豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

リフォームは新築を超えられる…北斗市

2013-07-15 12:19:20 | ファース本部
自分たちが住んだ家には、消し去るに忍びない、過去に住んだ人の思い出や歴史、伝統文化が染み込んでいるのでは。
このような目に見えない財産をしっかりと保全する事でその家の付加価値を更に大きなものにする事が可能なのです。

我国には、家をつくって短期間で叩き壊し、また新しい家をつくることで経済成長に貢献してきた歴史があります。
そのことで自然環境に大きなダメージを与え、更には、住宅産業をクレーム産業などと言う有難くないイメージを植え付けてきたようです。

家づくりとは、住む人の幸せを包み込みながら、そこに暮らす家族の想い出や歴史を育む舘でもあるのでしょう。その根源を活かしながらリニューアルをすることも大切です。
リニューアルは、新築より費用が掛かる場合もあります。
それでも、この見えない財産を守り続けようと言う建主さんもおられます。

お金では買え難い大きな財産を無残にも粗大ゴミしてしまう光景を多く目にしてきました。
欧米や北欧ではリニューアルを実施するごとに家の付加価値が向上し、それに家の歴史が上乗せされるため、新しい家より築100年以上のも家が高額で売りに出されます。

日本もこのような家が資産になるような家の性能と文化を再構築して行かねばなりません。
それには、リニューアルが新築を超える資産価値を有するだけの技術や企画とアイデアが潜在していることが前提となります。

私達は、ファースの家の新築は勿論、新築を超えられるリニューアル・ファースの家を行うことが出来るようになっております。
さて、今日は連休最終日ですが、研究開発室に出向いて苔培養の様子を観察してきました。
写真はその培養マットです。
この苔を屋根や壁などに取付する方法を研究中です。

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地球環境と私達人間は…北斗市

2013-07-13 15:53:56 | ファース本部
エコロジーと云う言葉が取沙汰されて相当の期間を経てきました。
省エネ、エコ自動車、エコハウスなどと「エコ」を付けることがトレンドとなっています。
エコロジーとは、生態学のことだそうです。

しかし、一般的には「環境に優しい」「環境に配慮している」「地球に優しい」となり、最後は「自然に帰れ」と訳されるようです。
つまり今に云うエコとは、自然共生、地球環境に負担を掛けないようにと云う事でしょう。

しかし私達の人間社会は、生存していることが地球に大きな負担を掛けているようです。
エコロジー…全てが自然で在りたいと云うことか。
人間以外の動物は、全てが自然界と調和するように進化してきたようです。

北極熊は氷点下の氷の上で暮らせるように断熱毛皮をまとい、皮下脂肪に栄養を溜め込むようになど…
人間は、プラス10℃から30℃くらいまでの気温範囲で闊達な活動が出来ます。
それよりも気温が高くとも、また低くとも、何らかの対応策を講ずる場合が多いのです。

この対応策が公害なのかも。
人間以外の動物のように、生まれついて毛皮を纏い、野草を食べ、在るがままして生きていることがエコロジーというのでしょうか。
進化した人間と云う生き物は、既に地球を壊すことでしか生き続けることが出来ません。

今のエコロジーとは、私達人間が地球環境に与える影響を出来得る限り少なくすることにだけしけ通用しないのが現況のようです。
生態学を突き詰めてゆくと、人間の存在そのものが在ってはならない特異な生き物と云うことになりそうです。
とは言いながら自然環境に負担を掛け難い住宅システムの研究を今日も行っておりました。

さて、今日も各地域で猛暑日となっているようです。
ところが私のいる北斗市は気温22℃。執務室の窓を開けていると肌寒さを感じるくらいです。
写真は本社屋ですが青空に涼風が。

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暑中お見舞い申し上げます…今年1月の写真を添えて

2013-07-13 10:03:22 | ファース本部
連日の猛暑で温暖地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。
ファース本部のある北斗市、土曜日の現在気温は21℃、空気も乾燥しており快適な天候です。
写真は今年、一月に撮った弊社前の通学路で下校時のものです。
連日連夜マイナス10℃もの寒波と豪雪に見舞われました。
その延長線上の北海道の夏なのかも。
写真を見て一服の清涼感を得られれば幸いです。


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10日間の社員研修でした…北斗市

2013-07-12 17:32:32 | ファース本部
ファース本部では、工務店後継予定者を対象にした短期間入社体験を行っております。
工務店経営は、建主さん、協力業者さんなど、関わる人々が実に大勢になります。
家づくりの技能、技術を覚え、人と人との関わり合いはもっと大きな要素となります。

知識や技能は、勉強や訓練などで身につけられます。しかし、上手に聴けること、話すこと、情報のまとめ方などは、体験、経験を積まなければ身に付き難いものです。
工務店経営者は、他の業種よりもより高い人間力が求められるようです。

工務店経営者が家づくりを行う場合は、先ず建主さんとの出会いがあります。
その建主さんの求める家を企画しなければなりません。
設計事務所に依頼する方法で行うか、自社設計を行うかなどの選択も必要です。

設計や見積が決まると契約や確認申請などの手続きがあり、同時に現場を担う大工さん、資材や木材の手配、協力業者さんとの摺合せなどと遣るべきことが目白押しとなります。
家は、耐震、耐風、温熱性能や住む人の快適性や省エネも含むクオリティーなども思考する必要があります。

弊社ファース本部は、工務店と同じように家づくりを行うハウジング事業部があります。
研究開発室は、色々な実験や新商品の企画、特許出願などを行う部署です。
また、ファースの家を全国に広げるための推進事業部があります。
したがって資材メーカー、販売代理店などとの付き合いも必然的に頻繁となります。

写真は兵庫県丹波市の(株)春日工務店社長のご子息で荻野斗志貴(おぎのとしき)さんです。
弊社ファース本部で10日間の社員経験は、まさに様々な体験を積むことになります。
荻野さんは、10日間研修の最後を、FAS検査員講習の試験を受けて終了となりました。

彼は、寡黙で純真、気持ちの澄んだ好青年です。
この10日間で経験したことは、今後の春日工務店さんの安定経営に生かすことでしょう。

さて今日は受講者全員が合格し、真夏日、灼熱の本州に引き上げて行きました。
皆さんが帰った後に雨が降り出し、現在の気温は19℃なりました。

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教えることは学ぶこと…函館市~北斗市

2013-07-11 17:41:12 | ファース本部
弊社ではFAS加盟工務店から後継者を前提に体験入社を行っております。
2週間ほどの期間、弊社福地建装の本社に入社して色々な部署に配置されます。
弊社は、研究開発室、推進事業務部、ハウジング事業部と管理部門がありますが、その各部署で日ごと異なった仕事を体験します。
弊社の社員と全く同じ行動をとり、朝礼から始まり業務報告書も記載致します。

工務店後継者の体験入社は、受入れる弊社スタッフのスキル向上にも大いに役立ちます。
かなりの時間的ロスを要しますが、質問を受けて回答する機会が多くなるほど同時に知識が身体に浸透して行くものです。
弊社は、この体験入社の他に当方が学校評議員を務める中学校の職場体験企業にも登録しており、毎年10名ほどの生徒を受け入れています。

いずれも受入れるためには担当者が準備を行い、それぞれの部署で対象者が有意義な体験を出来ることは勿論ですが、対応する部署スタッフの意識向上の目論見もあります。ファース本部スタッフは出掛けて行って対応する場合も、常に自分のスキル向上を意識しています。

当方も年間に何回か実施する温熱講習で講義するため各部材の熱伝導率などの特性や計算式は、いつの間にか全て頭の中に入っておりました。
教えると言うことは相応の勉強が必要ですが、また聞かれて解らない場合は徹底究明してから指導します。
その繰り返しを行うといつの間にか自然と身に付くものなのでしょう。

今日は、青森県、秋田県、兵庫県、福岡県、香川県、愛知県と全ての受講者が北海道以外の本州の人々でした。
本州人には冷房対策を中心の講義となりました。
寒冷地の家より、湿気対策を重視する本州の方がかなり複雑な温熱知識が求められます。
写真は一日目の講義が終わった時点での受講の証拠とも言えそう。
さて、今夜はこれから受講者と一緒に函館市内での懇親会に参加します。呑みすぎて知った知識が飛んでしまわないように。

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調湿材の仕組みとは…北斗市

2013-07-10 18:03:58 | ファース本部
木材や木炭、活性炭なども調湿効能があります。
調湿とは、湿度の高い多湿の時に吸着し、乾燥した時に放出して家屋内を一定湿度に保持する効能のことを言います。
木材や木炭なども吸湿して乾燥した時は放出します。
しかし、そのキャパシティーには限界があり、家屋内湿度を一定化する効能とまでは。

私達はシリカゲルに注目して調湿材をメーカーに特別に処方して戴きました。
このシリカゲルは、通常、乾燥剤として使用されます。
海苔やお菓子の箱などに入っているのを見た事があると思われます。
乾燥剤は、周辺の湿気を毛細管現象作用で多孔質のシリカゲルに浸透させます。

つまり乾燥材のシリカゲルは、そこに湿気を抱えていると言うことです。
居住空間が乾燥した場合、その湿気を放出させる事で過乾燥を防止する事になります。
多孔質の孔を少し大きくすると乾燥度合いによって抱えた湿気を吐き出す事が出来ます。
つまり、シリカゲルは室内の湿度を安定させる調湿剤と成り得ます。

このシリカゲルは、地球を形成している成分の二酸化珪素が素原料で、まさに自然素材。
シリカゲルの表面は、電子顕微鏡でも見えない(1,000万分の1ミリ単位)トゲのような突起(水酸基と言う)で覆われおり、そこに湿気が吸着されます。
その吸着時にホルムアルデヒドや悪臭のなどの有機ガスを吸着するので空気清浄機能も。

蟻など虫がこのシリカゲルに触れると、この水酸基が虫の身体に刺さり込むため、それを取り除こうともがき自らの皮膚を損傷させ、死に至らしめます。
ファースの家は、大量のシリカゲル(写真のスカットールと言う専用部材に処方)を床下に40坪の家で約200gを敷設します。

これは約160リッターの水を抱えるため、他の調湿部材と対比してキャパシティーが大きく異なります。
さて、猛暑の日本列島でしたが北斗市の気温24℃で爽快。
猛暑エリアの方々に暑中見舞いを申し上げます。

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地域工務店の在るべき姿と…函館市~北斗市

2013-07-09 18:21:23 | ファース本部
消費税増税まで8カ月あまりとなりましたが住宅は一般商品と異なり何千万円の単位です。
増税前に建築を済まそうと駆け込み需要が顕著になってくるのは当然の成り行きかも。
私達が行う一般住宅は、来年4月以降に建築する家に対して資金補助やローン減税などの対応措置があります。

ところがアパート、マンションなどの貸家には、特例措置が無いために来年3月31日まで完成引き渡しが必須となります。
兎にも角にも現況で暇な建設業者などは皆無と云って良いようです。
住宅業界では、ハウスメーカーやスーパービルダーのように、営業攻勢で受注して、下請工務店に施工を任せるのが一般的ですが勿論、売り手側の管理責任は果たします。

地域零細工務店は、ハウスメーカーからの下請けを専業とするところも少なくありません。
しかし、戸建住宅だけで400万棟も住宅が余剰している現況の中で量産メーカーの業態も変動が起きつつあります。一部のハウスメーカーは海外などに市場を求めています。
工務店の下請専業の業態をそのまま維持する事にも相応のリスクがあると言えます。

地域工務店が独自に受注して施工引き渡しを行うには、時代の潮流をしっかりと捉えなければなりません。建築基準法も次々に変更となっております。特に温熱関連では、次世代省エネ基準がこの10月から誘導基準が試行されます。8年後には省エネ法の法律に則って基準から規制となり、基準を満たさない家をつくれなくなります。

誘導基準とは慣らし運転のように、少しずつ基準から規制に慣れさす期間と言えます。しかし、基準に満たしているか否かで冷暖房費用に違い出てきます。
ハウスメーカーなどは10月から一斉に次世代省エネキャンペーンを行うことでしょう。

工務店単独では業界の流れについて行き事がとても困難な時代となります。しかしまた、住宅フランチャイズも加盟金目的で中身の少ないモノが多く存在することも現実です。
厳しい時代を生き抜くには、信頼できる相談相手やパートナーを持つことも必要かも。
私達ファース本部も工務店の信頼に足りる中身にするため、日々葛藤しているところです。

写真は真冬には-20℃にもなる道東斜里町に建築したファース工法「FeeL-J」で丹羽設計企画さんの作品です。まさにエアコン1台で全館冷暖房を実践しています。
さて、今日は日本列島が至る所で猛暑日となりましたが、この道南は26℃程度。
午後からは家庭裁判所で調停業務で脳みそに汗をかいてきました。

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1000人1000様の人生観がある…函館市~北斗市

2013-07-08 18:12:52 | ファース本部
飛行機は急がなくとも座席が無くなる事などないのですが。
新幹線の指定席も座席が決まっているのに、何故にそんなに急ぐのか…
多くの人々が先を争う…そんなに急いで何処へ行く…

人が多いほど生存競争が厳しくなるように感じるのでしょうか。
一歩でも前に出る事は、それで利を得る事が多くなると言う法則でもあるのか。
人の後を付いていて、そのお零れの利益しか掴めない、だから前に出なければならないのか。田舎には前に人がいないからゆっくりで良い。人の動きの速さが違ってくる。

都心にいて、次々と湧いてくるような人の波を見ていても、この人、一人ひとりに、其々の人間模様が展開しています。
家族が居て、家族の喜びや悲しみも共有し、恋人が居て、その恋人との関係が怪しくなり、田舎の家族が病気し、自分の営業が思わしくなくて転職を考え、上げた営業成績に見合った報酬にならず落胆して、好きな人がいるのにいつまでも片思い…

この一人ひとりの胸中には、測り知れない量の情感、そして情念がある。
都会で生きるものは、この情感を常にコントロールしていなければ、人の波に押されてしまいそうです。自分の行く方向を見失ってしまいます。

ひたすら生存競争を勝ち抜くこともまた人生。
のんびりと趣くままに時間を過ごすのもまた人生。
人生価値観は誰もが異なり、それぞれの違った生き方があるから人生って面白いのかも。
写真は、先日東京のホテルから撮ったビル群ですが、あの灯りの下に多くの人生が。

さて、今日は溜まった業務をこなしながら月一の循環器科健診にも。
北海道らしい爽やかな夏の一日でした。
明日は家庭裁判所の調停業務が…そこにもまた別な人生がある。

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季節は巡る、人も巡る…博多~福岡空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-07-07 16:30:14 | ファース本部
滞在していた福岡県は梅雨が明けて真夏に変わりつつありました。
乗り換えの東京では、梅雨があけて灼熱の太陽が照りつけておりました。
真夏は、もう直ぐに遣って来ていそうです。

九州から羽田乗継ぎで辿りついた北海道北斗市は、とても爽やかな夏空が広がっています。
どの地域にもその土地特有の季節があり、自然があり、その環境で暮らす人々の感性が宿っているように思われます。

住宅システムとは、季節ごとに、そして地域ごとにそこで暮らす人々の心の豊かさを育むように。ハードの向こうには、人がいて、ハードのこちらにも人がいます。
私のような住宅システムの開発者は、その土地の様々な風土を加味出来なければ、必ず陳腐な仕組みにしかならないのでしょう。

季節は巡り、そして人々の情念もまた巡って行くから…
写真は、北斗市本社の会社の前の樹木です。緑の濃さが目に焼きつきます。
さて、今日は七夕です。
天の川を挟んで彦星たちは、年に一回の幸せな逢瀬の出来ることを…

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目は口ほどにモノを言う…福岡県篠栗町~福岡市内

2013-07-06 21:45:32 | ファース本部
笑顔であっても目が笑っていないことを作り笑いとでも言うのでしょうか。
「に!!」と発音すると笑っているように見えるものです。カメラを向けて「チーズ!」と言えば、口の両端が持ち上がるため、笑っているように見えるのです。

心からの笑顔は、瞳の輝きとなって表現されます。
心から人を労わる時や歓迎すると時などは、その気持ちが瞳に穏やかな輝きとなって現れ、それにつられて笑顔となるのです。
心からの笑顔は、顔だけでなく全身から放つ雰囲気で対象者を包み込むモノかも。

今日は協立エアテックさんで素晴らしい社員さん達の心からの笑顔に接してきました。
午後から訪問した安心計画株式会社の本社では、笑顔だけでなく美人スタッフの方々とも楽しい時間を過し、夜には、これまた笑顔の素敵なお客様との出合いがありました。

協立エアテックさんや安心計画さんは、挨拶を言葉や形式で行わず、心や気持ちで行う社風が出来ているようです。ホテルや飲食店などの接客業より更にレベルの高い社員教育によって、そのような社風は構築されているようです。

写真は、午後に訪問した安心計画さまで撮りました。左から技術部長の渡部真悟さん、社長の小山田隆広さん、建築士の川口世梨奈さん、私の隣が主任の中山沙那さんです。
この写真をご覧いただくと解るのですが、皆さんが顔で笑うのではなく目が輝いています。

小山田社長は、優れた社員ほど、自分以外の人の優れた部分を直ぐでも10個くらいは言えるのだそうです。人の欠点は目につくのですが、優れた点を引き出すことこそ自分自身の心の豊かさに繋がっていそうです。果たして弊社はそこまでの社風になっているかどうか。

さて、札幌、東京、四国、九州と続いた出張も最後の今夜は、福岡県博多のホテルで過ごします。夕方まで激しい雨に見舞われた博多の街は今、雨上がりの蒸暑さに…

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業務出張と旅との違い…高松市~岡山~博多~福岡空港~福岡市内

2013-07-05 22:49:11 | ファース本部
行く先々に誰かが待っており、その待っている対象者がビジネスに関連している場合は、業務出張とでも云うのでしょうか。
趣くままに旅をして、時を愉しみ、季節を感じて、ただ過ぎ去って行く人々の表情を感じることが旅なのか。
すると自分には旅をする機会が極めて少ないようです。せっかく大距離を移動しながら愉しめる旅をしていないとはもったいない。

私は旅も出張も嫌いではありません。
人との出会いがあり、そして本をたくさん読めるのですから。
特にひと仕事を終えて帰る際には、読書のページが進み易くなっています。
読書は、仕事の事を思考することが無くなるからでしょう。

私の場合は、提携先メーカーさんとの会合、販売代理店さんとの会合、そして加盟工務店さんとの会合など、イベント内容で全く異なる対応が求められます。
行き先での趣旨に合うイメージを抱きながら移動致します。
単なる旅は、行き先で確たる人が待っているわけで無いことが異なるのかも知れません。

しかし器用にこなす人は、出張と旅を上手に併用させている人も少なくありません。
一節ごとにリセットすることが出来ればそれも可能になりそうです。
肩に力を入れ、誰かのために役立とうと思い上った思考が働いているのでしょうか。
全身の力を緩め、周りがつくる成り行きに身を委ねるのもその一つかも知れません。

今日は福岡の空調部材メーカーである協立エアテックさまを訪問致しました。
しっかりと仕事を行った後に、リセットして中州での懇親会に参加してきました。
さて、さすがに蒸暑さは、北海道の人間にとって辛いものが…
今日は北海道本社の研究開発室スタッフ3人と専務を同行しています。

蒸し風呂のような暑さもまた経験かもね。
明日、土曜日も協立エアテック実験ブースなどで二日目を過ごします。
写真は博多駅前を撮ったのですが気温30℃、湿度85%です。

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元請け建築業者と下請協力業者との関係…東京都内~羽田空港~高松空港~高松市内

2013-07-04 21:54:04 | ファース本部
私達のような家づくりを行う建築業者は、数十社以上の協力業者の納材、施工などに支えられております。
いわゆる下請業者と云われる業者さんです。
この工務店などが抱える協力業者を「下請」と位置付けることには僭越至極です。

工務店独自では、基礎、鉄筋、大工、板金、左官などの職人を置いているところなど極めて少ないのです。
下請との位置付けは、仕事をさせてやるとの元請意識が濃厚に透けて見えます。元請けは下請を安く上手に使いこなすことが良い方法と完全に上から目線です。
このような元請けは、市況が厳しくなると一番初めに淘汰される建築屋と云えそうです。

今日は香川県高松市のFAS加盟工務店、ファンホーム株式会社の協力業者会の設立総会で90分ほどの基調講演を行いました。
ファンホームの社長、藤沢裕一さんは30歳代前般の若手経営者で、協力業者の方の殆どが先輩経営者と云えそうです。
そこで設立した協力業者協力会の名称をファンホームの「FHパートナーズクラブ」としています。

パートナーとは、協力業者との云い方より更に謙虚に、仲間とか同志、つまり立ち位置が同じ、目線も同じの同格であると云う事です。藤沢社長の思いが込められていそうです。
地域密着型工務店は、建主さまに評価されて口コミ紹介が大きな営業手法となりますが、同時に協力業者さんとの信頼関係を保持しての人間関係の構築が不可欠です。

建主さんに可愛がられ、協力業者さんに慕われることは、同時に地域社会から評価されることにもなります。
その基本は、建主さん本意の家づくりと協力業者さんへの信頼です。
「FHパートナーズクラブ」の名称に藤沢社長の工務店経営の理念が伺えます。

今日は東京から四国に移動して、空気清浄機材メーカーの社長さんや販売代理店さんの社長さんと意見交換の後、高松市内の高台にある喜代美山荘での総会参加でした。
記念懇親会では、「FHパートナーズクラブ」の経営者さんと色々な意見交換が出来ました。
さて、心配した雨に降られず何とか天気にも恵まれました。明日は福岡に移動を。

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オール電化住宅と蓄熱暖房機の使い方…札幌市内~千歳空港~羽田空港~東京都内

2013-07-03 21:28:11 | ファース本部
3・11以後においてオール電化住宅は、最大限に電力を浪費する欠陥住宅のような風潮が。
そもそもオール電化住宅とは、私が昭和60年に室温と室内湿度を一定化するために、全く隙間のない家をつくったことが始まりです。

超高気密の家のなかでガスを燃やすと、どんなに換気扇(当時は第三種の排気式しか存在しなかった)を稼働させても、隙間から空気が入って来ないため、排気が出来ずに換気扇は空回り状態となります。
当然、窓を開けるとガスは燃えます。窓の開ける気密住宅は何の意味も無く、やむを得ず電気ヒーターを用いることにしました。

暖房機はFFストーブを使用することになりますが、あまりにも気密と断熱性能が高くなると最微小燃焼稼働モードで使用になります。
すると燃焼効率が極端に悪くなります。
そのため余剰状態の深夜電力を安価に導入して蓄熱暖房機に蓄熱する方法をとりました。

電気温水器は当時でも既に深夜電力活用のモノが供給されておりました。
温水器、蓄熱暖房機を用いる事で余剰している電力使用で発電効率も向上し、深夜帯の余剰エネルギーを有効活用出来たのです。
確かに電気ヒーターは1kwで1kwの熱しか放熱しません。
電気1kwを家庭で使用する際には、発電所や送電ロスで既に3倍以上もエネルギーを使い切っているのです。
少なくとも3倍以上もの効率が無ければエコ機器とは云えないのです。

エアコン暖房のように1kwで5倍6倍7倍ファースの家では10倍以上もの高率を発揮できます。
特に3・11以降は蓄熱暖房機を無能機材のようなイメージが広がっております。
しかし、エアコン暖房と蓄熱暖房機はとても相性が良く、蓄熱暖房機でエアコン暖房の最も苦手な立ち上がり温度をカーバーするとエアコンのエネルギー消費効率が倍増します。

課題は現在、深夜帯に電力が余らない地域が多くあります。
しかし深夜でなくとも24時間を通じると需要バランスに凸凹が多いのです。
この凹の時に通電して熱を溜めこむ方法もあります。
私達のファースの家には不必要ですが、日本の殆どの住宅で蓄熱暖房機とエアコン暖房の組み合わせを検証すべきでしょう。

今日は当初からお世話になってきた蓄熱暖房機メーカー、日本スティーベル㈱の部長、平山竜三さんと(写真)久しぶりに意見交換が出来ました。自然環境に負担を掛けない使い方を工夫すると蓄熱暖房機の使い道はまだまだ多いと思われます。
明日は四国に移動を。

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北海道ファース会誕生・仲間がいることの意義…北斗市~函館市~札幌市

2013-07-02 21:36:54 | ファース本部
地域の工務店の中には、人に頼らず、自分だけで自分の遣り方を確立し、立派に成功している経営者も存在いたします。
人に頼らないとは、家づくりに対して、自分だけの絶対に妥協できない拘りの在る場合など。
しかし、人の何倍もの努力や研鑽が伴うのです。

私達のようなフランチャイズ本部の傘下に入ることを極力嫌がる工務店経営者は、少なくありません。
独立独歩で奮起奮闘する工務店経営者には頭が下がります。
勿論、FC加盟するからには、本部としてそれなりの特典を示すことが出来なければ、加盟金や会費を徴収しての継続は困難です。
中身の希薄な住宅FCはその寿命が短いのです。

独立独歩の工務店と、フランチャイズ傘下の工務店との明らかな差は、単独で出来ない研究開発やメーカー対応が可能となります。
合わせて仲間どうしの連携で技術や施工情報を共有できることです。
同じ失敗を繰り返すことが極端に少なくなります。

北海道は道東ファース会、道央ファース会、道北ファース会などが地域独自の運営を行っております。
その地域ファース会を統合する形で誕生したのが「北海道ファース会」です。
今日は、網走、斜里、上湧別、弟子屈、釧路、旭川、倶知安、函館など全道のファース工務店の殆どが札幌に参集致しました。

北海道全社のファース工務店は、仲間どうしが連携して厳しい時代を乗り切ろうと気勢をあげておられました。
札幌ファース会(道央ファース会と改名)の桧山会長がリーダーシップをとって仲間づくりの必要性を解いておられました。
設立の理念は、仲間が建主さまのために助け合い、協力し合おうとの意向です。

今日は、いまだに風評被害の続く福島県から同じな仲間のファース工務店、ヨシダ工匠の吉田社長をゲストに迎え、地震の恐ろしさとファースの家の地震時の強さ、一方では風評被害の忌まわしさなどを話して戴きました。
仲間を支援する前に、福島県の産品購入が必須だと云う実情を聴いて思考を新たにする思いでした。
さて、今日の札幌はこの夏一番の暑さでした。明日は東京に移動します。

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言葉の海は広くて深い…北斗市

2013-07-01 18:29:35 | ファース本部
私達のように開発系企業と云え、次々とアイデアは湧き出てくる訳でもありません。
新しいモノづくりのためには、その思いを手繰り寄せる必要があります。
その多くは、現場で困っていることの解決手段を構築しようと試みることから始まります。
それでもアイデアに詰まってしまう場合も多いのですが…

今日の朝日新聞のコラム欄「天声人語」に【何もする気が起きない時、辞書を読む。調べる必要があっての「引く」とか「当たる」とかでなく、ただ興味の赴くままに読み進む。言葉の海は広く、深い。その都度なにかしら新しいことを知る】※原文通り
とても興味深いコラム…と云うよりまさに天声人語(天の声が人の言葉で)であるように思われます。

例えば、私のように毎日、このようなブログを書き続けている者にとっては、新聞の記事を読む、写真を見る、大自然の中に身を委ねる、あえて人込みを歩いてみる、などの行動を行うことで主語をつくる動機付けにすることも多いのです。

朝日新聞の天声人語には、情緒的な内容が描写されていることを感じます。
特に、「辞書を読む」それも探し求める「引く」ではなく「赴くままに読んで、そして当たる」言葉が行き着いたときに、スラスラっと文章が書けたり、新しい企画が生まれたりする場合があります。
自分が普段、無意識に行っていることを天声人語で解説されているように思えてなりません。

技術的な発明する動機、作家が小説企画する動機など、何かを生み出す際の動機付けには、辞書を何気にパラパラと捲っていて目にする言葉が生きることがあります。
私は、天声人語の「言葉の海は広くて深い」を文学的な捉え方は出来ませんが、確かに目に付いた辞書の言葉で企画を生み出す動機になったことがあります。
やはり言葉の海は広くて深いのかも。


今日は月一の全体会議で各部署の様々な課題を議論し合いますが、部署会議の合間に辞書で言葉探しを…写真は現在の北斗市の西空です。
さて、明日は北海道連合ファース会創設総会に参加のため札幌に…

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