豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

高い支持率を保持するには…函館~北斗市

2009-09-21 18:30:10 | ファース本部
鳩山政権の支持率が80%だとの報道がありました。
国民の誰もが不安ながらも期待を込めての支持率だと思われます。一方で高速道路の無料化を反対する人のが60%、子供手当て反対も半数を超えると言う統計もあります。

麻生政権の発足当初の支持率は50%を超えていましたので、新しい政権に期待するのは当然の成り行きなのでしょう。その麻生さんの支持率も衆院の解散時には20%まで低下し、リーマンショックなどの外部環境劣化が進行した理由までも麻生のせいと…

前麻生政権と鳩山政権の大きな違いは、国民の投票行為、つまり民意で作られたか否かです。国民の民意で作った鳩山政権が高い支持率を得るのは言わば当然なのでしょう。しかし、中には「マニフェストの項目に拘るな」と言う指摘も多く在ります。鳩山政権を支持しながらも個別の政策には反対を唱える人が多いからでしょう。

どんな改革にも反対はつきものです。51対49で為すのが民主主義ならば、49の猛烈な抵抗に合うのでしょう。この抵抗には、官僚による省庁利権や族議員利権など、次々と抵抗する理屈を組み立ててきます。この抵抗に屈してきたのが今の現実のようです。

鳩山政権の新閣僚の方々には、自民党時代と異なる気概や覇気を感じます。
高所得者に厳しい政策は抵抗勢力が激しいと言いますが、そのような社会土壌を構築して来たからです。低所得者に優しい政治は、生活者の多くがその層なのですから支持率を保持するでしょう。

今回の民意と言うのも数値的は、民主と自民で取った6000万票の内訳が2700万票対3300万票です。つまりこの600万の票差で政権交代が在り得るのです。
国民の期待を裏切ると次回の選挙で一気にまた交代劇が起きてしまいます。

国民も決して政治をゲーム感覚で楽しんでいる訳でありません。
国家国民の安心して暮らせる政治土壌を念じています。

私達の工務店経営も家が出来上がってからが本当の家づくりの始まりです。
新政権もここからが本当の国づくりの始まりです。期待をもって見守りましょう。

今日は函館山の麓にある喫茶店のマスターと政権政党の姿を論じてきました。
写真は先ほど函館湾の対岸から撮った函館山ですが肌寒い一日でした。

以前の社長日誌
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
過去のブログの全てを収録・総集編
函館市・北斗市周辺での家づくりは
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 教える教育と教わる教育…北斗市 | トップ | 政治も事業も競争なくして進... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファース本部」カテゴリの最新記事