止まらず一歩

何かをさがして
舞台を増やしたり変えたりしながら
それを残していこうと思います

「ひるおび!」スポンサー、キユーピーがCM見送り(共産党発言の謝罪翌日から)

2021-09-17 08:22:13 | Weblog

2021年9月16日 東京新聞

  大手食品メーカーのキユーピーが、スポンサーを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」のCM放送について14日から見合わせている。「ひるおび」をめぐっては、レギュラー出演している八代英輝弁護士が番組内での共産党に関する発言について、13日に謝罪していた。キユーピー広報は「今後の対応は未定です」としている。

 八代氏は「ひるおび!」の10日の放送で、日本共産党について「まだ暴力的な革命というのを党の要綱として廃止していない」と発言。共産党の志位和夫委員長らが「事実無根の卑劣なデマ」だとして、TBSに番組としての謝罪と訂正を要望した。

 これを受けて、八代氏は13日の番組について「私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたものでした。一方、日本共産党はそれをたびたび否定していることも併せて申し上げるべきでした。申し訳ありませんでした」と発言した。これに対し、志位委員長はツイッターで「コメンテーターの発言は、『暴力的な革命を党の要綱として廃止していない』という虚偽発言への撤回・謝罪になっていない」との見解を示し、あらためてTBSに対し謝罪と撤回を求めたとしている。

 キユーピー広報は「14日から16日までCMの方は控えさせていただいており、代わりにACの(公共的な)CMが流れています」とした上で、見送りの理由については「お話できる状況になく、ご容赦いただきたい。今後の対応は未定です」と話している。

 TBS広報部はキユーピーのCM見送りについて本紙の取材に対し「個別のスポンサーに関する件についてのお答えは差し控えさせて頂きます」と回答した。

 また、13日の番組での対応について「事実関係の誤りを訂正する必要があると判断したため、放送対応をしました」と説明。共産党があらためて謝罪を求めていることについては「引き続き真摯に対応して参ります」としている。


8月変死、250人がコロナ感染 月別で過去最多

2021-09-15 08:33:59 | Weblog

2021年9月13日 19時11分 (共同通信)

 全国の警察が8月に扱った変死などによる遺体のうち、月別で過去最多となる29都道府県の250人が新型コロナウイルスに感染していたことが13日、警察庁への取材で分かった。感染力が強いデルタ株などによる第5波の影響とみられる。昨年3月からの合計は817人となった。

 警察庁によると、男性が184人、女性は66人。年代別では10代1人、20代5人、30代23人、40代34人、50代が最多の74人、60代40人、70代41人、80代28人、90代4人だった。

 218人が自宅や高齢者施設、宿泊施設などで容体が悪化して死亡し、32人は外出先で発見された。


「KIK連合」で安倍政治終結なるか/古賀茂明

2021-09-14 15:37:51 | Weblog

 脱原発と再生可能エネルギー最優先の担い手河野太郎行政改革担当相と原子力ムラとの闘いが、総裁選の重大テーマになってきた。しかも、この闘いは、自民党の派閥利権政治、とりわけ、「安倍政治」を葬り去る最終戦争になる可能性がある。何故か?

 原子力ムラの大ボス安倍晋三前総理は、党内第一派閥・細田派の事実上のトップ。その盟友の麻生太郎副総理も原発推進派。麻生派の子分・河野氏の出馬阻止に躍起となっている。脱原発という政策論とともに、河野氏が総理になれば、世代交代が進み、80歳の麻生氏は過去の人になるという事情があるからだ。そこで、自分たちの言うことを聞く岸田文雄前政調会長を推すことになる。  原発利権のもう一人の大ボスで麻生派重鎮の甘利明税調会長は72歳。安倍氏の最側近で、麻生派の後継者として総理を狙うつもりだった。収賄疑惑で致命傷を負ったが、今も復権のチャンスを狙う。「世代交代」など論外だ。読売新聞によれば、菅総理がワクチンの迷走で叩かれて辞めるのに、ワクチン担当相の河野氏の評価が上がるのはおかしいと、公然と派閥の仲間の河野氏を叩いている。  一方、麻生、甘利と連携する安倍氏の動きは少し複雑だ。表面上は高市早苗前総務相支持だが、それは、彼女が政治思想も政策も安倍氏の分身と言っても良いほどで、選挙戦では、安倍氏の宣伝マシンとなるという利点があるからだ。しかし、高市氏支持は第1回投票までの話だ。  安倍氏が怖れるのは、河野人気が沸騰し、河野氏がいきなり過半数を制して当選することだ。そこで高市氏を出して河野票を奪い、河野氏の過半数を阻止する。その場合は、国会議員と全国の都道府県連だけの決選投票になるが、1、2位が河野、岸田氏なら、細田(96名)、麻生(53名)、両派の大部分と岸田(46名)派が協力すれば、議員数では圧倒的に有利で岸田氏勝利となる。つまり、表の高市氏支持の裏で、自分の意のままに動く岸田氏を推しているのだ。岸田氏が森友学園問題について、再調査は考えていないと言い切り、安倍氏に媚びたことで、この構図が暴露された。

 ところで、もう一人の有力候補の石破茂元幹事長はどうか。石破氏は、脱原発派でも利権破壊派でもないが、安倍前総理の政治姿勢を真っ向から批判し、昨年の総裁選では森友学園問題について再調査に言及した。「モリ・カケ・サクラ」にうんざりし、「安倍政治」の終結を望む国民世論をバックに人気は高い。仮に、石破氏と河野氏が連携すれば、総裁選の戦いには、「安倍政治の終結」というテーマが加わる。  日本を救うには、脱原発や再エネ振興策を進め、自民党の長老支配の利権派閥政治に別れを告げること、そして、私益のために国政を食い物にする「安倍政治」を終結することが必須だ。  安倍、麻生、甘利氏による3A連合は、最後は岸田氏支持に回るはずだ。その時、河野・石破、さらに小泉進次郎環境相の三者によるKIK連合ができれば、国民は熱狂し、河野氏勝利となる。その結果は、利権破壊・世代交代、そして「安倍政治」終結である。ただし、河野氏が森友問題の再調査と脱原発を明言することが条件だ。河野氏には迷わず、この最終戦争に突入してもらいたい。

(週刊朝日9/24号)

 

 

 


ダメだこりゃ…岸田文雄氏が森友再調査拒否でどっちらけ

2021-09-08 08:39:39 | Weblog

9/7(火) 23:17東スポ配信

 自民党総裁選に立候補する岸田文雄政調会長(64)が7日、森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんに関する再調査を「考えていない」と否定した結果、党内で評判を落としている。

 岸田氏は9月2日に出演した報道番組で森友学園問題の再調査について問われた際「国民が納得するまで努力をすることは大事だ」と力説。その2日後、安倍晋三前首相(66)が高市早苗氏(60)を支持するというニュースが流れた。これを岸田氏牽制と見る向きは多い。  当の岸田氏は安倍前首相や麻生太郎副総理兼財務相(80)への〝忖度〟について「全くない」と否定したが…。党内では冷ややかな声が浴びせられている。 「議員票は現時点で立候補の意思を固めた河野太郎大臣が伸びている情勢です。岸田氏は、一皮むけたイメージを出さなくてはいけないのに…。党員票にも悪影響が出ます」(自民党関係者)  ネット上では岸田氏の森友問題再調査の拒否を受けて「〝ダメだこりゃ〟にふさわしい方だ。なぜ闘わない」「人間は簡単に変われない。総理の器じゃない」と辛辣な書き込みが寄せられている。  岸田氏は同僚議員や党員とどう向き合うのか――。(了)

 

【一歩=汚物の力に縋るヤツも汚物だ

9/2(木) 朝日新聞の、菅菅義偉首相が否定している再調査について「国民が納得するまで努力をすることは大事だ」を見て、前回出たときより頼もしく 「いいね」と感じたが、安倍が背を向けたとたんこのザマだ・・・早く馬脚が見えたはの良かったが

 


安倍の諸悪露呈を警戒/自民総裁選

2021-09-07 08:14:54 | Weblog

安倍氏「森友」再燃を警戒 高市氏支援、岸田氏けん制か 

9/7 7:04時事通信

 自民党総裁選をめぐり、安倍晋三首相高市早苗前総務相(60)の出馬を支援する背景には、岸田文雄前政調会長(64)をけん制する狙いもあるとみられる。 【写真】質問に答える自民党の岸田文雄前政調会長  岸田氏が、安倍政権で強い批判を浴びた森友学園問題などについて説明の必要性を訴え、安倍氏は再燃を警戒しているためだ。  「国民が納得するまで説明を続けることが政府の姿勢として大事だ」。岸田氏は2日夜のBS―TBS番組で、森友問題についてこう強調。党本部から河井克行元法相夫妻側へ支出した1億5000万円や「桜を見る会」など、安倍政権で相次いだ「政治とカネ」の問題に関しても、同様の考えを示した。  退陣する菅義偉首相(党総裁)が新型コロナウイルス対応などの「説明不足」と厳しく批判されたことを踏まえ、岸田氏は総裁選で、国民に説明する姿勢をアピールしている。課題の党員票を掘り起こす思惑からだ。特に、政治とカネの問題は、河井夫妻の選挙買収事件を受け、地元広島で陣頭指揮を執った4月の参院選挙区再選挙で惨敗したことも影響しているようだ。  これに対し、安倍氏は4日までに、出身派閥・細田派幹部へ高市氏の推薦人確保に協力する考えを伝えた。高市氏は政治信条が近く、政調会長など要職に起用してきた。支援は保守勢力へのアピールになる。安倍氏は、岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことにも不満を漏らしていた。  安倍氏は衆院選後にも細田派へ復帰し、「キングメーカー」として党内に影響力を発揮したい考えとされる。森友問題が再燃すれば障害となりかねず、細田派中堅は「岸田氏への十分なけん制になる」と指摘した。  ただ、高市氏の当選は見通せない。一方、安倍氏は以前、初当選同期の岸田氏を「ポスト安倍」の有力候補とみていた。このため、高市氏支持で細田派の一部をまとめ、岸田氏が「勝ち馬」と見れば支援に転じる可能性もある。  岸田氏にとってはジレンマだ。主張を曲げれば安倍氏の支援を期待できるかもしれないが、党員票が離れかねない。岸田派関係者は「撤回というわけにはいかないが、今後は言い方を考える必要がある」と語った。 

 

 


経産省による「河野太郎叩き」が意味すること〈週刊朝日〉

2021-09-07 08:03:28 | Weblog

9/7(火) 7:00AERAdot

 自民党総裁選の裏で大戦争が起きている。主役は、原子力利権の守護神・経済産業省の官僚と河野太郎規制改革担当相だ。連戦連勝の河野氏に対して、経産省は「文春砲」で最終戦争に打って出た。

 先週の週刊文春は、近く閣議決定される「エネルギー基本計画(エネ基)」について、経産省資源エネルギー庁幹部との会議で、河野氏が繰り返しダメ出しする様子を伝えた。普通に読めば、河野氏が理由なくパワハラ発言をしたと読める内容だ。文春は、菅義偉政権の目玉閣僚である河野氏を叩こうと考えた。その姿勢は、忖度報道ばかりの大手マスコミにはないもので貴重ではあるが、この記事はあることを報じていない。  実は、この会議に至るまで、経産省と河野大臣、そして、河野大臣直轄の有識者会議「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース(TF)」の間では、1年近く議論が行われてきたということだ。TFは電力会社から完全に独立した国内最高の専門家4人からなる。そのため、私が見る限り、経産省は論戦で完敗した。経産官僚はネット生配信で毎回恥をさらしたのだ。  例えば、文春の記事にあった「容量市場」制度(将来の電力需要に備えるため、電力会社が準備する安定供給電源設備に対して、供給が不安定になりがちな再エネ電力などの供給業者が一定の資金をあらかじめ支払って、設備を維持してもらう制度)は、世界に例を見ないでたらめな制度だ。驚いたことに、大手電力会社の石炭火力に多大な補助金を与え、逆に再エネ電力供給業者に事実上の死刑宣告になるような多額の資金拠出を強制する制度になっている。河野氏は、即時廃止または抜本的改革を主張したが、経産省はこれを無視。エネ基最終案にも即時抜本改革さえ盛り込まなかった。河野氏が怒るはずだ。  原発と再エネの電源比率の書き方についての争いも、文春の記事からわかるのは、経産省が、再エネの比率を想定以上に引き上げるのを妨げ、原発維持拡大に有利になるような抜け穴を作ろうとしているということ。30年以上官僚をやっていた私には彼らの魂胆がよくわかる。経産官僚は、電力利権と安倍晋三前総理や甘利明税調会長などの利権政治家の側に立ち、国民の利益を全く無視している。こうした真実を知れば、国民の多くは、経産官僚に対して罵声を浴びせたくなるだろう。やむなく河野氏が、理不尽な内容のままなら閣議で反対すると言ったのは当然のことだろう。それがどうして「脅し」になるのか、意味不明だ。

 経産省が、内部調整中のエネ基の文言を一部週刊誌だけに漏洩して、「個人攻撃」で河野氏を叩こうとしたのは、彼らの「政策論」が世の中で通用しないと悟ったからだ。つまり、彼らは負けを認めたのだ。  官僚と族議員の利権に容赦なく切り込む河野氏の敵は、利権擁護派の官僚と自民党族議員全体に及ぶ。彼らは、週刊文春を味方につけた経産省とともに、かさにかかって河野叩きに出るはずだ。河野総裁や要職での起用の可能性もあるとなればなおさらだろう。  マスコミによる河野氏への人格攻撃は、その報道の意図とは関係なく、原発維持拡大などの利権擁護派に利用されていることを国民はよく理解しておかなければならない。 ※「週刊朝日」9月17日号より

 ■古賀茂明(こが・しげあき)/古賀茂明政策ラボ代表、「改革はするが戦争はしない」フォーラム4提唱者。1955年、長崎県生まれ。東大法学部卒。元経済産業省の改革派官僚。産業再生機構執行役員、内閣審議官などを経て2011年退官。近著は『官邸の暴走』(角川新書)など

 


「お前と一緒に沈められねえだろ」声を荒らげた麻生氏 首相“孤立”の瞬間

2021-09-04 12:11:25 | Weblog

(9/4 西日本新聞)

 2日夜。菅義偉首相は、自民党役員人事の一任を取り付けるため、麻生太郎副総理兼財務相と接触した。 同じ神奈川県選出で信頼する麻生派の河野太郎行政改革担当相を要職に起用できないか―。だが、麻生氏は声を荒らげた。 「おまえと一緒に、河野の将来まで沈めるわけにいかねえだろ」  首相は説得を試みたが、麻生氏は最後まで首を縦に振らなかった。

 もう1人、首相の後ろ盾である安倍晋三前首相にも党人事への協力を求めたが“三くだり半”を突き付けられた。首相が「孤立」した瞬間だった。  一夜明けた3日午前11時半、自民党本部8階。居並ぶ党幹部を前にした首相は静かに目を閉じた。事務方が用意した「党役員人事は6日に行う」という書類には目を落とさず、こう言葉を絞り出した。  「1年間、コロナ対策に全力を尽くしてきた。総裁選を戦うには相当のエネルギーを要する。総裁選は不出馬とし、コロナ対策を全うしたい」

首相「しんどいです」

 3日午前11時20分ごろ、菅義偉首相は自民党役員会に出席するために訪れた党本部で、二階俊博幹事長に辞意を伝えた。  前日には総裁選出馬の意向を示していた菅氏の突然の変心。驚いた二階氏は留意したが、首相は無言だった。  首相はこれに先立ち、官邸で麻生太郎副総理兼財務相にも面会。「しんどいです」。首相の気力はすでに失われていた。

 新型コロナウイルス対策では「後手」批判を浴び続け、東京五輪の政権浮揚効果も不発。8月にあった地元の横浜市長選でも支援候補が「大敗」した。  党内には「首相のもとでは選挙は戦えない」という声が日増しに高まる。支持を期待する麻生氏も周囲に 「このままだと、選挙は厳しいな」 と漏らすようになった。  追い打ちを掛けたのが、9月の自民党総裁選で対抗馬になる岸田文雄前政調会長の「二階切り」を含む人事改革案。党内の中堅、若手から歓迎する声が上がり、総裁選の流れは岸田氏に傾き始めた。

9月中旬解散説」一気に広がった批判

 焦りを募らせた首相や側近議員たちは、総裁選の先送りを模索。そこで浮上したのが、総裁選前に衆院解散し、与党勝利をもって党総裁選を乗り切る「9月中旬解散説」だ。  東京・赤坂の衆院議員宿舎で8月31日、首相は二階氏に既定路線とされた任期満了選挙に加え、9月中旬解散が選択肢にあることを伝達。二階氏は首相の判断に委ねると返答した。  だが、31日夜にこの話は漏れ伝わり、党内から 「道連れ解散だ」 「無理心中するつもりか」 との批判が一気に広がった。麻生氏から9月解散説を知らされた安倍晋三前首相は、首相に電話で「総裁選はしっかりやるべきだ」と忠告。首相が重用している小泉進次郎環境相も「総裁選を先送りしたら首相も党も終わりです」と進言した。

 翌1日朝、首相は官邸で「解散できる状況ではない」と表明。首相は「解散カード」を封じられた上、党内の信頼も同時に失った。  首相が、岸田氏の「二階切り」への対抗策として打ち出した人事刷新案もこの解散騒動で行き詰まる。  首相は安倍、麻生両氏と折り合いが悪い二階氏を幹事長から外すことで歓心を買い、さらに知名度の高い河野太郎行政改革担当相や小泉氏らを要職に起用することで刷新感を演出するはずだった。  だが、総裁任期まで1カ月を切る中での異例の人事案は「保身のためという狙いが透けて見える」(中堅議員)など、遠心力を招くばかり。麻生氏は河野氏に人事要請を受けないよう求め、安倍氏の出身派閥の細田派も距離を置き始めていた。  総裁選で菅氏が敗れることを想定すれば、菅氏の人事案に乗ることはリスクが高い。「誰も引き受け手はいない」(首相周辺)。無派閥で党内基盤のもろい首相に残された手は、もう残っていなかった。

「最後は裸の王様だったよ」

 二階氏は首相と面会した2日夜、派閥議員たちに「菅さんはやる気満々だ」との印象を伝えた。菅政権を支えてきた森山裕国対委員長も、菅氏が辞意表明する3日朝まで総裁選戦略や人事案などについて思案していた。首相は3日、官邸で辞意の理由について「コロナ対策と総裁選は両立できない」と語った。だが、人事が見込みも立たず、孤立無援の末に1人で辞任を決めざる得なかったのが実情だ。  首相側近はテレビで首相の辞意を知り、こう嘆いた。「人事権も解散権も封じ込まれた総理総裁なんて見たことがない。最後は裸の王様だったよ」


自民・岸田氏、森友問題「さらなる説明を」

2021-09-03 12:40:48 | Weblog

 自民党総裁選に立候補を表明している岸田文雄前政調会長は2日、TBSBS番組で、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題について、

「調査が十分かどうかは、国民が判断する話だ。国民が足りないと言っているので、さらなる説明をしなければならない課題だ」と述べた。  岸田氏は番組で、改ざん問題に「国民が納得するまで説明を続ける。これは政府の姿勢としては大事だ」とし、菅義偉首相が否定している再調査については、「国民が納得するまで努力をすることは大事だ」と語った。安倍晋三前首相側からの前夜祭への費用補塡(ほてん)が明らかになった「桜を見る会」の問題については、「検察で今取り扱われているので、その判断をしっかり待つ」と述べるにとどめた。~略

 

<菅首相、退陣へ 自民総裁選に不出馬 政権運営行き詰まり>

時事通信

 菅義偉首相自民党総裁)は3日の党役員会で、17日告示、29日投開票の総裁選立候補しないと表明した。 (中略)

 首相は役員会で、不出馬の理由について「新型コロナの対応に専念したい」と説明。6日に予定していた内閣改造・党役員人事は撤回する方針を示した。~略