隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.496 『ドラマ 「六本木クラス」』

2022年08月29日 | テレビ番組

隊長が観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第496回は、『ドラマ 「六本木クラス」』をお送りします。

 

 


民放各局の7月から始まった夏の連続TVドラマ(連ドラ)は、20数作品があるかと思います。その中で隊長が観始めたのは、四本です。毎期、10作品前後を観ているのですが、前期に続き今期も少ないですね。


その夏の “連ドラ” を批評するコーナーの一作品目は、『ユニコーンに乗って』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cde8f1c9326bc4b029764d952e413412 でした。


今日ご紹介する『六本木クラス』は、テレビ朝日系列「木曜劇場」枠で、7月7日から放送開始されました。放送時間は、毎週木曜日の 21:00 ~ 21:54。


本作品は、韓国ドラマ『梨泰院クラス』のリメイク版です。原作は、韓国の漫画家・チョ・グァンジンの「六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~」。


脚本:徳尾浩司。


徳尾浩司さん脚本のドラマは、2020年7月期 『私の家政夫ナギサさん』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/dbdc98578794798701b3a7c0c025d8f5 などを、取り上げています。


主人公の六本木にある居酒屋「二代目みやべ」の店長・宮部新(あらた)を演じるのは、竹内涼真。


共演者:新木優子、香川照之、中尾明慶、平手友梨奈、早乙女太一、さとうほなみ、鈴鹿央士、稲森いずみ、光石研、緒形直人、矢本悠馬、ほか。

 

 


主題歌は、Alexandros の「Baby's Alright」。

 

第1話のあらすじ:物語の始まりは、2006年の秋。父子家庭で育った高校生の宮部新(竹内涼真)は、愛想はないが真っすぐな性格に育ち、父・宮部信二(光石研)からの教えである「信念を持って生きろ」という言葉を胸に、警察官になることを夢見ながら父と支え合い仲良く暮らしていました。そんなある日、信二が本社へ栄転することに伴って、新は転校することに。その前日、これまで信二が何かと気にかけていた養護施設に支援物資を届けるために一緒に向かった新は、信二が娘のように可愛がる楠木優香(新木優子)を紹介されますが、不愛想な性格ゆえにそっけない態度をとってしまいます。


そして迎えた転校初日。クラスに案内された新は、偶然にも優香の隣の席になり、気まずさを感じていると、突然、教室である事件が発生! クラスメイトの桐野雄大(矢本悠馬)が、長屋龍河(早乙女太一)に使い走りにされた上、執拗ないじめを受けるのだが、なんと他の生徒だけでなく先生までも見て見ぬふりしているのです。実は、龍河は新の父が勤める巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)の長男で、学校にも莫大な寄付をしている父の権力を振りかざして傍若無人に振る舞っていたのでした。居ても立っても居られなくなった新は、優香の制止を振り切って龍河の顔を殴ってしまいました。


連絡を受けて学校にやって来た茂、そして信二を前に、茂の顔色を伺う校長先生は、新を退学処分にすると告げますが、茂は新が土下座をして謝れば退学処分にせずに許すと言い出します。しかし、父の教えを大切にする新は信念を貫き、「龍河に謝ることはできない」と土下座を拒否。信二はそんな新を誇らしいと言い、自らの退職も申し出て、信二は長屋ホールディングスを辞め、新は退学することに。父を巻き込んでしまったことに申し訳なさを感じる新に、信二は「これからも信念を貫け」と優しく心強い言葉をかけ、父子で心機一転、前を向いて動き出すことを決意するのでしたが。。。この一連の理不尽な出来事は、やがて待ち受ける長屋ホールディングスとの壮絶な戦いの序章に過ぎませんでした!

 

 

第8話までの感想:『梨泰院クラス』を観ていないのですが、復讐劇、家族の愛憎、おお金持ちへの挑戦、それに登場人物間の恋愛がからみ、韓国ドラマの典型的な要素がてんこ盛りです。また、昭和風ドラマと言っても良いでしょう。


キャストでは、主演の竹内涼真さんが、“信念を持って生きる” 主人公・新に、恐ろしいほどになりきっています。


新を巡って、優香を演じる新木優子さんと、「二代目みやべ」のマネージャー・麻宮葵役の平手友梨奈さんとの、“恋のバトル” も見ものです。


若い俳優陣の好演だけでなく、香川照之さん、光石研さん、緒形直人さんらの重厚な演技も光っています。


主題歌「Baby's Alright」以外に、複数のドラマッチな挿入歌がシーン毎に流れるのも、韓国ドラマ風ですね。

 

尚、『六本木クラス』次回・第9話は、9月1日(木)よる9時からの放送予定です。

 

 



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