最近はスーパーでも、その辺の道を散歩していても、街中でも皆マスクをつけているようになった。これから冬になるにつれ、ますますマスクを使用している人は多くなるだろう。最近のマスクは、かなりファション性をおびて、マスクの柄がとてもきれいになってきた。我が家でも一時マスクが買えない時に大量に家内が作ったので、マスク不足にはならなかった。町でマスクをしている人を見ているといろいろの柄があり、楽しませてくれる。唯不思議なことに、阿部ノマスクは、まだ、つけている人には一度もあったことが無い。鳴り物入りで配ったマスクはどうしたのだろう？我が家は使わずにテレビの片隅に置いてあるが・・・・・
ここのところ、天気が良くなく、家の中でくすぶっている日が多かった。今日は嫁いだ娘がきて、たまには外の空気に触れるようにと、家内と3人で近くの道の駅へ行った。普段あまり買い物には付き合っていないが、今日はいろいろと気休めになることが多かった。天気が良くないのでこんな日には温泉にでも行きたいところだったが、何分にも自動車免許を返納してしまったので、それもかなわず、娘が来た時連れて行ってもらうのが楽しみだ。最近は旅行も、家内も自分も娘に連れて行ってもらわなければ、不安で出かけることも出来なくなってしまった。昨年は4泊5日で鳥取、島根の方面を行ったが、今年はコロナの騒ぎで旅行どころではなくなってしまった。来年に期待したいが、その頃は自分の健康がどうかと思う。
今日は「敬老の日」昨年の敬老の日は初めて、地区での敬老の日の祝賀会に出席したが、今年はコロナ騒ぎで祝賀会は行われず、商品券だけが届いた。敬老会の出席は昨年初めてであったが、今年もと、期待をしていたが、コロナ騒ぎで中止になってしまった。そういえば、昨年シルバー大学校の卒業式を終えて、OB会を作ることになっていたが、未だに作られてない。OB会の知らせより、あの世からのお迎えが早くなりそうに思っている昨今だ。最近は、めっきり足腰が弱って、朝の散歩が（健康の為）4.000歩がやっとになってしまった。市のシルバーセンターで仕事を（植木屋）していたころは毎朝6.000歩、歩いていたが、やはり寄る年波には勝てないらしい。しかし、高齢化社会がめでたいようにテレビで放映されているが、することが無いから、庭の草むしり、（毎日やっているからむしるところがなくなってしまった。）パソコン、テレビと、この単調な生活には、ほどほど参っている。どこかに出かけるにしても、運転免許は返納させられてしまった。（家族からの強い要望の為）したがって図書館へも行けず、好きな読書もここの所読んでない。年金だけの暮らしだから、旅行もできない。年を取ることはいいことは全くない。
シルバー人材センターの植木手入れの仕事を、８０定年で辞めてから、健康の為と毎朝散歩をしている。センターの仕事を辞めた当時は毎日8.000歩歩いていたが、年を重ねるにつれ、だんだん歩数を減らし、今では４０００歩がやっととなってしまった。人間、足から弱るというが、なるほどと思う。中学、そして、高校の学校は両方とも4.5キロ、6年間通っていた。足には十分自信があったがやはり年のせいだ。何でも年のせいにするのもやはり年のせいだ。85歳ともなれば「まあまあな」のかもしれない。自分が公務員を退職（60定年）するころは男性の平均寿命は75歳であった、もう10年も余計に生きてこられたのだから、足の衰えぐらいは我慢しなければいけない。
朝の散歩で田んぼの稲がもう頭を目いっぱい下げている。来週は稲刈りが始まるだろう。田んぼを散歩していて「ふと」気が付いたことだが、最近の田んぼには「いなご」が全く見られない。子供の頃田んぼによく「いなご」取りによく行ったものだ。戦後の食糧難の時は、重要なたんぱく源としてよく取りに行ったが、今の田んぼと違ってあるく先々に「いなご」が飛び跳ねていたが、今は朝の散歩中に1匹も見当たらない。数年前某デパートで子供の頃よく食べたイナゴの佃煮が売っていたが、結構な値段であったことを思い出した。「いなご」一升の方が米1升より高いような気がしたのを思い出した。いなごならず、、最近では、赤とんぼや、蝶もなかなか見られなくなった。
