朝の寒さがここのところ続くようだ。この歳になると（８６歳）寒さが一段と身に染みてくる。今からそんなことを言っていると、この冬はどうするのかと悩んでいる。血圧はやはり上がり気味だ 今日、図書館の本の返却日なので返却し、改めて借りてきた。ここのところ「ズート」半藤一利の昭和史を読んでいる。特に昭和の戦中史は、自分の歴史に重なり合うところがあり、「あゝ、そんなこともあったと思い、時には涙腺を厚くする所がある。これからは毎日縁側で「日向ぼっこ」をしながら読書を楽しもう。思えばこのブログを書き始めたのは７５歳の時からだ。かれこれ１０年になる。よく続いていたものと思っている。
毎日の日課の朝の散歩は、朝、雨のため昼の頃になった。かってシルバー人材センターの植木仕事をしていた家々あたりを回ってみた。最近植木手入れをしなくなった家が多々あった。確かに植木手入れの手間賃は決して安くないから無理もないが、特に松などは１年、手入れをさぼると樹形が崩れるので、毎年忘れずに手入れして欲しいなんて、思いながら散歩した。途中幼稚園の庭の脇途を通った時、子どもたちが元気にワイワイ騒いでいた。子どもたちの元気な遊び声はとても気分がいい。でも、近所に住む住人の中には、その元気に遊ぶ子供の声が騒音に聞こえ、苦情を言いに来る人がいるそうだ。一日中子供の元気な遊び声がしていても、騒音には聞こえないような気がするが、一日中家で園児の遊び声では騒音に聞こえるのかな・・・
まだ１０月だというのに、この寒さはどうした事だろう。昨日は、近くの「道の駅」の温泉へ朝から逃げ込んだ。思った通り年金暮らしの（自分を含めて）年寄りで混雑していた。温泉は若い頃から好きで良く行っていたが、８０歳、自動車免許を返納してから、バスの利用で何分にも不便で、月に１度か２度になってしまった。今日は朝からエアコンの暖房を使って、１０月にエアコンの暖房を使うのは初めてだ。今年は寒さが早く厳しい季節になるのかな・・・と、心配している。年金だけの限られた収入で生活しているので、この冬は心配だ。でも、今は夫婦二人でそれぞれ年金がもらえる時代だから、ボケかけた頭を少し使って何とか切り抜けよう・・・・
