最初に断っておきますが、僕は空手で目覚ましい活躍をした訳でも無く、また今も空手の稽古を続けている訳でもありません。
単に昔に空手を少し噛っただけの、何処にでも居る無名の空手マンです。
ただ現役時代には自分なりに稽古に励み、社会へ出てからも他流派の道場へ行って、組手をするのが好きでした。
そんな僕でも、社会人として様々な試練に出会った時、やはり厳しい稽古をしてきた経験が、己の身を救ってくれた様に思います。
贈収賄事件に関係していた事で警察に72日間取り調べを受けた時でも、警察の厳しい追及に怯む事無く、最後まで自分の意見を通し抜けたのは、やはり厳しい空手をやり抜いたプライドが有ったからだと思います。
また様々な会社を渡り歩いても、自分というモノを見失う事が無かったのも、やはり空手を愛していた気持ちが有ったからかも知れません。
今年で71歳になりますが、今は簡単なアルバイトで年金の他に小遣いを稼ぎ、額面で月に20万程度の年金(手取は其より少ない)は全て家内に渡して、僕の小遣いは自分で捻出しています。←家内も働いているので、普通に生活が出来ています
此れも空手をしていた為か、どんなアルバイトでもやれる自身が有りました。
トラックの運転手、フォークリフトマン、交通誘導員、医療やデイサービスや英会話の送迎運転手 等々、今までにこの五年間で10社のアルバイトを体験しています。
数が多いのが自慢ですが、そのほとんどがケンカ別れです。
ケンカしなかったのは3~4社位で、その中には自分から率先して辞めた会社も有ります。
因みに本業の土木会社も7社程経験がありますが、1社辞めれば後は何社でも気になりませんね。