豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

津軽弁のいとおしさ…北斗市~木古内~八戸~青森

2011-09-13 19:21:47 | ファース本部
今日は青函トンネルをくぐって青森県八戸市で講演しました。
新幹線がつながり、青森から八戸まで28分ですが講演後には青森市に戻ってきました。
コンコースを行き交う人の東北弁は何故か愛嬌があって愛おしさを感じるものです。

その中でも津軽弁は、口を開かず表情も控え目でイントネーションがフランス語に似ていると云います。
津軽弁で帽子の事を「シャッポ」と云い、フランス語と同じだと。

津軽弁を紹介すると標準語で「貴方はこれから何処へお出掛けになるのですか」と尋ねます。
これに「私はこれから銭湯に行ってきます」との遣り取りがありました。
これを津軽弁で交わすと「な・どさ」「わ・ゆさ」と六文字になってしまいます。

問いかけの「あなた」の真ん中の「な」と「どこへ」を「どさ」で問い掛け言葉が完結。
応えの「わ」は「わたくし」の「わ」で「ゆ」は湯、「さ」行き先を意味して転結します。
これに独特なイントネーションが伴うために、愛嬌と愛らしさが相乗するようです。

ところが今や新幹線の28分で行き来できる八戸と青森ですが、南部弁(八戸)と津軽弁(青森)では、まったく単語やイントネーションが異なります。
私の住む北斗市は、どちらかと言えば津軽弁に近い人が多くおり、私にも僅かながら津軽なまりがあるようです。
津軽弁は話せても南部弁は話せません。

いずれにせよ、言葉なまりは地域の宝とも言います。
インフラが整備され、地域の会壁がなくなり、純粋な南部弁や津軽弁で話す人が少なくなりました。
「地域の宝」お国なまりも大切にしたいものです。
写真は八戸駅に組み込んだイベント研修会場から八戸駅前を撮りました。

今日は一度も八戸の地に足を下ろす間もなく青森にとんぼ返りを…
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