連休の予定は全くない。この老夫婦には【８６歳・８１歳）付き添いが付かなければ、どこにも出かけることが出来ない。自分は例によって読書三昧とすることにした。今日図書館へ行って思い切り沢山借りてきた。テレビでは連休に出かけるニュースでにぎやかなので、図書館などは、空いていると思っていたら、図書館もいっぱいに込んでいた。（この連休中に読書などする人などいないと思っていたが・・・）若い人もけっこう多くいた。昨日我が家の庭木の剪定で疲れていたが、（いちい、氷室杉、夏椿、高さ4ｍ）自転車で片道６キロの（往復１２キロ）流石に今日は疲れた。アリナミンドリンクを飲んで早く寝よう
今日散歩の足を、少し伸ばして田園風景のある方に伸ばした。もう、かなりの田んぼに水が引かれていた。そういえば5月の大型連休も近い。この辺では兼業農家が多く、田植えは連休を利用する農家がほとんどだ。田に水が引かれるとカエルの鳴き声がうるさく聞こえたものだが、最近はカエルの鳴き声もしなくなった。田んぼのあたりを散歩していても、カエルなどは見かけることは、ほとんどない。稲刈りのころもイナゴは全く見かけなくなった。米は増産になるが、カエル、秋にはイナゴ、赤とんぼ、ほとんど見かけなくなった。子供の頃が懐かしく思う。
ここ、3～４日、朝から夕方にかけて、鶯の鳴き声がけたたましい。１匹ではないかもしれない。鶯の鳴き声がうるさいなどと言ったら、都会の喧騒な中での生活をしている人から、「何を贅沢言っているか」と叱られるかもしれないが、ああ、朝から夕方まで鳴かれたら、鶯に「ほどほどにして欲しい」と言いたくなる。そう言えば新聞、テレビで幼稚園のそばに家のある老人から「子供の声が煩いと」苦情があったというニュースがあった時、自分は子供のはしゃぐ声は気にあらないと言ったが、やはり、のべつ、くまなく、聞こえると騒音にんるのかもしれない。今日は朝から雨が降っているが、鶯は雨にもめけず鳴き続けている。
毎日の散歩がここ2,3日天気がいいので、楽しみながら散歩している。寄る年波には（８６歳）勝てず、散歩中、体力の衰えを感じながらであったが、やはり天気がいいと足の運びもルンルンだ。道々、ハナミズキ、山吹、タンポポ、ツツジ、等々、また、各樹木の新芽がとてもきれいだ。我が家の庭も活気を取り戻してきているが、今年はさつき盆栽の植え替えをしなければならないので、最近の自分の体力が、衰えてきているので植え替えは、出来ないかもしれない。若いころは、朝、暗いうちに起きて植え替え、選定をしていたが・・・。日中でも「水やり」すら億劫になってきた。今年は何鉢枯らすことになるだろうか？・・・・
今政府で（岸田総理を筆頭に）子育て支援で大盤振る舞いをしている。あれを聞くと戦中（自分は小学生、当時は国民学校）の時「産めよ、増やせよ、お国のために」と叫ばれていたころを思い出す。まあ、戦争で人が（男）が減っていることも事実であったが、子供ながらいい感じはしていなっかたように記憶している。今政府では予算を付けることに全力を尽くしているようだが、少子化は予算を付ければ解決するような問題ではないように思う。今の夫婦は、子供は二人が（自分もそうであった）が理想で、３人、４人なんて、家計の収入の多小に関係ないように思う。確かに昔と違って、今は教育にお金がかかる時代だ（自分も子供二人大学（二人とも国立）を卒業させたが）、当時政府の援助が欲しいなんて思ったことはない。
考えてみれば夫婦子供二人では、人口減少は必然だ。予算を付ける前に子供３人の政策を実施すべきである。
