しばらく寒い日が続いていたので、盆栽棚を見ることもなかったが、今日は比較的暖かい日で、散歩から帰ってきた時、盆栽棚を眺めてみたら、梅（野梅）の盆栽がきれいに咲いていた。数年前までは毎日盆栽棚を見回ることが楽しみの一つだったが、最近体力の衰え、それに比例して頭の回転も落ちてきたようで、以前のように毎日盆栽棚を見回り楽しんでいたことが、最近出来なくなってきた。何分にも今年の６月で８６歳になるのだから・・・。今年の春先は盆栽の植え替え、剪定、毎年のようにやれるかどうか、心配だ。手入れが行とどかなくて、毎年１０鉢ぐらいは枯らしていくようだ。
この年になると（８５歳）いろいろと健康状態が良くないので、医療機関に罹っているが、ここ３～４日大便出ず、お腹が張っているので、便秘について、何とかならないか罹りつけの醫院に行って、相談したら、年を取ると便秘になる確率が高いという説明だけで、あしらわれてしまった。本人は結構苦しんでいるのだが、「便秘位で医者に罹るな」といわんばかりに聞こえた。」。まあ、年齢的にも何時あの世からお迎えが来ても不思議でない年なのだが、自覚はしているが、やはり１日でも多く生きたいと思うこの頃だ・・・・。
今日は散歩の歩数を何時もの半分にした（いつもは5500歩）寄る年並みというが、やはり足腰が弱ってきたのが目立つ。３年前までは、早朝暗いうちに６０００歩、歩いていたが、今は調子のいいときで４５００歩だ。いよいよ今年の６月で８６歳になる。いつ、お迎えが来ても不思議はない年だが、血圧だの、胃カメラなど、健康診断には気を使っている。公務員の安い年金での生活なので、なにも生きていていいことはないのだが、もうあと何年生きられるだろうと、このごろ考え出した。子供たちには残すものは何もないから、気楽といえば気楽だ。ただ、教育だけは公務員の安給料の中で、２人とも大学(国立だけれども）まで教育できたことは、自慢に思っている。来年はもう散歩も出来なくなるかもしれない。最近散歩中足を引きずるようになってきた。
図書の返納日が昨日だったので、曇りの天気で寒い一日であったが、自転車で返しに行った。自動車免許書を返納してからは、もっぱら自転車でく事のなってしまった。行きは４０分余りかかり、帰りも約その程度の時間がかかる。することもなく、ただ家に居るだけでは退屈なのでせめて読書で暇をつぶしている。あと２カ月もすると盆栽の手入れが忙しくなるので、結構最近は体が衰えてきたせいか盆栽の手入れも難儀になってきた。毎年数鉢づつからしていくありさまだ。盆栽を始めたばかりは、先輩にそんなに増やしても体が付いていかないといわれていたが、その時はまだまだ増やして大丈夫だと先輩のいう事など耳に入れなかったが、やはり先輩のいうことじゃ正しく、よく聞いておくべいきだと最近思うようになった。ところで梅の盆栽が早くも2,3花を咲かせていた。
