豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

各地位ごとに生きる工夫が…鹿児島市内~鹿児島空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2024-05-14 17:11:40 | Weblog
各地位ごとに生きる工夫が…鹿児島市内~鹿児島空港~羽田空港~函館空港~北斗市
本州最南端の鹿児島市からファース本部のある北斗市本社(画像)に帰社ました。
鹿児島県には更に最南端の大隅半島、大崎町でも「ファースの家」が建っています。
もっと云えば、沖縄県那覇市にもFAS加盟工務店がり、ファースの家を建築しています。

最北端は、北海道の稚内市からオフォーツク沿に南下した場所に枝幸町でも「ファースの家」を建築しています。
「ファースの家」は、36年前にこの北斗市(当時の上磯町)で誕生しました。

工務店経営を始めてから、クレームの多い寒い、結露を何とかしようと試行錯誤の末に当時では日本で初めての樹脂スプレー発泡断熱方式のファース工法が出来ました。
出来てから公的な認定を受けるためには、それから5年間の歳月を要しました。

家中が暖かく、結露のし難い家づくりを目指したのです。
それは、涼しく省エネである事で平成5年には断熱評定、気密認定が交付されます。
公的認定は、色々な機関紙などで広がり、北海道から南国まで広がって行きます。

200社近いFAS加盟工務店が全国各地に建築する「ファースの家」は、断熱気密性能こそ変わりませんが、それぞれに工務店経営者やお施主様の工夫が見られます。
加盟工務店は、ファース工法開発者の私が感心するような知恵と工夫を施します。

誰もがその地域で暮らし、生き残って行くために必要な事なのでしょう。
ファース工法は、公的な認定評定を満たしていれば、可能な限りお施主様や施工工務店さまのオリジナリティを尊重するようにしています。
現場で見た光景を工法の進化に具現化するには、ファース本部の研究開発室で色々な実験や試作を繰り返す事になります。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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