忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

付き合って行くしか

2009-05-06 | 共に
 【 おかあさんが がんなっちゃった 】 著者/藤原すず 発行所/メディアファクトリー あなたを応援するコミックエッセイ
 [ すごい本だ。 あなたの大切な人ががんになったとき、この本は役に立つ。お見舞いに行く前にぜひ読みましょう!わかりやすく、簡潔で、深くあなたの心を支える。みんなで読んだら がんに負けない家族ができる。きっと。 鎌田 實 ]
 [ がんになんて、ならないほうがよかった。 でも、悲しいことばかりではありませんでした。 がんだからできたことや、心がふるえるほど喜んだことがありました。]
 1章/おかあさんが、がん? 2章/がんってどうなるの? 3章/すずちゃんの決心 4章/おかあさんの介護 5章/がんに慣れていく 6章/しまくん、帰ってくる 7章/おかあさん、ホスピスへ ]
 ここまで、この本の表紙カバーや帯の言葉と目次の書き写しを並べた。夢公園まで乗せてもらった車の座席で見つけ、借りて公園のベンチで読んだ。
 若い親子連れで賑やかな、自然を生かした楽しい夢公園が今回読書に残っていた時間。場違いのようでいて、私も希望するホスピスの世界にも似ているような。軽いタッチで描かれたコミックは筆者自身の体験か、考えてしまう場面が多い命との付き合いがある。