止まらず一歩

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日本は愛せない国になっていく/22歳の大学院生

2016-11-26 11:47:49 | Weblog
  私たちは平成の時代に生まれた。生まれたとき、すでにバブル
 ははじけていた。小学校のとき、突然「ゆとり世代」にさせられ、イ
 ラク戦争が起きた。中学生のとき、リーマンショックがやってきた。
 高校生のとき、東日本大震災に遭った。大学生のとき、二度目の
 安倍内閣ができた。
  そして、大学院生のいま、自分の国が70年前の教訓と民主主義
 に別れを告げようとしている。
  私たちは「捨て駒」として、この世に生まれてきたのか。少子高
 齢化のいま、私たちは増え続ける高齢者と傾き続ける経済を「ゆ
 とり世代はだめだ」と言われながら支えなければならない。若者
 たちの生活は保障されていないのに「たくさん産み、育てろ」と言
 う。
  権力者は、庶民の生活も戦場も知らないのではないか。そのよ
 うな人たちに支配された国を、なぜ私たちは愛さなければならな
 いのか。そもそも何から日本を守るのか。日本は何に狙われてい
 るのか。狙われているのなら、権力者は武力ではなく外交で国民
 を守るべきであろう。愛することもはばかられるこの国を守るため
 に、命を差し出せというのだろうか。(了)

    
    <70代も希望を失って>
   20代のころは布団とテレビしか家財はなかったが、周囲も同じ
   ようなものだったから、特に不幸だと思わなかった。
   相変わらず、会社における私の貢献は大したものでなかった
   が、日本国中で大型ベアが続き、わずかな間に結婚し車も家
   も持つことができるようになった・・・周囲の人もそうだった。
   けっきょく国民生活は政治と無関係ではなかった。
   人なみに私も国と政治を信頼していたから、権力者に失言が
   あっても許せたし、金に汚い自民党にも我慢した。
   ところが、
   第二次安倍内閣が誕生してからの悪政続きは過去に例をみ
   ないほどなのだが、自民党は批判能力を失い一色になって悪
   政に加担し、野党らしい野党は存在感を失い、マスコミも真実
   から目をそらすようになった。
   いらい、私の国に対する信頼は失せてしまった。
   品がなく、無教養で、ウソも気づかずウソを重さねる。私が知
   るかぎり、こんな宰相はいままでいなかった。それを今代の国
   民は選んだ。
   さらに、
   こんな気持ち悪いヤツをして「他に代わる人がいない」といわし
   めるほど自民党に人がいないということは、利権にしか関心が
   ない情けない政党に成り下がってしまったということになる。
   安倍首相は、私を反自民に変えてしまった。、  
   トランプでもプーチンでも習近平でもいい、
   思考能力を失った日本国民を目覚めさせてほしい

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1 コメント

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懲りない日本 (名無し)
2016-11-27 15:59:01
戦争に負けたことも、原発事故があったことも忘れたみたいに
武器や原発を輸出しようとしている。
そして「核兵器禁止条約」の交渉開始決議案も日本は反対した。
誰のためか、政府は戦争をできる憲法に作り直そうとしている。
ときどき戦争をして核兵器でも落とされていないと
日本人は懲りないようだ
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