たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

長野市職労結成60周年記念式典と祝賀会

2017年02月27日 | 私の議員活動

 2月25日(土)は、長野市職員労働組合結成60周年記念式典と祝賀会が開催され、来賓として出席しました。
 長野市職労は昭和30年2月19日に結成され、今年で60年を迎えました。
 私はお祝いの挨拶で、これまで今日まで歴史を築いてこられた先輩方や現在を担う役員の皆さんのご尽力に敬意を表します。
 60年の年月の中で私が市職労の皆さんと係わったのは、私が市議となった昭和58年からで今年で34年目になります。
 また、今日お越しの三上孝一郎さんが県議となり市職労や市労連共闘の推薦議員としてお世話になってから、今年で26年目となります。
 この34年の係わりの中で、私が印象に残っているのは、昭和58年に市議に初当選した頃は、行政改革が盛んで長野市では保育園の統廃合が提案されていました。
 当時、私はこの会場の近くにある後町保育園の保護者会の事務局長をしていましたが、施設が老朽化しており、隣のお寺さんから改築の際は約三分の一市が借りている土地を帰して欲しいと言われていて、市は園の廃止を提案していました。
 当然、保育園は残したいという決意で、私は保護者会や地元第4地区の区長さん方にご協力を頂き市長への陳情攻勢を行いました。
 こんな時、当時の柳原市長と懇談する機会があった時に、柳原市長は私に対し、「竹内さんのお子さんは、私の家で預かるので、保育園の廃止には反対しないで欲しい」と言われたので、私からは「保護者会の奥様方の美貌を思うと、とても裏切れない」趣旨を申し上げ同意しななったことを覚えています。
 その後、国に小規模保育園の制度があることを知り、提案した結果、何とか後町保育園は施設を縮小して改築し、存続することができました。
 このことは、当時、長野市職労が保育園統廃合に反対する運動を行っていたことに裏付けされることであり、大きな成果だと思っています。
 ただ、残念ながら城山保育園は、廃園となりました。
 その後、給食センターの民営化が提案されましたが、市職労として本気で戦おうということが確認され、その結果、この時は廃案にすることができました。
 この様に、市職労が今日まで重ねて来た歴史は、本気でやれば勝ち取れる闘いの歴史であり、今日、加藤市長も出席していますが、この戦う歴史をこれからも築いていって欲しい趣旨を申し上げました。
 そして、最後に、これまでも組織内議員や推薦を擁立して来た伝統を引継ぎ、これからも出し続けるための人材育成を求めました。

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