4月1日から、新年度がスタートしました。
普段であれば新入生や新人社会人を迎え、桜や様々な花々が咲くこの時期は、新たな気持ちを抱きながら明る感じる時ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で、気持ちが暗くなるばかりです。
私の周辺でも、これまで各種行事や懇親会が中止されたり、今後も様々な行事や会議が中止される可能性があります。
新型コロナウイルス感染は世界的に猛威を振るい、世界人口の半分は死亡するのではないかとの説まで報道されるようになりました。
日本国体でも都市部を中心に連日感染が猛スピードで広がっている中で、国内での拡散防止のため、なぜ政府は国民の命を守るため「緊急事態宣言」をこれまで出さなかったのか、出さなかった理由は何なのか、私には理解できません。
その判断により、これ以上感染が広がり死者が増大すれば、政府の信用は否定されるばかりか、国民の命を深刻な危機に陥らせることになります。
県内でも6日現在14名が感染し、地域が広がりつつあり、徐々に自分の周辺にも感染の危険が近づいて来ている気がして不安です。
早期の収束を、心から願っている毎日です。
さて、新年度がスタートし、朝陽地区内の7つの区の新役員さん方が1日から3日にかけて、私の自宅に挨拶に来られました。
それは今年度も、私が現職を離れても引き続き県建設事務所や中央警察署への地域要望を受け入れ、要望活動や現地調査を行って欲しいということを意味します。
私は、その思いに応えるため、関係行政機関に要望する際の「肩書」として、朝陽地区住民自治協議会「顧問」職を、今年度もお引き受けすることにしました。
なお、各区の要請を踏まえ、今年度の各区の関係機関への要望について、提言を5月末までに寄せて頂くことをお願いする文書を5日に、各区長宛てお送りしました。
私は引退して近く1年が経過しようとしており、影響力は下がって来ていると思いますが、要望された課題については、お引き受けした以上、これまでの恩返しのつもりで誠心誠意の姿勢で、今年度も実現のため取組んで行く決意です。