豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

居住空間の空気クオリティーが健康バロメーター…東京都内~成田国際空港~ホーチミン

2014-06-28 16:15:45 | ファース本部
梅雨のない北海道から東京に来ると、気温はそんなに変わらなくともムスッとした粘っこく纏わりつく空気に不快感を覚えます。
私達が生涯で最も多く口から摂取するモノは何かと考えてみました。
口から体内に入れるモノとして、食べ物があり、飲み物があり、そして空気があります。
公的な健康科学資料によると、口から入れる物質の80%は空気なのです。

この吸う空気は、会社、デパート、乗り物、山や海などの自然などの自宅以外で吸う空気量は全体の25%だそうです。つまりは、人が生涯で摂取75%もの空気が家の中で吸っていると云う事になります。

私達が開発したファースの家は、「空気サラサラ」「健康深呼吸」「美人住宅」「美人ハウス」などのコピーを商標登録して家屋内の空気の質の違いを強調して参りました。
当初は空気の質を向上させようとの次元ではなく、湿気対策が目的でした。

壁体内の内部結露による断熱低下、構造体の腐れ防止などの目的で「調湿性能」を開発しようとチャレンジしてきました。辿り着いたのがシリカゲルと云う素材を活用した調湿機能でした。乾燥剤とは、湿気を吸着保有する素材です。

乾燥剤は湿気を溜めますが、家屋内が乾燥した時、その湿気を放散するように処方する事で調湿機能を発揮します。炭や活性炭、ゼオライトなども調湿機能がありますが、シリカゲルは、想定した環境時に吸う、吐いて放散させるよう処方が出来ます。

例えば40坪のファースの家の場合は、約200リッターもの水を床下に保有します。
このシリカゲルの表面は、「水酸基」と云う原子単位のトゲトゲが無数に突き出ており、このトゲが酸素や質素より粒子の大きな空気汚染物質を吸着して、森林の中にいるような空気環境となります。一生涯で最も多く摂取する空気は、常に無農薬食材と同じ、栄養素いっぱいの空気を吸って戴きたいのです。

さて、今日の関東地域は時々強い雨に見舞われ湿度も80%前後でした。ところがこれから向かうベトナム・ホーチミン市の湿度は95%だそうです。このブログは成田空港のビジネスラウンジで書いていますが、外の光景も湿度が高そうです。
またベトナム滞在中は、全日程が雨天の予報です。
当方は晴れ男の異名がありますが、亜熱帯地域の雨季に通じそうもありませんが…

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