豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

幸せの度合とは…函館市~北斗市

2015-11-13 20:10:44 | ファース本部

誰もが穏やかで幸せな人生を送りたいと思っています。
誰もが幸せに暮らせる権利を持っていることも事実です。
自分って何処まで幸せなのだろうか…などと思考することもあるのでしょう。

然るに幸せって何をもってそう言い切れるのだろうか。
「自分が幸せだと思う時が幸せだ」と言う説もあるのですが、その時に周りの人が「一緒に幸せになっているかどうか」が問われます。自分一人の幸せって成立しないのです。

今日は午前中に北斗市立浜分中学校で、500名近い全校生徒を対象に、道徳講話「人と絆」をテーマにお話しをする機会を戴きました。
生徒達には、笑顔で過ごせる社会には、「愛情より愛が必要」だと……
そのどこが違うのかを解説することで幸せの在りように気付いて戴くことが目的でした。

「愛情」の反対語は「憎悪」ですが、「愛」の反対語は「エゴ(自己中心主義者)」です。
独りだけでは絶対に生きて行けない人間社会にあって、自分の事しか思考できない人こそ、不幸街道まっしぐらです。エゴイズムは不幸せの入り口とも言えそうです。
人を愛すると言う事は、その人の傷みを感じ、その人の立場になれることです。
それこそが、幸せになれる街道の入り口とも言えそうです。

今日の午後からは、大会社のサッシメーカーさんの社長さんにご来社して戴きました。
夕方には、東京大学の前 真之准教授にファースの家をご視察してもらいました。
写真は東大の前先生と弊社推進事業部担当の常務、扇寿志とお施主様の家で撮りました。

私は中卒ですが、弊社の扇常務は苦労して大学を出て、その学生の時から入社して今になります。
前先生は、名門の東京大学を卒業し、若くしてその東大の准教授になり、温熱学者のホープと評価されています。そのような方々にお付き合いを戴ける事はとても幸せなことです。

また講話の機会をセットしてくれた浜分中学校の先生方と、話を聞いてくれた生徒達には深く感謝致します。幸せとは、自分を必要と思ってくれる人がいて、その役目を果たしてこそ、その度合が計れそうです。
今日は、本当に多くの方々との出会いがありました。衷心より深謝です。

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エネルギー不変の法則とダイエット…北斗市

2015-11-12 17:59:47 | ファース本部

文献によるとパン1個を食べると約100kaclの熱量摂取になるそうです。
この摂取熱量を体内燃焼で消費させるには30分以上もランニングが必要です。
摂取した熱量を運動量で燃焼させるには至難の事なのでしょう。

私達人間は、身体を維持する必要な生存熱量を自然のうちに燃焼させています。
大人で時間当たり平均、約50kcalの熱量が寝ていても燃焼されています。
24時間を水だけで過ごせば24×50=1200kcalの熱量を燃焼させた事になります。
1000kcalを体重に換算しますと約770gになります。

1200kcalで約924gですから、水だけで24時間過ごすと確実に900gは体重減量します。
一日2400kcalを摂取している人が10%減で240kcal、体重で180gの減量となります。
理屈の上では、10日で1.8kg、一月で約5kgの減量が出来ることになるのです。
しかしこれは極めて不健康な方法で決して勧められる減量法ではありません。

エネルギー不変の法則と言う原理原則があります。
エアコン暖房は、外から熱を汲み込んで室内で放熱します。
室内気温を10度加温した分を、室外機からその10度低い熱を放出しています。
在る熱は何処からか持ち込んだ熱で、持ち去れた方は熱が低くなっている事になります。

スリムな体形を維持しようと思うのであれば、エネルギー不変の法則を少しばかり意識する必要がありそうです。エネルギー研究を行う人に写真のように極端な肥満体の人は少ないようです。
エネルギー不変の法則と健康体管理は大きく関連しているからでしょう。

今日は、断熱からの熱量計算に没頭しておりましたが、全熱(エンタルピー)を探求しだすと、中卒の自分のキャパシティーを完全に超えてしまいそうです。
さて、明日は学校の道徳教育の一環で講演をしますが、またしてもキャパを超えそう…

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純真無垢なこの子達のために…函館市~北斗市

2015-11-11 17:46:32 | ファース本部

この世に生を受けた子供達は、はたしてこれからをどのように過ごせるのか。
純真無垢だからこそ、どんなことでも次々と吸収して行きます。
私達の誰にも、この写真に写った子供の時がありました。
振り返ってみましょう。私も貴方もあの時は純真無垢でした。

現在はどうか。様々なしがらみを抱え込みざるを得ない自分がいます。
自分だけではなく、大人になってしがらみのない人生などは、何も行動しなかった証しです。
世のため人のためと崇高な理念を持って行動した訳ではなかったのですが何故か今があるのです。

より多くの人々が豊かに過ごせるために従前の遣り方を変えることになります。
改革するとそれは、従前の遣り方で既得権を確立している人には大きな打撃となります。
世の中の潮流を見極めて、時代の流れを寛容に肯定し、自分を改革することが必須かも。

純真無垢なこの子達には、この社会の醜い部分を見せたくなのです。
しかし、いつかは醜い場面とも必ず遭遇することでしょう。
どんな環境に怠っても強かな人生を歩める胆力を備えさすことは、私達大人の責務です。

心豊かな人生って、厳しさ、辛さも受容させる胆力が不可欠のようです。
それには接する子供に対して溢れる愛情がこもっていることが前提となるのでしょう。
先般は家庭少年友の会で課題を抱えた少年とのカウンセリングを。
今日は子供を抱えた夫婦関係調整で家庭裁判所の調停業務を行ってきました。

子供達全員に、穏やかで幸せな人生を歩める権利があります。
そうしてあげられないのは、私達の大人社会に要因があるのかも知れません。
純真無垢なこの子達は、しだいに大きくなって私達を支える立場になります。
この子達に喜んで支えて戴けるため、私達には今為すべきことが多いようです。

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家づくりと家相…北斗市

2015-11-10 17:51:16 | ファース本部

人相や手相があるように家には家相があります。
昔の家は、廊下などを設けず、東西南北に充分に通気がなされるようになっておりました。
写真のような田の字型間取りとも言い、部屋が障子や襖で仕切られており、開けると大広間になったり、閉めて個室にしたり、その時々のライフスタイルによって使い分けていたのです。

家を建て10年も経つと住む人の家族構成や生活の仕方が大きく変わる場合があります。
こうした場合には、襖の仕切りを付け、外し、自由に間取り調整を行なってきました。
日本独特の家相は、この時代に自然に成り立っていったものと思われます。

家相では、北東の部分を「鬼門」と呼び、この部分に玄関などの出入り口などを置くと、乾燥した冷たい風が家屋内に入る事から、風邪などを引き易くなり、悪い事を運び込む「鬼の門」と言われるようになったのだと思われます。

「鬼門」の反対側の南東部分を「裏鬼門」と言いますが、この南東は湿った熱気がこもり、この部分には、台所やトイレなどの水周りを置くと病人が出ると言われます。
確かにこの位置では湿気の伴ったものが腐蝕し易くなるからでしょう。

南東の位置を「辰巳」と言い、常に穏やかな日差しや空気が入り込み、一緒に「福」が家屋内に入って来ると言われております。この部分は玄関や居間などが適当と言われています。
このように家相は、日本の気候風土に伴い根拠があって構築されたものと思われます。

高気密・高断熱で高性能サッシが使用され、断熱ドアが付く現在の住宅事情を考えれば、このような家相の考えがそのまま適用するとは到底思えません。
しかし家相は、迷信と断じてしまうのでなく、ある程度は参考すべき点もあるかと。

私達の先人達が培ったノウハウは様々な場面で役立つことが多いのですから…
この鬼門、裏鬼門、辰巳の方向を生活動線に考慮すると良い間取りが出来そうです。
さて、今日は終日雨に見舞われた道南でしたが、新しい企画構想に時間を割けました。

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シャッター通りと地域工務店…函館市~北斗市

2015-11-09 17:59:24 | ファース本部

そもそも各地に存在するシャッター通りは、車社会への変貌と、規制緩和の流れで大店法改定により、郊外に大型店舗が次々と建造されたのが要因だと思われます。
車社会の到来は、時代潮流に加え利便性の点で受け入れざるを得ない状況でした。
しかし、大店法改定のもたらしたのは、シャッター通りを多くしただけに留まりません。

地域社会ではもっとも必要な地域コミュニティを、完全に壊してしまった事です。
街の魚屋さんは、生魚の必要な部分だけを切り取り、場合によって刺身してくれます。
八百屋さんは、上手な野菜漬けの仕方などを教えてくれました。
細かい配慮の便利さよりも、八百屋や魚屋さんのオジサン、オバサンとのコミュニティは、地域社会の人間関係の根底を構築しておりました。

郊外の大型ショッピングセンターでは、全てがマニュアル化され、その店員さも無駄な会話を致しません。全てが無機質に進行し、モノは買えても心は買えなくなりました。
同じことは私達、家づくりを生業にするものにも言えます。
地域密着の工務店では、地域コミュニティの延長で仕事を戴いております。

ハウスメーカーは、建材をロットで現場搬入してコストダウンをはかり、その費用は宣伝広告に費やされます。地域には下請け、孫請け大工の僅かなカネだけしか落ちません。
家づくりはまさに施主と地域のコミュニティなのです。
家を建て一生涯にわたり住み続ける施主と施工業者の付き合いは、竣工してからが正に始まりなのです。

国は地域創生の必要性を掲げております。
規制緩和や大店法、ハウスメーカーも経済成長面では、それなりの意義がありました。
しかしながら高度成長期から熟成期、そして衰退期に突入したこれからは、まさに人の心の通い合う地域創生が必要です。
田舎を生かす事で地域創生が為されるとしたら、地域工務店の育成と街の魚屋さん、八百屋さんの復活を促す施策が必須のようです。
写真のようなシャッター通りに元気な八百屋さんの声が戻った時こそ、明るい未来が見えるときです。
さて今日は家庭裁判所少年友の会が行う事案にカウンセラーとして参加してきました。
少年には、シャッター通りに明りを灯すように一歩ずつ前進するための動機付けを。

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家の温熱性能・健康と自然環境の在り方…札幌市~函館市~北斗市

2015-11-08 18:40:50 | ファース本部

先日は隅田川でのんびりと釣り糸を垂らしている風景を目にしました。
私が東京で独立した昭和40年初期は、汚染水で臭気が漂う汚い川の隅田川でした。
形振り構わず高度成長期を成し遂げようとすると、一方で自然破壊をしていたのです。
人が普通に生活をする事は、直近の自然環境に大きく影響を与える事は確かなのでしょう。

今朝方は滞在していた札幌でも小雪が降っておりました。
自分の幼い頃の記憶ではこの時季の冬にはかなりの積雪があったような気が致します。
地球上の二酸化酸素(CO2)の量が少しずつ増加して温暖化が進んでいると言います。
このCO2増加は我々、人間の営みから放出される事が大きな要因とされます。
つまりは人間の営みこそが公害そのものだと言う事になります。

一方、地球規模の環境は我々人間などのちっぽけな生物ごときで左右できるスケールではないと言う学説を唱える学者も多く存在します。太陽系惑星の地球は過去においても数万年サイクルで、温暖と氷河期が交互に来て現在があるとの意見もあるが果たして…

大自然は時として地震、津波、台風、猛吹雪などの自然の猛威をふるいます。
その時人間は、為す術を失います。ただ呆然と大自然の猛威の前に立ち尽くすだけなのです。
そしてそのように大自然の怒りを爆発させたのが我々人間だと言うのですが…

私達は、省エネ低酸素、CO2削減などで地球温暖化防止に貢献しようと活動しています。
今日は健康省エネ住宅国民会議、札幌シンポジウムに参加してきました。
温かい家づくりは、健康寿命を長くします。それで地球温暖化を促進しないような策が必須。

今日は建築環境・省エネ機構、理事長の村上周三先生(写真)がスマートウェルネス事業の必要性についての講話がありました。人に優しい自然環境の保持は、正しい温熱性能の家が正常に供給されることで多くが成就できるとの内容です。
宇宙規模の話よりは、間近で起きている事象にこそ対策を講ずるべきなのでしょう。

そのために私達、住宅システムを研究開発し、それを供給するモノの使命は大きいようです。
さて、札幌から函館に向かっていますが、実に揺れる列車の中からコラムアップします。

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心に残る財産とは…北斗市~函館市~札幌市

2015-11-07 19:32:53 | ファース本部

家庭裁判所で扱う家事調調停では亡くなった後の相続紛争があります。
人が懸命に生きて亡くなった後に残したものは、その遺産を巡る相続争いです。
腹違いの遺児6名、前妻、後妻、正妻が入り乱れての何とも醜い罵り合いも。
調停の聞いたのですが葬儀には資産家のわりに焼香者が僅かだったと言います。
亡くなった人は、遺族の醜い遺産奪取の紛争などを意にしなかったことでしょう。

20年以上前に私の義兄は52歳で亡くなりました。
公務員だった彼は多くの資産を残せませんでしたが葬儀には、会場に入りきれずに会場の周りに焼香の列をつくる多くの人々が参集いたしました。

私のトビ職の時代に東京に出て独立する際は、思い悩む自分の気持ちを、津軽海峡を面した海岸に来て岸壁に打ち付ける波の音に合わせつつ、一言一言を頷きながら、じっくりと話しを聞いてくれたのが昨日の事のように覚えています。

「男の甲斐性、思い立ったら試してみなさい」との義兄の進言が、私を東京へ旅立たす決心をさせました。彼は、その後も時あるごとに私を励ましてくれたものです。
その義兄がガンに侵されあっけなく亡くなりましたが、その彼の葬儀で遺影に向って号泣する人々が大勢いたのです。
彼は、私だけでなく、職場の部下や仲間達にも多くの心の財産を残して逝ったのです。
財産、資産の遺産とは、お金や土地、屋敷などよりも、むしろ心の財産は多すぎる事などないように思えものでした。

今日は、FAS加盟工務店の経営者から相続に関する相談があり、先代が残した信用、信頼こそ真の財産だと進言してあげました。

今日、土曜日の北斗市は朝から穏やかに晴れ上がりましたが、その北斗市を後にして札幌(写真は札幌駅前)に移動してきました。明日のイベント参加が目的です。
旭川はマイナス気温となり、札幌も明日は冷たい雨の予報です。

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倉敷アイビースクエアでの全国大会…岡山市~岡山空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2015-11-06 17:39:02 | ファース本部

どのような大企業であっても創業時があり、創業者は存在したのでしょう。
自分も創業者ですが、成り行きの展開で工務店経営者と住宅システムの開発企業になっていました。
創業時に特別な理念や志を掲げた訳でもありませんが、事業形態が大きくなる過程では創業者の目指したビジョンが形になって行くようです。

昨日はファース工法の断熱材を供給している倉敷紡績株式会社の旧本社、倉敷市を訪問してきました。
写真は、来年2月19日金曜日開催の「全国大会in倉敷」の会場となる
倉敷アイビースクエアの正面玄関前で、社長の小林清彦さんと撮りました。
この倉敷アイビースクエアは、倉敷美観地区の一部になっており、小林社長は倉敷観光コンベンションビューロー(観光協会)の会長も務めています。

この施設は江戸時代の代官所跡に倉敷紡績創業時の旧工場だったそうです。
1973年にホテルも含む観光施設に改装され、2007年には近代化産業遺産に認定されました。
このアーチ形の東正面玄関が象徴的な建造物です。中庭を囲むようにホテル、レストランなどの施設と倉敷記念館、創業者記念館などが配置されています。

アイビースクエアの命名由来は、赤レンガの外壁を覆う「蔦」が工場稼働していた際に、夏の木陰作用で涼しくなり、冬に枯れて日射熱を受けて温かさの温度調整のために植樹されたことなだそうです。先人達の優れた知恵が活かされていたようです。
創業者の熱意や情熱が無ければ、知恵があったとしても具現化されないものです。

社長の小林さんは、ファース工法に使用して断熱材などの倉敷紡績化成品事業の部長さんだった言います。
昨日は社長さん自らが施設内を案内して戴き、良縁を感じたしだいです。
観光資源のど真ん中に存在する会場での全国大会となります。金曜日開催なので土日は存分に観光を楽しんで戴きたいのです。倉敷カントリークラブのゴルフ場も姉妹施設です。

全国大会は、医学博士の星旦二教授が、ファースユーザーさん3名、FAS工務店経営者3名のスピーチを聞いた後に、家と健康について講話をしてくださいます。
星先生の講話は、アンジュレーションがあり面白くて聴いてびっくりの話です。
皆様方の挙ってのご参加を戴きたいものです。さて岡山出張から戻り一息です。

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地域工務店は地域ブランドに…東京都内~羽田空港~岡山空港~倉敷市~岡山市

2015-11-05 20:48:51 | ファース本部

地域工務店の経営者は、その地で生まれ、その地に骨を埋める宿命にある。
転勤も定年もなく、ひたすら地域住民の方々に溶け込むことが必然でもあります。
いわゆる逃げも隠れも出来ない環境をむしろ地域工務店の持ち味として生かせるのです。

今日は、昨年FAS加盟工務店となった岡山市の株式会社ユアハウス様を訪問しました。
加盟されてからファースの家を順調に受注され、ユーザー様は今年初の冬を迎えます。
あるファースの家のユーザー様は、先日の気温が極端に低くなった時にも玄関を入って、温かさの違いに気付いたと言います。今年の冬は充分に満足して戴けると思われます。

写真は、ユアハウス代表取締役の江口純男さんと撮りました。
昭和60年に創業され、ひたすら地域の皆様方に慕われ、信頼される工務店経営を目指してきたと仰せです。
江口社長からは、お施主様の夢と希望と情熱を具現化するのだとの信念が溢れています。

ユアハウス様は住んで快適に暮らせるために先ず必要なハードにファースの家を選択し、加えて社長自身の郷土愛とスタッフの方の真摯な思いが実感できました。
ユアハウス様の「幸せづくりの家づくり」を行う志は、この地域のブランド工務店として必ず成就できると思われます。

ユアハウス様は、この地域のFAS販売代理店、備前アルミさんのご縁でした。
この備前アルミさんは、次に訪問した倉敷のFAS加盟工務店、林建設様と深い絆のお付き合いを継続しております。とにかくご縁を戴いたFAS加盟工務店に対し、その工務店自体が地域ブランドとなって安定経営することを切に念じております。

期待に応えユアハウス様も林建設様も、着実に地域ブランド工務店へと進化しています。
さて、今日は5時起きで東京を発ち、2社の工務店様と全国大会を行うアイビースクエア(明日のコラム紹介)、そして販売代理店の備前アルミ様と懇談が出来ました。
本日戴いた、それぞれのご縁を大切にして参ります。明日は東京経由で北斗市本社に帰社します。

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学歴と幸福度…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2015-11-04 20:00:57 | ファース本部

現在社会の風潮を見れば一流大学を卒業するは、安定した職場を得られる確率が高くなる現実があります。
多くの若人は懸命に努力し、そのような職場に就職したいと思うのです。
しかし、役人や一流企業に収容できる人員数は極めて限られています。

毎年100万人もの卒業生が社会に巣立って行き、官庁とか一流企業の引き受け収容数が5万名程度と言われますから、95万名もの方々が中小零細企業に就職します。
ある学校が、通常授業の終了後に校舎を学習塾に開放し、希望する生徒に対しそのまま学校教科以外の受験対策の学習塾を開始したと言います。一流企業に入りたい一心なのでしょう。

しかし大多数は、決して安定企業と言えない職場で生計を立てているのが現実です。
首尾よく官庁や一流企業に就職したからと言って安心で穏やかな生活ばかりと限りません。
大組織の中では、機構改革や能力競争など零細企業と異なるプレッシャーがあります。

私は中学を出てそのまま社会人として活動してきたので受験戦争などとは無縁でした。
同じ中卒でトビ職の仲間だった友達は、金持ちでありませんが、孫にも恵まれ、奥さんと二人で心豊かで穏やかな生活を愉しんでいる人も多くおります。

家づくりなどにおいては、身体で習得した技能や技術が生かされる仕事です。
大工、左官などの職人は、修行年齢が若ければ若いほど良い技能を身に付け易くなります。
社会構成としては、中卒者、高卒者、大卒者、大学院生などがバランスよく輩出される風土や仕組みを作り上げる事が出来れば思うのですが…

今日は弊社役員と東京日本橋(写真)で一流企業の役員さんとの会合と懇親会ありました。
弊社役員以外は、一流大学の出身者ばかりですが、ハートで触れ合えば学歴などの差など全く感じないものです。
それぞれの役割分担を全うすることに意義がありそうです。
さて、好天の一日でしたが明日朝は5時起きで岡山県です。

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中国と我国の経済バランスは…函館市~北斗市

2015-11-03 16:33:59 | ファース本部

私は、いつも利用するホテルのレストランで朝食をとっていたのですが、周りの全てが中国人の観光客だったことがあります。一瞬、自分が何処に来ているかを迷うような出来事です。
中国の方々に観光して戴くことはとても有難いことですが……

15年前からそのホテルを利用しておりますが、50人も入るレストランの大半が中国人観光客で埋まると言うことはありませんでした。当時は、日本人だけでほぼいっぱいになっていました。
あの日本人と入れ違ったように中国人の観光客です。
中国マネーだけに日本経済が支えられているとしたらとても不安を感じます。

中国人ばかりが大勢来るから日本人が宿泊するホテルを替えてしまった場合もあると言います。
中国人の「爆買い」が話題になります。
北京郊外を視察した際には、真新しいマンション街が次々に建造されておりました。
しかし入居者はゼロの空虚な街になっており、それでもその向こうに新築マンションが更に造られています。

需要と供給のバランスで成り立つ資本主義経済では、とうてい在り得ない光景です。
中国政府が資金を注ぎ込むうちは、爆買い行動も続くのでしょうが……
中国は広大な面積と13億人もの人口を抱えており、その奥深さは理解出来ます。

中国国内の経済格差で民衆不満が飽和状態になった時には一気に経済崩壊の波乱を感じます。
その時に中国人観光客は独りも来てくれなくなることも。
中国人は、爆買いツアーなどでなく穏やかに日本の観光地を楽しんで貰いたいものです。

さて、今日の文化の日は、研究開発室で分析業務やセミナー参加などで過ごしました。
明日の午後からは東京や関西に出張です。
写真は執務室から見える暮れゆく函館山を。

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デリケートなエアコンの特殊な使用法…北斗市

2015-11-02 17:46:12 | ファース本部

現在のエアコンくらいデリケートな機械は存在しないのかも知れません。
安全に稼働保持する機能やセンサーが彼方此方に張り巡らされています。
ユーザーが安全に使用できる装置もさることながら、エアコン自体も故障を回避するための仕組みを備えて います。無理な使用を行えば直ぐに注意ランプや故障報告がなされ、それが改善されなければ自動停止をするような装置がついているのです。

このようなデリケートなエアコンをファースの家は、天井裏に取り付けております。
天井裏などは、高さがないので吐き出した温風をそのまま上部から吸い込む「ショートサーキット現象」を起こし、エアコンの自動停止に繋がります。
そのために天井裏に取り付ける天井裏エアコンは、ファース本部でエアコンの改造などを行なわず、ショートサーキット防止の装置(特許出願中)を別付けしています。

エアコンメーカーとしては、想定外の使用方法だと思われますが、既に何千棟ものファース工法がこの天井裏エアコン法式で快適な輻射熱冷暖房を実践しております。
数年前から天井裏エアコン特有の銅管腐食が頻繁に出ていましたが、その対策の一環で、三菱電機の「霧ケ峰」に変えてからは、一軒の銅管腐食も発生しておりません。

その天井裏エアコンで今度は「雪の積もらない屋根」を作る研究をしております。
今までよりも更に変わった使用法を実践します。
今日は、霧ケ峰メーカー、三菱電機住環境システムズ株式会社、北海道支社札幌副支店長の八戸修司さん(写真)がご来社され、様々な使用法に関するアドバイスを戴きました。

八戸さんは、札幌と函館を行き来していますが、エアコンメーカーの立場で、寒冷地エアコンの実施例を多くに目にして来たと言います。
ファース本部が目指す使用法にも様々な経験からアドバイスを戴きました。
今月中には100坪の弊社屋根に「雪の積もらない屋根」の装置を取り付ける予定です。

さて、今日は何組かのご来社されたお客様との対応と夕方には、道徳教育の講義を要請された北斗市立浜分中学校に出向き、海野校長先生、浦田教頭先生、伊与田道徳担当の先生との打ち合わせを行うことが出来ました。中身の凝縮した一日でした。

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日本家屋には日本人のアイデンティティが…北斗市

2015-11-01 15:22:16 | ファース本部

今日から11月です。いっそう冬の気配が濃厚となりました。
今日はファースの純和風の暖房についての相談がありましたのでコラムとして書きます。

昔の家には、暖房設備など言うものはありませんでした。
家屋内のほぼ真ん中に囲炉裏があり、この長方形の短辺部分を横座と言って、その家の家長(主に父親)が座り、専ら薪をくべて火種を切らさないようにしました。
その火種で炊事を行い家族は、この周りに卓袱台を持ち込んで食事をし、子供が勉強をし、爺さん婆さんの昔話に耳を傾けるのです。

家屋内では囲炉裏の周りが最も暖かで食べ物があり、家族との心の触れ合う事の出来る居心地のよい場所であったのでしょう。
この囲炉裏端は子供達の葛藤の場所でもありました。
食べ物の量や大きさ、順番などで喧嘩をはじめ、その場所でまた仲直りの仕方を覚え、父母や祖父母から社会人としての躾を自然のうちに仕込まれてゆくのでしょう。
日本人の几帳面さや誠実さの根源は、此処から育まれたものと思われます。

岩間を流れる水、覆い被さる銀杏と紅葉の樹木、コケの蒸した石、松の枝、池の中を泳ぐ鯉、静寂の中に樹木の葉っぱが風に揺すられて擦れる音など、心を洗うような空間こそが日本庭園の魅力です。
このような日本庭園を一般の住居に配する事はとても困難です。

和室の畳、畳縁、床の間、床柱、真壁、長押などに日本の伝統文化である侘び寂びを取り込む事は可能なのです。
この日本家屋の中には、日本人を内面から育んで来た、アイデンティティが潜在しており、やはり日本人独特の感性を具えるのだと思われます。
      
姿勢を正した礼儀作法や、時間や約束ごとに正確な律儀さ、繊細すぎるほどの几帳面さなども日本の文化と伝統の影響だと思われます。
日本古来の伝統文化に盆栽、茶道、華道などの神秘的な道を究めるにも、やはり和式環境がフィットする事でしょう。

和室の配置や床の間、玄関ホールや廊下とのアプローチなどには、日本庭園の侘び寂を形や素材を工夫して取り込む事で、大々的な日本庭園を持たずとも、和風の心情を家の中に込める事が出来るような気がします。写真は茅葺屋根の家屋を撮ったものです。


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