さて主の使いが来て、アビエゼル人ヨアシュに属するオフラにある
樫の木の下にすわった。
このとき、ヨアシュの子ギデオンはミデヤン人からのがれて、
酒ぶねの中で小麦を打っていた。
主の使いが彼に現れて言った。
「勇士よ。主があなたといっしょにおられる。」
士師記 6章 11節・12節
ミデヤン人に圧迫されていたイスラエルの民に、神様は救いの手を差し伸べます。
ミデヤン人から逃れ、隠れるように生活していたギデオンに、み使いを遣わしました。
神様がともにいるから、ミデヤン人と戦いなさい・・と。神様が一緒にいるから戦え・・と言われました。
敵のミデヤン人は十数万です。その十数万に対して神様はギデオン・イスラエル軍に300人で戦えと言われました。
神様がいっしょにおられる・・・と言う、この言葉の故に、十数万に対し300人の戦いで、ギデオンは圧倒的な勝利を得たのです。
神がともにおられることの実質が現わされました。
神様の言葉は真実です。