:30開場 18:00~20:00
ゲスト:佐藤 崇(福島中央テレビ 常務取締役報道担当)
聞き手:七沢 潔(NHK放送文化研究所・上級研究員)
http://fukushimavoice.net/2018/08/2989

上映&トーク「避難解除地域のリアル」
9月24日(月・祝)17:30開場 18:00~20:00
ゲスト:吉田 千亜(フリーライター)
進 行:白石 草(OurPlanet-TV)
http://fukushimavoice.net/2018/08/2995

◆関連企画(会場:Space&Cafe ポレポレ坐)
堀 誠 写真展『維新の影・福島編』 入場無料
9月19日(水)~28日(金)11:30~21:00
*22日(土)、23日(日)、24日(月)、28日(金)は17時まで
http://fukushimavoice.net/2018/08/2999

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朗読と音楽「チェルノブイリの祈り~未来の物語~」というプロジェクトがあるそうです。

2018-08-22 09:58:40 | 映画以外のジャンル

「チェルノブイリへの祈り~未来への物語~」というプロジェクトが、2016年から熊本で始まっているそうです。

スベトラーナ・アレクシエービッチさんの「チェルノブイリへの祈り」そのものを伝えるのでなく、その思いを受け継ぎ、チェルノブイリの声に、フクシマの声に耳を傾け、物語を作って、朗読と音楽で伝え続ける取り組みのようです。

以下同名のフェイスブックのページより転載してご紹介します。

だんだん少なくなってきてはいますが、今年は8月18日熊本県山都町で行われたそうです。

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朗読と音楽「チェルノブイリの祈り」朗読 髙杉稔 、おはなしと歌 星野ゆか ギター 山下紅弓 、ピアノ&五弦コントラバス 松本洋一

■日時・会場(開場は30分前) 2016年 5月29日(日)午後2時半 菊池ひかり保育園  菊池市大字亘109 0968-25-3419  (菊池女子高そば、光満寺南東) 7月24日(日)午後3時 水俣市もやい館  水俣市牧ノ内3番1号  0966-62-3120   (水俣市役所より川下側300m) 8月7日(日)午後2時 熊本市お菓子の香梅帯山店ドゥ・アート・スペース 熊本市中央区帯山7-6-84  096-381-8681 (国体道路沿い、最寄りバス停帯山4丁目、 公共交通機関でお越し下さい。) 8月28日(日)午後3時 玉名荒尾教育会館  玉名市繁根木143  0968-74-4152(玉名市文化センター裏)  12月18日(日)午後4時半  熊本市健軍ルーテル教会  熊本市東区新生2-1-3 096-368-2917 (市電「健軍交番前」下車 交番となり、なるべく公共交通機関でお越しください。) ※入場料は、公演ごとに異なります。   ※益金は3.11震災復興継続支援に充てられます。 後援:日本福音ルーテル健軍教会、菊池ひかり保育園、水俣市教育委員会、教職員組合城北(玉名荒尾)支部 2017年 5月3日 エコネットみなまた 7月30日 熊本市さくらんぼ保育園 2018年8月12日 山都町丸山ハイランドふれ愛館

『チェルノブイリの祈り 〜未来の物語〜』(松本妙子・訳)は、 2015 年度のノーベル文学賞を受賞したベラルーシの作家、スベトラーナ・アレクシエービッチによって、チェルノブイリ原発事故(1986年)から10年かかって書かれました。日本では2011年、東日本大震災により東京電力福島第一原発事故が起こりました。チェルノブイリと並ぶ大規模な原発事故として”フクシマ”は世界に知られ、その放射能汚染による被害は、いまも、そしてこれからも地球規模で続いていきます。チェルノブイリの声に、フクシマの声に、耳を傾け続けること、この悲しみを生きる力に変えて生きのびること、それが、残されたわたしたちにできること。わたしたちは、物語をつくり続ける。 このプロジェクトでは、朗読と音楽の公演で、『チェルノブイリの祈り 〜未来の物語〜』を、わたしたちの物語として、より深く考え・分かち合いたいと願っています。このコンサートの益金は、3.11震災復興継続支援に充てさせていただきます。 ☆お問合せ・お申込み オフィス音夢(松本)096-322-1978 / offonm@ruby.ocn.ne.jp 大谷楽器 096-355-2248 、ほたる家 096-355-7677 、または各開催地でもお申込みできます。

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国際ウラン映画祭。。。ベルリンでは10月9日からだそうです。

2018-08-22 07:16:07 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

2011年5月ブラジルのリオデジャネイロでの開催からはじまっている 国際ウラン映画祭

開催地は固定ではなく、希望する都市での開催(何か所でも開催)というスタンスのようです。

昨年はベルリンでの同映画祭の活発な様子を知って、注目していましたが、今年もベルリンでは10月9日から14日開催されるようです。

http://uraniumfilmfestival.org/en/berlin-2018-program

日本では、原発関係の映画は、縮小傾向と感じていますが、国際ウラン映画祭は、まだまださかんになっていきそうです。(日本でも開催しようという動きがおきますようにと願って、書きとめました)

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◇去年のベルリンでの国際ウラン映画祭の様子はこちらにも書かれています。

http://snbblog.sundayresearch.eu/?p=3871

◇こちらはHPの日本語版のようです。(作ろうとされている途中なのか、内容はまだ十分ではありませんが)

 → http://uraniumfilmfestival.org/ja/guo-ji-uranying-hua-ji

◇日本からの作品は一本。

森山拓也氏のUNSILENCED: Anti-Nuclear Movement in Turkey 「沈黙しない人々」(トルコ/日本 2017年 20分)です。

以前に書きましたが、原発に反対するトルコの人々の声を取材した映画とのことで、横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2017で準優秀作品賞を受賞されています。

トルコでは、反原発運動が40年以上続いているそうです。トルコはチェルノブイリ原発事故による深刻な汚染被害も経験しており、日本が原発輸出しようとしているシノップでも多くの人々が原発輸出に反対の声を上げている様子が描かれているとのことです。

森山拓也氏プロフィール(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士課程在籍。研究対象は トルコの環境運動、市民運動。トルコの反原発運動について調査を行っている。)

※311を経験した日本からの作品が、自国での被害を描く映画ではなく、原発輸出問題を描く映画が上映されるのは、貴重なことではと感じます。

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北海道新得の空想の森映画祭

2018-08-21 09:53:31 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

毎年注目させていただいている北海道・新得の「空想の森映画祭」ですが、ことしは9月15日から17日とのことで、プログラムも7月に発表になっていますので、HPをリンクします。

http://www.kuusounomori.com/

一日目が FUKUSHIMA DAY とのことで、土井敏邦監督の証言ドキュメンタリー「福島は語る」の完全版(5時間30分)の上映と土井監督のトークがあります。

二日目が OKINAWA DAY

三日目が KOREA DAY

となっています。

こちらの映画祭は、毎年どんなプログラムになるのだろうかと、ちょっとわくわくしながらみますが、今年も「らしさ」を感じました。

「福島は語る」は短縮版(2時間51分)が上映されることも少なくないようですが、五時間半の完全版は、雄大な大自然に囲まれた地域でこそ ふさわしいのかもしれません。

 

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2018年東京ドキュメンタリー映画祭目指してクラウドファンデイングが始まっているそうです。

2018-08-20 21:14:55 | 映画館以外での上映ネットワークをめざして

日本で唯一の「ドキュメンタリーカルチャーマガジン」と書かれている「neoneo」という雑誌の編集室が主催されて、2018年東京ドキュメンタリー映画祭の開催のためにクラウドファンデイングをスタートしておられます。

注目しておきたく、HPリンクします。

 http://webneo.org/archives/45824

上記HPから抜粋してご紹介します。

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映画祭の開催期間と会場

1回目となる2018年は、12月に新宿の映画館「K’s Cinema」で2週間にわたり、ドキュメンタリー作品数十本を上映します。公募された長編・短編コンペティションの入選作品のほか、特集上映やイベント企画も予定しております。

【日程】2018年12月1日(土)〜12月14日(金)
【場所】新宿 K’s Cinema
【形態】1日2回上映、計28回上映(授賞式含む)

○プログラム(予定)
「長編コンペティション部門」
「短篇コンペンティション部門」
「特別招待作品」
「注目の作家特集」
「特集プログラム」ほか

Facebook:https://www.facebook.com/tdff.neoneo/
Twitter:https://twitter.com/TDFF_neoneo
Instagram:https://www.instagram.com/tdff.neoneo

※プログラム決定後、正式な映画祭公式サイトを立ち上げ予定

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「最後の一滴まで  ヨーロッパの隠された水戦争」の日本語版製作プロジェクト

2018-08-14 19:00:52 | 原発問題ではないけれど重要な社会問題を扱

水道の民営化法案が、衆議院を通過し、日本にとって、水道の問題は、緊急の問題となっています。

「最後の一滴まで ヨーロッパの隠された水戦争」という映画の日本語版を製作しようというクラウドファンデイングがあるそうです。

https://motion-gallery.net/projects/parc2018

原題:UP TO THE LAST DROP―THE SECRET WATER WAR IN EUROPE

邦題:最後の一滴まで―ヨーロッパの隠された水戦争

2018年/ギリシャ/59分

監督:Yorgos Avgeropoulos

配給:Small Planet Productions

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韓国映画「1987、ある闘いの真実」日本公開日決定

2018-08-14 18:03:03 | 原発問題ではないけれど重要な社会問題を扱

隣の韓国の政治の状況をみて、「韓国に学ぼう」と考える人々が増えてきていますが、日本の参考にさせてもらおうとするなら、独裁政権時代からの民主化運動の歴史から学ぶ必要があるかと思われます。

この映画「1987、ある闘いの真実」は、そのためにも多くの人がみるべき貴重な映画と思い、かきとめます。

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韓国映画「1987、ある闘いの真実」日本公開日決定

9月8日(土)シネマート新宿ほかで全国順次公開

国の歴史を変えた勇気ある普通の人々の物語であると同時に、我々自身と向き合う機会となる作品。...
韓国全土を巻き込む民主化闘争を描く衝撃の実話。

監督 チャン・ジュナン
出演 キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ユ・ヘジン、
キム・ テリ、ソル・ギョング、
   カン・ドンウォン、パク・ヘスン、イ・ヒジュン、 ヨ・ジング

公式HP http://1987arutatakai-movie.com/

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彫刻家 安藤栄作さん

2018-08-14 16:16:26 | 映画以外のジャンル

いわき市で311を経験し、奈良県明日香村に避難移住され、311のこと・311後のことを心に刻み、創作を続けておられる彫刻家の安藤栄作さんの存在を記録しておきたく、リンクします。

http://www.fukushima-net.com/sites/content/178

 

 

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「1/10Fukushimaをきいてみる」というドキュメンタリーがあるそうです。

2018-08-12 21:46:02 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

「1/10Fukushimaをきいてみる」というドキュメンタリーがあるそうです。

(「1/10.Fukushima.ask」が正式名称かもしれません。)

HPはこちらです。

http://fukushima-ask.info/

古波津 陽 監督

基本的に、毎年作られてきているようで、今最新は2017年版となるようです。


【監督プロフィール】
古波津 陽(こはつ よう)
‘09年に劇場映画「築城せよ!」でデビュー。性同一性障害をテーマにした「ハイヒール革命!」などの長編映画のほか、ドラマ「炎の経営者」(フジ)、「お父さんは高校生」(NHK)や、東京建物のショートフィルム「PUZZLE ROOM」、農林水産省「『知る』って、おいしい。」、beポンキッキーズ「ミンナでミンワ」シリーズ、海外イリュージョンの映像監督などを手がける。

 

☆観ることが出来たら、また書こうと思います。

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