止まらず一歩

何かをさがして
舞台を増やしたり変えたりしながら
それを残していこうと思います

飛ばし屋 タイガー

2011-07-29 12:57:23 | Weblog
  7/28 団地のジイチャンたちに誘われて、今月のゴルフは3回を数える。
  「104」のスコアは回数のわりに叩きすぎという人もいるが、93~115 のちょうど
  真ん中だから、いつわりのない実力というところか。
  こう書くと、明日あたり彼からコメントが入る

  その人はタイガー。 
  名の由来は
  あるゴルフ場のコース中に、タイガーウッズのドライバー飛距離を示す碑があった。
  彼の一振りは「ナイスショット」、ほとんどその碑に並んだ。
  「スゴーイ! 普通の人でここまで飛ばした人を見たことがない」キャディも大絶賛。
  「どうだい」 と鼻高々。 いらい彼のことをタイガーと呼ぶことにした。
  大学時代から会社に入ったあとも、ずーっと野球をしていたからパワーに恵まれ、
  私たちの仲間うちでドライバー飛距離はスバ抜けていた。天は二物を与えずか、そ
  の分だけ小技の失敗があってスコアはまとまらなかったが、ときどきパーで上がっ
  たりすると、プロゴルファーのガッツポーズを真似て陽気にはしゃぐから、いつも
  キャディの人気の的だった。
  ゴルフクラブのヘッドカバーは動物などを模したカワイラシイもので統一していた。
  たしか飲みに通うクラブのママさんからプレゼントされたと言っていた。
      タイガーは女たらしではない。人を騙したり裏切ることもない。自らのシャイ
      を隠すように、あけすけに「好きだ、愛している」などと言っているうち、自分
      の言葉に感化され本当に好きになるたちだ。 たぶん私が女だったら彼に惚
      れるような気がする。
  タイガーから、行き着けのクラブ「百合」の美人ママの話をよく聞いていた。
  あるとき 「おい連れて行けよ」 ってことになってみんなでおしかけた。齢は30前
  後、テレビタレントにもひけをとらない美人で、店は彼女目当ての客で混んでいた。
  そのときの想い出に一緒に飲みに行った別の仲間から「六代目百合」という焼酎が
  後日送られてきた。 鹿児島県の甑島でつくられる芋焼酎である。

  タイガーとは同じ齢で、別の会社にいながら互いの成長(老化でもいい)を見ながら
  同じ時期にそれぞれの会社を退いた。
  同じ会社にいても30年付き合える人は稀である。
  誰からも好かれる。彼こそ一流の営業マンだ。
  彼のコメントを見るつど、あのころを懐かしく思う。

                   <写真=名前はわからないが垣根ごしにP>


検証・あの人の本性

2011-07-27 11:04:07 | Weblog
   3/17 自衛隊のヘリが福島第一原発に放水した日、
   首相官邸から防衛省に一通の極秘文書が届いた。 「緊急作業時の被爆線量を
   500ミリシーベルト(mSV)に引き上げ」に関するものだった。
   ところが政府は、その僅か3日前に緊急作業時の被爆線量を100mSVから
   250mSVに引き上げたばかりだった。
        250mSVを超えると白血球が一時的に減少する。500mSVでは血中リンパ
        球が減って免疫機能が低下し、発ガン率も高くなる。
        「250と発表して、すぐ 500にしようとするのでは何が安全基準か、現場は
        何を信じたらいいのか」 防衛省内から反対意見が相次いだ。
   結局、北沢防衛相の猛反対によって、首相の要求は決定寸前で幻に終った。
   ICRP基準の500mSVというのは、高い放射線を浴びた人を救出するときのみ、や
   むなく認められたギリギリの限界値であって、収束にむけた作業時を想定したも
   のではなかった。          検証・大震災より(7/25 毎日新聞)
 
   初期の対応を間違えたため拡大していく原発事故に混乱し、復旧現場の安全を
   犠牲にしてまで自らの保身に走ろうとする<あの人>の本性がここでも明らかに
   なってきた。
   最近の脱原発も、計算高い孫社長あたりにそそのかされた打算まじりの心変わ
   りに違いない。

ソバ粉の鮮度

2011-07-26 14:21:30 | Weblog
   暑いときは簡単なものがいい
   だから最近はソーメンばかり食っていた。
   
   温度も湿度も高すぎるが 「たしか粉は残っていたはず」 と思い出し、
   ソバの冷蔵庫を見ると400グラム あった。
   貧乏性が身について、賞味期間が過ぎたものを残していた。
   改めて見ると2011.04.30の刻印。
   プロだったら 「その日に挽いたものしか使わない」 というくらいソバ粉は鮮度が
   うるさい。
        <あるプロが言っていた>
         挽いたばかりのソバ粉はシッカリ繋がっていて 「いいソバになろう」
         という気持ちが強い。
         それが、三日経ち四日経ってもソバになれないとイライラしてくる。
         一週間くらいまでは我慢しているけれど
         十日もすると、粉同士が仲たがいを始めてうまく繋がらなくなる。
         インターネットで粉を注文すると
         アルミコーティングされた袋で送られてくることが多い。
         そこには賞味期間が打ってあるが、それは未開封の話で
         一度開封すると粉は急速に劣化する。
   この粉は5月のゴールデンウィークに開封したものだが
   見かけも手触りも悪くはない。
   ツナギを80グラム。水を回していくとソバの香りも漂ってくる。
   練って、丸から角にノシ、たたんで切るころまでは違和感もなかったが
   茹でて、盛り付けてみると「切れ」が目立った。
   心なし、食感も風味も違う ・ ・ ・ やっぱり、古かったようだ
   待たれる新ソバだが
   放射能のなんとかで出荷停止にならなければいいが
                    
                   

鴻毛より軽い と言わせるな

2011-07-23 16:08:01 | Weblog
   21日参議院予算委員会は、開始早々から揺れにゆれ1時間あまり後に野党議
  員は一せいに議場を退席した。 このブログでも3月11日(知らなければいいのか)
  で取り上げた「外国人献金問題」である。
      <おさらいすると>都内でパチンコ店を経営する在日韓国人から、菅直人
       の資金管理団体は104万円を受け取っていた。 (前原外相が子供の
       ころから知り合いだった焼肉屋のオバチャンから25万円もらっていた問
       題を追及され数日前に引責辞任したばかりだった) 
       菅首相の、外国人献金問題がバレタのは東日本大震災の当日(3/11)と
       重なったため今に持ち越されている。
       今月7日、自民党の磯崎議員が 「104万円は返したというが、現金か
       振り込みか? 領収書はあるのか?」 の質問に対し、
       菅首相は 「3月14日に弁護士から現金で返した。領収書は弁護士が預
       かっている」 と答弁。
       磯崎議員は領収書の委員会提出を求め、理事会で協議した後、菅首相
       にその旨を伝えていた。
   この日、自民党の山谷えり子議員の領収書提出要求に対して
  「提出を要求されるのであれば、過去の事例や今後のこともあるので委員会や理
  事会で議論してほしい」 と強弁した。 しかし、領収書提出は磯崎議員の要求を
  受けた理事会が決定したものだった。
   前田武志委員長も 「誠実に答えを」 と促したが、首相は 「週明けの早い時
  期に、どう対応するか報告させていただく」 と抵抗を続け、審議は七度中断。
  結局野党が退席し一時休憩となった。

   「外国人だと知らないで貰って、そうだと分かったから返した。やましいことが無
  かったら、領収書出したらいいじゃない」 たいていの人の疑問を女房が代弁した。
       3/11の前日、質問主意書を見て慌てた菅はスタッフに指示した。
       そのスタッフはパチンコ店経営者と連絡を取って、神奈川県の保土ヶ谷
       パーキングで104万円を返したという情報がある。この場合、領収書は
       3/14でなく3/10になっている。
       これが事実だとすると菅は国会で偽証(ウソを言った)したことになる。そ
       して、これだけ早く動いた背景には相手が外国人だったことを事前に知
       っていたと思われやすい。
       7/7磯崎議員から領収書提出要求があって、菅はパチンコ店経営者に
       領収書の日付書き直しを求めたが、この件は東京地検に告発状が出さ
       れ、パチンコ店経営者は事情聴取を受けていたので今さら菅の要求に応
       じることができなくなっている。

       さて菅の一発
       “鴻毛より軽い”などと言ったヤツらに
       ここは「解散」をぶちかまし、重みを取り戻したらどうか
       心なしか無党派層が減って、国民が政治を身近に感ずるようになったのも
       この人のおかげだ。

                          <写真=仮免中>

地味監の小川

2011-07-22 16:19:57 | Weblog
  プロ野球の前半戦が終って贔屓のヤクルトが首位にいる。
  このまま優勝すれば、若松監督いらい10年ぶりになる。
  小川淳司(監督)は、去年の5月27日高田のあとをうけて監督代行に就いた。 
  このとき 「 19 」 の借金からスタートし、シーズン終了時まで59勝36敗3分の勝率
  6割2分1厘は借金を完済した上に4つも貯金を作った。
  今年は正式な監督になって、ここまで38勝24敗9分で勝率は6割1分3厘。
  他のチームは全て勝率5割を切って、2位との間に8ゲームも差をつけるダントツ
  の強さである。
       1981年にヤクルトに入ったが、大した活躍もなく92年日ハムに出された。
       またヤクルトに戻り、二軍のコーチや監督を務めたあと、2008年に高田
       監督のヘッドコーチとして一軍に昇格した。
       選手をその気にさせるのがうまいのも
       現役生活の晩年2シーズンに教えを受けた野村野球が今に生きている
       と言っている。
       ある記者が神宮球場脇のクラブハウスを訪ねた
       大柄の男は 「名刺を持ち合わせていませんのでもうしわけありません」 
       腰を二つに折り深々と頭を下げたという。
       その記者は
       「長いこと、この世界の住人たちを取材しているが、ユニホーム組から
       名刺を持っていないことをわびられたのは初めてだ」 と語った。

       そんな小川監督に惹かれテレビを見だしたが、
       この間の巨人戦といい、私がテレビを見だすと相手に点をとられ負けて
       しまう。(昔もそうだった)
       見るべきか、見ざるべきか

ウナギの電気

2011-07-21 16:45:18 | Weblog
     今日はウナギを食べる日。
     南の海の深海に生まれ、小さな体で5000~6000キロメートルを泳いで河口に着い
     て、どこかの淡水域で成長して、また同じ距離を産卵のために引き返す。
     このスタミナにあやかりたいと、日本人は夏バテ解消にウナギを好んで食べ
     てきた。
     ところで、ウナギと名のつく魚に、
     瞬間的だが800ボルトもの電気を発する「デンキウナギ」がいる。
     体の約90%が尾で、内臓は頭の後ろにこじんまり固まった形で収まっている。
     体には筋肉が変化した三対の発電器官があって、それは5000~6000個の発
     電板から成る電池のような構造になっている。電流は体の中を尾(-極)から
     頭(+極)の方向に流れ、近くにいる魚などは気絶するか死んでしまい、デン
     キウナキはそれを食べている。馬でさえもデンキウナキに触れるとシヨックで
     失神し溺れ死ぬことがあるという。
     ほかにも、デンキナマズやエイも電気を発するそうだ
      
  この夏の電力受給に赤信号が点り、政府は関西電力管内の企業や家庭に10%以
  上の節電を求める方針を決定した。
  アレ なんとかならないの ・ ・ ・

女性上位

2011-07-19 11:58:56 | Weblog
  “なでしこ” が帰ってきた。
  皆さんおめでとう
      その瞬間、携帯ラジオ(TV音声)で聴きながら思わず拳が上がった。知って
      いる顔に合うつど 「なでしこ勝ったよ」 と言いながら
      ドイツもアメリカも破って、世界一に立ったが、彼女たちの環境は所属する
      企業チームの休廃部が相次いでそんなに恵まれていないという。 昔はサッ
      カー協会から強化費用が出ず、遠征費の半分を選手たちが負担していたと
      いう。
  今までは「競技人口が少ない」といわれ、門戸を閉ざされていた女子サッカーだが、
  2012年からはインターハイの正式種目として認可されることになっている。
  今回のW杯制覇に刺激され、サッカーを始める少女たちの夢をかなえる環境も整
  備されていくことになるだろう。
      サッカーに限らず、スポーツ界では男がだらしない
      ゴルフはその典型だ
      国内でやっていれば、レベルが低くても必ず順位がつき、その中から賞金
      王も出るが、世界に行ったらサッパリだ。
      国内の賞金も大きくなっているから、負ける海外でプレーするより国内で稼
      ごうとする気持ちも分からなくはないが
      プロスポーツは海外を制覇しなければ意味がない。
  
  昔から、女の子の方が勉強もよくできた
  わが家でも女房がエライし、体操の広場でもオバチャンたちの方が元気だ。
  菅直人より小池百合子の方が良さそうだ


 心は晴れない

2011-07-18 16:17:19 | Weblog
  義理の母が亡くなって 「この夏が初盆だ」
  言い出しておきながら、彼の心はここにあらずという感じだ
  「三回忌までしてあげられるかどうか? 俺もすぐあとを追いかけそうだ」
  病院で前立腺ガンと言われたみたいだ
      昔の知り合いで前立腺ガンの宣告を受けた人は  
      「進行は遅く、治療の予後は他のガンよりいい」 と医師から言われていた。
  「俺も、他人のときは 『男を取ってしまえばいいんだろ』 なんて軽く考えていたが」
  自分にふりかかってみると・・・深刻なようだ。 
  「治療の相談に行ってくる」 あれから、彼に会っていない。
  彼は言っていた
  身内に前立腺ガンに罹った者もいなかったし、
  昔も今も、この病気の原因になるような上等なものを食っていないのに
  もう、男を捨ててもいい齢だが・・・なんとなく、割り切れないようだ
                   
                            <クマゼミ=脱皮の失敗か>

北町団地の建替え

2011-07-17 12:11:22 | Weblog
  「一歩さん(私のこと)が以前住んでたところ建替えするみたいよ」
  朝のウォーキング仲間が教えてくれた。
       今から三十年あまり前、
       東京と大阪の支社間で二人ずつ人の異動があった。
       それぞれの住居を交換するような形で、私は東京に行った社員の持家を
       社宅として使うことになった。
       <新千里北町2丁目>180世帯が住む団地は万博開幕の三年前に建った
       ものだった。
       当時の駅周辺は
       南側のセルシーあたりまでは今と変わらないが、北側は低い松が植え込ま
       れた駐車場が(今の)LABIのところまであって、メゾン千里より高い
       建物はなかった。
       街は清潔で、よく整理されていたし、どこに行くにも非常に便利だった。始
       発駅で毎日座って通勤できることもあって東京の何倍も気に入っていた。
       そのころの団地は建替えですっかり姿を変え、松林のあったところにも高
       層ビルが建ち新しいニュータウンに生まれ変わり
       ここ北町も、来年9月から工事が始まり2年後には15階建て514戸が完成
       する。

猛暑を超えて

2011-07-16 12:50:02 | Weblog
  昨 7/15 は団地のゴルフコンペ。
  ふつう、団地の理事会とか自治会の集まりに出てくるのは女が多い。
  男は仕事があるからと逃げているうちに周囲との関係が遠のき、仕事をやめたあ
  とも家に引きこもってしまう。
  そのせいか、どこに出かけても女が多く、耳に入るのは女の声ばかりである。
  だから、「団地のゴルフコンペで ・ ・ ・ 」 などというと
  「へぇ~めずらしいねぇ」 と羨ましがられることが多い。
        260世帯の住宅で、仕事を離れた老人たち約30人がゴルフ同好会をつ
        くり、年3回のコンペには、いつも20人前後が参加している。
        小型バスで往復し、団地の集会所で表彰と反省会を行う。
  " るり渓ゴルフクラブ " 標高650メートルの高原に爽やかな風が通り、日陰に入ると
  下界の猛暑を忘れさせてくれる。 おまけに幹事が選んだこの日は、昼食付で
  8300円のレディス・シニアデーの優遇日だった。
  優勝したのは、最近75の誕生日を迎えてゴールド杭からスタートした会長の17アン
  ダーだった。
        私は、この日(7/15) と前々日(7/13)  ゴルフを予定した。
        こんなに暑くなる前の6/08でも「115」も叩いていたのだから
        この猛暑では散散を覚悟していたのに
        意外。 両日とも 「93」 は、今年一番の好スコア。
        暑いのは苦手のはずだったが
        結局、天気もコースもあてにならないゴルフということか