ようやく晴れの日が続くと思ったら、暑い日が（熱中症発令）続き、1日中エアコンをかけて家に閉じこもっている。図書館から借りてきた本は読み終わってしまた。緊急事態発令中は図書館が閉館になっているので、読み終わった本をまた最初から読み直している。外に出てサツキ盆栽の散水のために庭に出ただけで、暑さのため頭がくらくらした。シルバー人材センターの植木屋仕事をしていたころは（4年前まで）この暑い中（熱中症発令の中）太陽がカンカン照っているときでも仕事をしていたのが、今思うとよく倒れずに仕事が出来たと思う。やはり、寄る年波には勝てぬという事だろうか？ここ2、3年体力が落ちるのが意識されるようになった。
今日図書館へ返却＆借り受けに行った。小雨に会いながら6ｋの道のりを行ったが、緊急事態発令のため休館になっていた。小雨の時々降るなか、大変な思いで行ったが、行く前にネットで調べてからに、しなかったことが後悔した。このコロナは何時まで続くのだろう。尾見会長も最近はあきれ返っているようだ。あれだけ強く警戒を出しているにも関わらず、昨日のパラピックの開会式の派手さはなにごとか・・・大会会場の表の通りの人だかりは、緊急事態下の行動ではない。
夕方６時の毎日のコロナ感染者数をニュースで見ていると、やはりオリンピックの開催は疑問符がつくようだ。あれだけ専門家が開催には疑問符が付くといわれていたのに、開催に踏み切ったのだ。今更オリンピック関係者の責任者云々という事より、とにかく、なんとしても感染を納めなければならない。我々一般住民も極力、専門家の意見を聞いて、協力しなければならない。自分などは８６歳になるが、年寄りの一番の楽しみの温泉（近くにある）をコロナ騒ぎが始まってから一度も行っていない。近くにある温泉でゆっくり入り、マサージを４０分ほどかかり、地元のそば粉での「盛そばの大盛」を食べるのが、唯一の楽しみだあったが、こんな小さな「楽しみ」ができなくなった。毎日が図書館で借りてきた本を読んでいるだけの日常では、老い先短い自分が哀れに感じる。
毎日がコロナ、コロナのニュースでうんざりだ。ワクチンを２回受けても感染した人がいたというニュウすがあった。ワクチン接種の回数を増やせばいいというものでもあるまい。こんなに爆発的にここ２、３日で増えてきたのは、オリンピックの所為にしたくはないが、やはり関係があると思う。わが県でも緊急事態が発令された。みんなマスクを必ずつけて、蜜を避けた生活をしているのだが、どこまで、感染が広まるのだろう？マスクと言えば、阿部のマスクはどうしたのだろう。マスクをつけ始めてから「阿部のマスク」をつけていた人は見たことが無い。我が家でも使わずにそっくりしまってある。この間自分が目に「ものもらい」がいが出来て眼帯が無かったので、眼帯代わりに１枚だけつかった。やはり、帯に短し、たすきに長しで、うまい具合には、使えなかった。
今日は終戦記念日だ。改めて思うに小学校3年（当時は国民学校）の時の事だった。夏休中なので家に居たが、「今日のお昼に天皇陛下の放送」があるからと、村の区長の家に集まって（ラジオが各家庭にはないので）放送を聞いた。正直、何を話していたか全く聞き取れなかった。でも、大人の人はみんな涙を流していたので、「ああ」これはやっぱり日本は負けたのだなと感じた。思えばそれから75年もたってしまったのかな・・・・。今年86歳になって、想像を絶するような眼まぐしく変動した時代を良く生き抜いてきたと思う。戦後の食糧難。昼食抜きは、毎日で、朝も夜もコメのご飯は月に4～5回位しか食べられなかった。高校を卒業しても就職難の時で、住み込みでいろいろな仕事をしてやっと公務員（4級）に受かり、それからは40年間（定年60）勤め上げた。でも、あの戦争が無ければ東京の家も焼かれることはなかった。もっとましな人生を送れたかも・・・・
