豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

知恵と工夫で企業寿命は永劫なり…八戸~青森~木古内~北斗市

2009-11-29 12:54:35 | ファース本部
ある企業寿命を綴った文献記事では、起業した会社の50%は10年以内に消滅し、30年以内には90%が無くなってしまうと言う内容のものがありました。かなり信頼できるシンクタンクの調査でも企業寿命は30年前後と断定的に言い切っています。

勿論、創業100年の老舗企業も存在しており、全てがその寿命だと言う訳ではありません。 売り物を見出してから会社を設立し、人を育て、見出した商品を販売網に乗せるだけでも10年はかかるだろうと思います。しかしながらこの10年間を待たずに大半の会社が消えてしまうと言う現実があります。

消えた会社は、明確なビジョンがなく金儲け先行の動機が透けて見えます。
儲け思考だけで興した企業はビジョンや目標が不明確なのでしょうか。
金儲けをビジョンにして目標を定める事であっても良いのですが、金儲け思考だけでは、10年、20年、30年と会社を安定的に経営して行く事は困難です。
金儲けに社会貢献と言う大切な要素が含んでいなければ、売り物と売る社員の思考が育たないように思います。

会社を未来永劫に継続経営するには、明日の飯のタネをつくるために今日を過ごし、それが10年後、20年後の飯のタネをつくる事に通じる事です。
そのために必要なのは、内容物「コンテンツ」を確立する事なのだと確信します。

そのコンテンツの社会貢献度でビジョンを描き、目標が出来れば社員育成や市場開発も出来るようになります。そのコンテンツは、月ごとに、年ごとにバージョンアップと社員の意識向上がともなってこそ、その企業の寿命が延びて行く事になるのでしょう。

私達、家づくりを行う工務店に必要なコンテンツは、住む人を幸せに出来る居住空間です。今回の出張は東京、宇都宮、那須塩原、久慈、八戸と多くの人々との出会いがありました。私達のコンテンツ伝達とは、人々との触れ合いがコンテナ(入れ物)になっているようです。

写真は宇都宮のファース工務店、㈱ハッピーハウジングで撮りました。社長の徳澄 五三(いつみ)さんと、お客様担当の大竹志野さんです。
ハッピーさんは、ファースの家と言うコンテンツに、独自の彩色を施す工夫を行っており、企業展望の未来ビジョンを見る気が致しました。

行く先々で出会う人々には不況とは無縁の笑顔が輝いていたように思います。
笑顔を持続する事が企業存続の力となりそうです。
帰社した北斗市は穏やかな快晴の天気でした。
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