忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

恋の歌から

2010-10-21 | 共に
 [日本人は昔、文章をすべて漢文で書いていた時代があった。しかし、だんだんそれだけではもの足りなくなっていく。『それは、ここ、心の中のことを書きたくなったからです。』]
 【 とめはねっ!鈴里高校書道部 七 】 ヤングサンデーコミックス 著者/河合克敏 書道協力/武田双雲 発行所/小学館 文化系青春コメディー 週刊ビッグコミックススプリッツに連載後まとめての発行とは分かっていても待ち遠しい本を読めた。
 この巻より「かな」編に入る。 心の中のことって ‥ 『昔の日本人が「かな」をつかって書いてきたものといえば、量で言えば和歌が一番多いでしょう。』
 『そのなかでも 平安時代に作られた和歌はとにかく恋の歌が多かったのよ。』 作品での「かなの書」を特別指導することになった書道部員祖母の語り口。
 「とめはねっ!」を読みはじめて文字をきれいに書ければと、今さらながら思う。ペン習字の本など買って練習したが、何度も3日坊主を繰り返し進歩しないままのに今日が来た。

 書道どころか字を書くことさえ年に数えるほど、それも自分の住所氏名が多い。これでは駄目だとはずっと思い続けていて上手でなくても良いので、とにかく書きたい気持ちはある。
 今回の「とめはねっ!」をきっかけに今夜こそ、読めるけど書くのは興味がない来年小学生の孫にハガキを書こう。もし返事が届けば文通をとも期待している。それにはまず私が書けるかどうかの問題が‥。