リニアルート現地調査 2011年08月08日 | Weblog 先週末に長野県内のリニアルート予定が3キロメートルの幅を持たせて発表されましたが、たーさん調査隊は、早速現地の調査をしました。 飯田駅併設を強く希望する飯田住民の希望は叶えられませんでしたが、その対案として高森案の他に座光寺案がJRから出されました。 しかしたーさん調査隊はその座光寺案には大きな問題があるとして、今回その調査結果をここで発表します。 先ず飯田市付近の、国道153号線のアップルロードと呼ばれる国道の現況をお見せしましょう。 信州飯田に相応しいきれいな道です。 しかし飯田市民は、この様なところにリニアルートを要望していたのです。 参考までに、名古屋市内の鉄道の高架を載せます。 飯田の街のど真ん中に、この様な構造物を希望していたのです。 さてたーさん調査隊は、座光寺ルートと呼ばれる辺りの国道153号線の現在の状況を写真に撮りました。 リニア駅はこの国道の東側の直近に出来て、そしてこの国道の直ぐ上を跨ぐのです。(座光寺ルートが決定すれば) 営業している建物が密集していると思いませんか? しかもこの付近には、次の様な大切な遺跡や建物があるのです。 高岡の森と呼ばれている県指定の遺跡です。 推古天皇の時代(602年)から続く、元善光寺というお寺です。 遺跡旧跡はまだ他にもあります。 駅併設の可能性が無くなった飯田市民は今度は座光寺案に賛成して、リニア駅を何とか飯田市に造ろうとやっきになっています。 これでは貴重な遺跡の害が及ぶばかりか、元善光寺のご本尊様も、おちおち寝ておられません。 そんな難しい場所にリニア駅を造らなくても、座光寺から1キロ程度北に行った下市田の駅を造れば何の問題もありません。 ここなら民家はまばらなので用地買収も簡単だし、工事もやりやすい筈です。 « しまったア | トップ | どんぶらこさんのブログ資料より »
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