<国交省統計書き換え 二重計上による差額「月当たり1.2兆円」> 12/20(月) 12:48配信 毎日新聞 国土交通省は20日の参院予算委員会で、国の基幹統計「建設工事受注動態統計」を同省が無断で書き換えて二重計上していた問題について、二重計上されていた2020年1月~21年3月までの15カ月間の受注実績を新たに算出し直したところ、1月あたり1.2兆円の差額が生じたと明らかにした。 山際大志郎経済再生担当相は国内総生産(GDP)への影響について、「それが直接の推計に使われているわけではないので、最終的な計算をしていくと非常に軽微なものになる」との見通しを示した。(了)
そもそも論から行くと、軽微なら何をしても良いのかという話だ。改ざんや捏造、偽装工作が日々行われていたのに、軽微だから問題ないとでもいうのか。 それにしても、一カ月当たり1,2兆円、15カ月に換算すると18兆円もの改ざんが軽微と言えるのだろう。 一般庶民からしたら充分に大きな金額だ。 この国では、安倍政権時代から国家文書やデータの改ざん、そして追及されると廃棄したと平気で答弁する、後は時間切れまでのらりくらりと話をかわして行く手法が常態化してきた。 国家として成り立っていない答弁を散々見せつけられてきた。 そしてまたもや国交省の統計改ざん問題。 次から次へと安倍政権の負の遺産が噴出している。 森友訴訟でも綻びが出てきた途端の勝手に裁判終結。 モリカケ桜でも公文書やデータの改ざんが行われてきたが今度はGDPにまで及ぶ改ざん。 この人は根っからの嘘つきで、当時しゃあしゃあと答弁している。 絶対にバレないと思っていたのだろうか。 もはやこの国は先進国とは呼べない。 統計がこれほどあやふやでは他国からの信頼も無くなるし、そもそも国民が政府を信用しなくなる。 それにしても、国絡みの「隠蔽改ざん、捏造」は何時まで続くのだろう。
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