ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

薪割りが日課になった!

2021-01-05 10:19:58 | 暮らし

 朝飯終わると、まずコーヒーと新聞、って習慣、この冬は大きく変わった。薪運びと薪割り、ここ数週間は雪はきもだけど、が優先するようになった。

 一昼夜燃やし続ける薪、ラックに山盛りいっぱい!裏の軒下の薪置き場から室内に運び込む。だいたい7~8回かな。片手で持ち上げられる限度ぎりきりだから、上腕や背筋の筋トレも兼ねる。それが終わると、風呂用に薪を小割りにする作業が待っている。

 去年までは、はじめ灯油で焚いてそこそこ温め、最後の仕上げを薪で、ってリリーフ体制だったんだが、今年は、薪で最初から最後まで焚くようになった。灯油焚きは臭いもきついし、煤も出る。CO2増やすって問題もあるしな。何より、薪、たっぷりある、任せてくれぇ。

 ただ、風呂釜はストーブのように効率がよくない。ぶっとい薪なんて突っ込んでも点火しない。火が持たない。貰って来てる薪、燃えにくい木ばっかりなんでね。ストーブに突っ込む4つ割り、8つ割りをさらに細かく割ってやらにゃならんのさ。

 寒さがさほどでもなかった初冬なら、この小割りをコンテナ1杯分準備すれば、4日くらい持ったんだが、こうも低温続くと2日でなくなる。水を入れ替えた時なんぞ、コンテナまるまる一杯を燃やし切ってやっと入れる温度に達するくらい。3時間は焚き続ける。

 ならば、頑張って1カ月分とか割っておく、ってやり方もある。が、すでに雪の壁で覆われた軒先で長時間の作業は、勘弁、勘弁だぜ。と、なれば、毎日、その日の風呂焚き用を準備するってことになる。

 ストーブに入れるには太さや長さが不足の切れ端を探して割る。斧はやっぱりグレンスフッシュだな。切れ味が違う。割れにくい樹種なので、鉈じゃとてもとても。ストーブ用太薪にすると4本程度だから、大した手間じゃないが、面倒って言やぁ面倒だ。が、仕方ない。薪風呂の心地よさのためだ、我慢、我慢。割っては屈んでコンテナに詰める。。うーん、けっこう腰に来るぜ。

 結局、人間の暮らしなんて、心地よさのために忍耐を続けるその繰り返しってことだよな。

コメント
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