忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

はやさのちがい

2013-02-28 | 共に
 朝まだ布団の中から窓の外で自動車が走った音は聞いた。「仕事の人が来たんじゃないかな? 早よ 出てみなはい」 今日家の簡単な部分改造のために業者が来るのは知っていた。
 もうすぐ8時だけど、普通だったら業者は会社で道具などを準備し車に詰んでわが家に向かっていれば良い時間だ。チャイも鳴り疑問のまま外に出たが誰も見えない。
 道路に降りて荷物を運んでいる2人に出会って挨拶をした。時々仕事を見物する。邪魔にならないように話かける。
 後片付けをし始めた職人さんが私に「○○会社に行きよんなはったこと なかろか」と尋ねた。返事をすると、「よう ▽▽をもらっていた 人に似てるなと 思いよったがよ」
 どこの業者の人かは私は知っていたが、仕事の材料を取りに来ていた人だったのは私も忘れていた。そういえばそんなことあったなと懐かしい。
 同僚は居なくなり会社社長と2人の仕事、入ってから約20年。40歳を過ぎたとか、近年地元の会社も商店も減っていくばかり。