忘却への扉

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優しい運転を心掛けよう

2016-10-25 | 日々

 【 怖かった高齢運転者急後進 】 西条市 女性( 79・主婦 )

 ◇先日、スーパーへ買い物に行った。昼前の時間帯で買い物客がやや多かった。ちょうど、軽トラックに乗った80代ぐらいの男性が駐車場所を探しているようだったが見つからず、奥さんを降ろして、エンジンをかけたままその場で待っている様子だった。
 ◇私は店に入ろうとその車の後方を歩いた。車との距離はかなりあったが、突然びっくりするほどのスピードでバックしてきた。どんな風に飛びのいたか覚えていないが、胸の高鳴りがしばらく止まらなかった。この様子を見ていた女性が「怖いですね」と一言。何事もなくすんだが、危うく惨事になるところだった。
 ◆最近は高齢者が関係する事故が多い。運転者も歩行者も気を緩めず、周囲には特別気をつける必要があると思う。ゆっくりと運転し、特にバックするときは2度、3度後ろをよく見る習慣をつけてほしい。恐ろしい経験をしたことで、免許保有者の私も改めて高齢者の交通教本を読み返し、優しい運転を心掛けようと誓った。]
                                    《 こだま 読者の広場 》 地方紙「投稿欄」より

 ( 忘却への扉 ) 自宅から買い物や病院など用事をするため出かけようとすると、バスが走らなくなった山里の町では、自分で運転しなければ、何かと不便。免許証を持ってなければ、坂道を歩いての往復をすることになる。
 この地域にも80歳代から90歳前後の人まで、運転している人は多い。出会って安心できる人と、気になる人に別れる。ハンドルを握る場合、高齢になるほど油断大敵で注意を有するのは当然だが、自動車を乗り慣れ、安全運転を体で覚えておくことも大切だと思う。
 会社勤務の間は、いろいろな車種の運転をする時間が長く、いつも注意を払う運転を心掛けていた私。だが、退職後、特に自動車の運転する機会がほとんどなくなっているのを気にしている。
 原付バイクは、できるだけ多く乗るようにしているが、自動車運転とでは異なる。気分にゆとりを持った状態での自動車運転をできるよう家族に協力してもらいたい。