たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

小沢一郎幹事長

2010年04月01日 | Weblog

剛腕な手法は間違いか正しいか?


 3月30日(火)の午前中、私がマニフェスト・スクール in 長野に参加していると社民党県連合の中川幹事長からの携帯電話があり、午後2時半過ぎに時間をとって欲しいとのこと。
 理由を聞くと民主党の小沢一郎幹事長が7月の参議院議員選挙の件で話をしたいとの連絡が入ったとのことで、社民党の県連事務所に来て欲しいということでした。
 予定の時間を過ぎて3時15分頃、県連事務所のドアが開いて「ど~も、すみません。」と言って入って来たのは確かに小沢幹事長。
 名刺交換の後、要件をお聞きすると、「民主党は参議院選挙区2区に2名擁立を目指して来たが、長野選挙区で県連では決まらないため、3月中には決めないと間に合わないので、本部として?島県議に要請したところ承諾頂いた。今日これから記者会見を行うので、その前に連立を組む社民党県連にもご挨拶に伺った。」ということでした。
 私からは、「よく?島さんが受けましたね。民主党県連は了解したのですか。」とお聞きすると、「先ほど、民主党県連にも説明し了承頂いた。」とのこと。
 私からは「参議院選挙区での複数擁立については、民主党県連から私どもに擁立の申し入れがあった折り、連立三党の推す無所属統一候補の擁立を要請した経過があり、先の県連の大会でもそのことを確認している。これは、過去の選挙結果を分析した上で、2名を当選させるための手段として考えたもの。」という主旨を説明しました。
 すると小沢幹事長からは「その方針は、社民党本部も知っているか。」と言われたので、中川幹事長から「本部には伝えてある。」とお答えしました。
 小沢幹事長からは、「無所属統一候補ということについては、本人の意向も含め検討したい。」ということでした。


 それにしても、小沢幹事長が突然来訪しトップダウンで候補者を示す手法にビックリするとともに、2月定例議会や先ほどまで顔を合わせていた同じ会派の議員が何も語らずに突然立候補表明することにも驚きました。
 この日は、午後4時から会派の団会議。
 同じ会派の同僚議員が、突然立候補表明する事態に、また一人会派の人数が減ることと、黙して語らなかったことに、みんな複雑な表情でした。

生方副幹事長の名刺は幹事長室陳情の時のもの  

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