ベランダ オーキッド ナーセリー

ベランダや窓辺で 夫(潅水当番さん)が育てている蘭が 季節の移り変わりとともに花を咲かせます。

「わち山野草の森」で エビネの自生

2018-04-30 18:05:09 | 関西散策

和知の「わち山野草の森」に行ってきました。
この木立の向こうには由良川が流れ、のどかな自然公園です。
12haもあるそうで、四季の草花が見られます。



山藤もすくすくと育っていました。
大満開です。



クロアゲハはアザミの蜜に夢中で、近寄っても逃げません。




受付で、今、何が見頃ですか?とお伺いすると、
エビネが沢山咲いているとのこと。

楽しみに進んで行くと、日当りのよい斜面にたくさんのエビネ!



目が慣れてくると、あちこちにエビネが見えます。
この区画はキエビネがたくさん!



日当りのよい落葉広葉樹林。落ち葉の中からニョキニョキです。

「このような環境がエビネ類の自生地です」と案内板があります。



タカネエビネもあちこちに。
タカネエビネは、
「キエビネとやぶエビネの交雑種。4~5月に開花。様々な色の品種があり美しい」と解説がありました。



これはキエビネ。



鮮やかなタカネエビネ。きれいですね~!







撮ってるとキリがありません(^^)



いろんな花が咲いていましたが、
特に美しかったオオデマリ。



これはすごい大株です。
ここには いろんな昆虫が集まっていました。
ハチやクマンバチやハナムグリや・・



お食事に夢中です。
とっても美味しそうです*


---


こちらは、
山野草オークションでエビネの兜咲きと紹介されていました。
実生なそうです。


---


山野草の森と併設の和知の道の駅「和(なごみ)」では、
この季節、猪鍋の定食が食べられます!
(いつまでやってるのか 期間はわかりません・・)
猪肉の脂身が甘く、お出汁もとってもいい味です。
アツアツウマウ~! 臭みは全くないです。
野菜もたっぷり入って大満足でした。
ヽ(^〇^)/


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Cym. シネンセ (報歳蘭)

2018-04-27 12:54:29 | その他のラン
Cym. sinense ‘Le soupir du dragon’

シンビジューム シネンセが咲きました。

いつもとは全く違う濃色で、別人のようです。
昨年まで、リップはドットでしたが、今年はドットが大きく広がりました。

このランは、旧正月に、歳を報せるように咲くことから報歳蘭と呼ばれますが、
今日は、旧暦の季春 弥生12日です。
もう、あと一週間ほどで立夏です。

これまで見たことがない風景を見て、ビックリしているかもしれません。



花びらの質感も、厚くなったかんじがします。
貫禄がでました。力強い雰囲気です。

こんなに渋い花ですが、とてもいい香りです。
甘い拡散性のある香りを広く漂わせます。



葉っぱの間から、こちらをジーッと見ています(^m^)
別キャラに変身した報歳蘭。

以前、ドームの世界らん展に参加するためにつけた
‘Le soupir du dragon’(龍の吐息)の個体名がピッタリです。



今年の冬は寒さ厳しく、その後 何度も寒のもどりがあり、葉が傷んでしまいました。
厳しい環境を乗り越え、よく咲きました。
きっとその分、たくましくなったんだろうな。
だからこんなふうに、ガッシリした雰囲気なんだろうな。

開花がとても遅れましたが、1日1日を積み重ね、時間をかけて きっちり咲きました。



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Phal. エクエストリスとロゼア

2018-04-26 12:27:16 | Phal.=ファレノプシス
3月下旬からエクエストリスが咲き始め、満開になってきました。

〇Phal. equestris

エクエストリス、愛らしい小さな胡蝶蘭です。

普通のエクエストリスは、リップが濃色で 中央が黄色です。
この株は、リップがあまり濃くならず 中央の黄色もニュアンス程度。
全体に同じ色調で、ペタルにスッとポイントが入ります。



花びらの質感、きれいです。
両手をグーに握って、今日もがんばるぞ~!のポーズ。



今年はすごい花つきです。
ガビオタをのませていたのがよかったのかも。



昨年できた子株も 親株くらいに育ってきました。
もう少ししたら窮屈になるかな?!



〇Phal. equestris f. rosea

ファレノプシス、エクエストリス・ロゼアです。
全体が淡い桜色で、ほんわかです。



今年は肥料が効いたのか、花茎の途中からも枝がでました。
咲き揃ったらすごいことになりそうですが、
先に咲いた花は無理せずに終わっていきます・・



咲き進んできました(^-^)クフフ*



いい香りがします~!
清涼感のあるス~っとした香りです。



全員一緒に撮ってあげたい。
みんなこっち向いて~(^▽^)/・・と話しかけても、
テンデンバラバラです(笑)



以前は冬になると寒さで弱っていました。
昨年から、天井近くの高いところに置くようにしたところ、
気温が数度高いようで、冬場も順調になりました。
それと、ガビオタを溶かしてマメにあげることで、花つきがよくなりました。

ちょっとしたことなのですが、そのちょっとをやってみると違うものですね。



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季節うつろう大原 三千院

2018-04-25 12:58:02 | 関西散策

週末、久しぶりに大原に行ってみました(4/22)
まだ八重桜が残っていました(^^)



三千院。 新緑が部屋の中まであふれています。



石楠花が満開!
いつもの静かな風景が一転、はなやかです。



コロコロと石楠花の花。
散らばったシベもきれいです。



こちらでは 落ちた花が積もっています。



水鏡に映った風景の方がリアルに見える不思議。



落ち椿が水面を流れていきます。



かすかに残る桜の下に 満開の石楠花。
季節のバトンタッチ。



いろんなスミレが咲いていました。
これはタチツボスミレかな。



これはシコクスミレ?
スジスジがきれいです!



この白いスミレ、一面に咲いていました。



桜は最後に淡く輝きます。
光をまとって春の総仕上げ。



鮮やかな山吹が満開です。



清楚な白山吹。



もう紫陽花が咲き始めていました。



暖まった石の上で ひなたぼっこしてます(^^)



水が豊富で あちこちに水音が響きます。



川沿いには、新しい わらべ地蔵さんたちがふえています。
まだピカピカですが、そのうち苔むしていくのでしょうね。



小指の爪より小さい花を発見!
とってもきれいです。
この花はなんでしょう?!



奥に進むと、八重桜が ところどころで、まだ元気に咲いていました。



藪椿は まだまだ満開です。



大原の里では、菜の花も満開でした。

春も初夏も混在の大原。
1年中通いたい場所です(^^)



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Cl. レベッカノーザンとチャッズフォード

2018-04-24 12:55:35 | Ctsm.=カタセタム
4月初めから咲いていたクロウェシア。
ついつい 咲きそろうまで待ってしまいました。
途中で摘めなかった・・(^^;


Clowesia Rebecca Northern ‘Grapefruit Pink’ (旧 Ctsm.)

クロウェシアのレベッカ ノーザン‘グレープフルーツ ピンク’。
真ん丸顔の子猫みたいな ニャンコ花です。

咲き始めはピンクが濃く、コロコロしてます。
やっぱりこの花、カワイイな~*



咲いて数日すると、透明感が増していきます。

ニッキにレモンを垂らし、スパイスをかけたような香りがします(^O^)



ノド奥のオレンジ色と、このグリーンのラインがきれいです。



ずっと調子を崩していて、昨年久々の開花でした。
今年はさらに たくさん咲いてうれしいです!



ワーイ!咲きそろいました~!
これを見たかった*



木枠に植えて、吊って育てています。

花が終わった後に新芽が動き出しますが、ここで水を控えるのがコツ*
私はつい水やりし、新芽を腐らせてきました(^^;
また水を飲ませてしまいそうになり、
潅水当番さんに「もうちょっと我慢ね」と言われてます(^m^)

夏場は水やりジャンジャン!して、バルブをしっかり太らせます*




Clowesia Grace Dunn ‘Chadds Ford’ (旧 Ctsm.)

グレース ダンの‘チャッズ フォード’。
とっても久しぶりの開花です!
もうダメかと思っていたのですが、復活してくれました。
よかった~!



こちらは、子猫が「ミャオ~ン」とないているような口元。
まさに、ニャンコ花♪



きれいなモシャモシャ*



昨夏に、バルブが大きく育ちました。
また木枠いっぱいに復活しますように(^人^)



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春日大社の藤(4月14日)

2018-04-20 14:48:36 | 関西散策
先週、春日大社の藤が咲き始めたと聞いて行ってみました(4月14日)

春日大社の萬葉植物園内に、20品種 約200本の「 藤の園 」があります。
この日、看板は「つぼみ」でした。ムム~;


咲いている品種名が表になってます。
6種だけか~、早まったかなと思いましたが、
咲き始めの藤は、初々しくきれいでした!



野田藤系

「口紅」

キラキラに咲き始めていました。

咲き始めでこの美しさ!
満開になったら絢爛豪華でしょうね~*



「黒龍」

花が密で、すごい花数です。

逆光が美しい~
満開はすごいことになりそうです(^^)



「八重黒龍」

黒龍の八重です。
ツボミがコロコロしています。

咲き始めを見つけました!
もっと開くのか、こんなかんじなのかわかりません。
興味津々(^^♪



「本紅藤」

本紅ということは色が濃いのかな。
先端が濃く、一房一房のグラデーションが美しそうです。



「長崎一歳」

房の波です。
満開になったらボリュームがでそう。



「九尺」

花穂がかなり長くなりそう。見たいな~!



「野田長藤」

検索すると「九尺」の正式名称が「野田長藤」との解説もありますが、
植物園の札の通りそれぞれ転記しておきます。



「白野田藤」

シッポみたいで、まだまだこれからです。




山藤系

「昭和紅」

一輪一輪がふっくらと大きくてきれいです。



「甲比丹」(カピタン)

花房が短くて美しいことから「花美短」で、それを「甲比丹」と置き換えたのだそうです。
甲比丹は ポルトガル語の capitãoから転訛したもので「かしら」「船長」の意味だそうです。



「白甲比丹」

ふっくらした大きな花です。
存在感あります!



「緋ちりめん」

きれいな色です~*



「岡山一歳」

まだまだです。遅咲きなんですね。




支那藤系

「白花支那藤」

とってもいい香りでした!
どの藤もいい匂いですが、特別いい香り。



「麝香藤」

きっと香りに特徴があるのだと思うのですが、まだ咲き始めでわからず。
気になります。



ハチたちが縄張り争いをして、空中戦を繰り広げていました。

この真剣な しがみつき方(笑) カワイイ~*





本殿前の砂ずりの藤。
まだ咲き始めでした。



こんなに長い花穂で咲くのだそうです。
見てみたい~!



春日大社の社紋は「下り藤」なそうです。


萬葉植物園ニュースの本日(4/20)の情報によると
「まもなく数日で藤の満開期間に入ると予想」とのことです。
お出かけの際は、こちらの「最新情報」を参考にされるとよいかも。
http://www.kasugataisha.or.jp/h_s_tearoom/manyou-s/manyou_s2.html



鹿くん、角が伸び始めました(^v^)




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エビネ

2018-04-18 14:08:58 | その他のラン
Calanthe discolor

我家のエビネも咲き始めました。
このエビネは、2009年に分けていただいたものです。
くださった方は、相当前の山採り株を ずっと地植えで育てていらしたそうです。
ラベルにはタカネエビネとあります。



野性味ある花色に、白いリップ。
リップには、ほんのちょっと色味があるみたい・・



ほんのり~
真っ白もいいですが、ほんのりもまたいいですね~



先端のツボミはとんでしまいましたが、なかなかいいかんじです。



もう少し いっぱい咲くといいんだけどな~
エヘヘ、欲張りになります(^m^)

これまでの開花記録を見直してみたら、2016年の画像が・・


このリップにビックリ!
またこんなふうに咲くことがあるかな?!




これも、その方から分けってもらったエビネです。
小豆色で、中央は抹茶色。渋い~!



ちょっとダイエットしすぎたかんじ・・(^^;



株数は どんどん増えているのですが;
むむむ・・・;
来年、来年!(^▽^)!


---

そして、先週の関西らんフェスタから連れてきたエビネです。
いろんなランがありましたが、一目惚れしたエビネを連れてきました。

花色は鶯色。中央の白が爽やかで、とてもいい香りがします。
神戸から帰る電車の中、ふんわり香ってました~!

ラベルに「桃の香 × henryi」とあり、
「コオズ系 渋灰緑弁白舌細花(香)」と説明書きがあります。

リストには2012年交配
母:桃の香(ニオイ桃弁白舌 整形芳香個体)
父:henryi(中国産原種 緑弁橙舌芳香)
とあります。



もう花終わりで、リップが黄色くなってきましたが記念撮影。
とても気に入っています(^ ^)


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関西らんフェスタ in神戸

2018-04-17 17:01:03 | 季節の余談
先週、関西らんフェスタ in神戸 に行ってきました。
出品株の展示に加え、関西のらん屋さんや関東からのらん屋さんの販売ブースがあり、楽しみな らん展です。

リボン審査、メダル審査とは別に、グランプリは来場者の投票によるものでした。


グランプリです。
C. Sharon Shutty Wright‘Anchors Away’
花全体が濃色でとても美しかったです~!
もっときちんと撮りたかったのですが この色は難しく。



Disa (Rosemarie Boetteher × Foam)
とても鮮やかでした。
ディサって色っぽいですね・・圧倒されました。



Cuit. pendura
ユラユラと揺れて、すてきでした~
優雅なランです。



Cal. Kita ‘Uzumono’(‘羅’)
この個体名の由来、どんな意味が込められているんでしょう~!



Diuris corymbosa ‘U. pegasus’
ロバの耳みたいなドンキーオーキッド(^^)
楽しいです~!



Coel. pulchella ‘Kobe’
このキャラクターは目を惹きました!
マジンガーゼット?違うなあ~、でも何かに似ている(^^)



Den.signatum
リップのライムレモンがきれいです~!



Den.aphanochilum f. roseum ‘Yoshino’
花がふんわりと大きく、ほのかなロゼア。
とっても美しかったです。



Paph. Snow Squall ‘Psalm’
真っ白で ふっくらでした。メダル受賞されてました。



Rlc. Empress of Russia ‘大山崎’
リップが繊細です。大山崎、いいですね~



Rlc. Mystic Lady‘Lime Morning’
C. Mari's Songと ディグビアナの交配だそうです。
いい香りがしそうです!



C. schroederae ‘Haruka’
ふんわりとシュロデレー。
色合いがとても淡くてステキでした。



C. Irene Finney‘Dark Beauty’
1964年の登録なそうです。
堂々たるカトレア。リップは濃色で見事でした



Grc. Frances Dyer 'Linda Vista'
不思議な色合いと質感に惹かれました。
このままコサージュにしたいです。
Gur.bowringiana × Psh.fragransなそうです。



Lpt. pohlitinocoi ‘Maru’
ポリチノコイの大株です。
グルッと360°咲いていました。
レプトテスを こんな大株にしてみたい~!!


そして、1株連れ帰りました(^m^)
そのことは、また後で書こうと思います。




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蜀紅錦と京玉金剛

2018-04-16 16:10:57 | 富貴蘭・長生蘭・石斛
このところ、潅水当番さんが興味津々の長生蘭と富貴蘭(^。^)
今日は、長生蘭の蜀紅錦と京玉金剛です。


蜀紅錦


白い、暖かみのある花が咲きました。
花びらの質感がポワッとしていて、フチがうっすらピンクに染まるので、なんだか暖か~



どんどん開花がすすみます。
いっぱい咲くとにぎやかです。



花の裏。花と花茎を接着剤で留めたような光沢も面白いです。



満開です~!
いい香りがただよいます~(^ ^)



このランの面白いのは、葉の芸です(^m^)
艶々の照り葉、白散り斑縞が美しいです。



出芽の白は美しく、散り斑というより地が白というかかんじです。



よく見ると、赤の縁取りが~!
ウィキペディアによると「芽出しのころには紅がかかる」とあります。



かわいい(^^)

蜀紅錦には一過性の変異が現れることがあるそうです。
散り斑が派手になり、軸は飴矢となり、散り斑の派手柄が軸にも現われるのだそうです。
そうなると、蜀紅錦ではなく紅孔雀と呼ばれるらしい。
オモシロイです(゚▽゚)



京玉金剛

こちらも白いセッコクらしい花です。
花の大きさは蜀紅錦よりも一回り大きいです。
軸は俵型で、俵矢と呼ばれます。



そしてこの丸葉、かわいいな~!
葉の色については、作によって変化するみたい・・
「灰緑色の丸葉覆輪」とか「羅紗葉で丸い葉に後冴えの萌黄色の覆輪」とか。
しっかり作りこんでいきたいです。


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東福寺の青もみじ

2018-04-15 10:51:24 | 関西散策
先週4月8日、東寺から東福寺にまわり のんびり出町柳までお散歩しました。


東寺。 柳が美しい季節になりました。



蓮の新芽がチョコチョコ。
数カ月後には 一面 蓮の葉でおおわれ、美しい蓮の花でいっぱいになります。
すごい変化です。



東福寺の近辺では、椿の花びらの中に スミレが咲いていました。
小さな虫さんがカメラ目線(^m^)



東福寺の青もみじ。
眩しい緑。



出始めの葉っぱたち、やわらかです。



人も少なくて貸切状態。
ウグイスが一生懸命 練習していました。
まだヘタッピイで笑いを誘います(^m^)
ガンバレ!!



モミジの花と 新葉。
新しい季節の始まりですね。



シャクナゲも咲いています。
光のぼんぼり。



もみじにも いろんな種類があるようで、緑色もいろいろです。



シダの新芽。石仏みたい。



真上を見上げる・・とっても気持ちいいです。



新緑いっぱいの東福寺。静かでした。



東大路通を上っていくと 大きな楠がありました。
新熊野神社(いまくまのじんじゃ)でした。
平安時代、熊野三山を参拝する「熊野詣」が流行していましたが、都の人が熊野に参拝するのは容易ではなく、後白河上皇は、熊野の神を京に勧請するように 平清盛に命じ、土や木材などを熊野から調達し、造営したのが始まりなそうです。



道路沿いに、トキワマンサクが満開です。



咲き始めは、ピロピロ伸び縮みする吹き戻し笛(^v^)



白花もありました。



鴨川沿いを歩きます。
勇壮に飛んでいるこの鳥、



鷺、しっかりと 前を見据えて飛んでます。



八重の山吹、満開です。



ライラックは咲き始め。



この花は?・・初めてみました。



鴨川沿いの八重桜はまだまだ見頃でした。
学生たちが大勢で ブルーシートを敷いてお花見していました。
楽しそう!ドキドキワクワクがいっぱいだろうな~!



かなり歩きました。
あと少しで出町柳。



「出町ふたば」豆大福が大人気のお店です。
豆大福と、柏餅と、お赤飯を買いました。




三条までもどり、「すぎのこ亭」でキュッとやって帰りました。
新生姜とホタルイカの天麩羅、冷え冷えのビール、うまうまです(^ー^)



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春蘭(2)

2018-04-13 15:20:34 | 春蘭・寒蘭

4月初めに咲いていた春蘭をアップするのを すっかり忘れていました;
これも植木市で買ったもので、どんな花が咲くか楽しみにしていました。

抱え咲きの平肩咲きです。
内弁の合わせは そっと指先を重ねたかんじで微笑ましいです(^^)



舌の紫紅点が きちんと2列に並んでいます。



横から見ると 舌の巻き方もきれい-*
地色の白が際立ちます。



花を見ずに連れてきたけど いいかんじです~*



のぞきこんでみました。
奥には けっこう色が入るものなんですね。



葉には芸がありませんが、シューっと気持ちのよい葉です。

この頃、花はもちろんですが、葉の芸や、軸や根の芸にも興味がわいてきました。勉強中です(^^)



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Den. アグレガタム・マジャス ‘コガネイ’

2018-04-12 10:57:33 | Den.=デンドロビューム
ラベル表記は Den. aggregatum f. majus ‘Koganei’(YT-1)
現在 Den. lindleyi です。

ポワポワの春色ヒヨコちゃん、今年も咲きました!
昨年はツボミがシケて、たったの1輪咲きでした;ガクッ;

今年は慎重に、慎重に(^m^)

ふくふくの福よかに咲きました。よかった~!



こちらは チョットくびれあり。
1本の花茎で 花の咲き方がいろいろで・・。
来年は、みんな まん丸に咲かせてあげたいです。



ほほえみをさそう愛らしいランです。

写真を撮っていたら、近所のおばちゃんが、
「まあ~!きれいやねえ~!そんな花もあるんやねえ~!」
と、しげしげ眺めてくれました。
うれしいな-*

「そんなに一生懸命写真撮って、まるで子供の写真を撮ってるみたいやね」
と。
うふふふ(^-^)
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Lpt. ビカラー・アルバたち

2018-04-11 14:28:38 | Lpt.=レプトテス

ビカラー アルバは ランを始めた頃から大好きで、見つけると連れてきてました。
長い年月の間に鉢数が増えて(^ ^)

桜とともに満開になりました。
まとめてアップしようと思います。



Lpt. bicolor f. alba (α)

αさんの株。リップの幅もあり、コロッと咲く雰囲気がお気に入りです。



今年も1バルブに3輪ついたところもあり、いいかんじです。



けっこうな花数だったのですが、咲き揃わず、すでに終わった花もありチョット残念。
こうして最後の花まで、咲かせたままにするからですね。
来年は、株全体の花終わりの時期をそろえてあげようと思います。



Lpt. bicolor f. alba (K533)

国際さんの株。スカーフみたいなリップが美しいです。



リップの元に ほんのりニュアンス程度に色味があります。



咲いてから少しずつ、ペタルを開いていきます。
姿勢を正し、両腕をきれいに開いて・・
肩こりに効きそう。ビカラーストレッチと名付けよう-(^^♪



これまで、新しいバルブがでてもバックが落ちて、増えずに何年もきました。
今年は調子よくてバックが落ちませんでした。
来年が楽しみです。肥料が効いたかな~!



Lpt. bicolor f. alba (P)

プランテックさんの株。
年々小さくなってキケンだった株を立て直し中。
咲かせるつもりはなかったのに、つい咲かせてしまった;
とってもきれいです。



一日で花は終わりました。
咲かせてごめん~。来年は5バルブぐらいになってたらいいな。



Lpt. bicolor f. alba (M)

ミウラメリクロンさんの株。
ペタルのカールに表情があります。



一時、調子を崩していましたが復活しました。



植替えせずに鉢を重ねて根をはわせ、薄い液肥をあげる作戦です(^^)
重ねた鉢の下に受け皿を置いて、若干 鉢がしっとりしていると、根の張りがよいような気がします(輿水ではなく、乾燥防止というかんじ)



Lpt. bicolor f. alba (S)

須和田さんの株です。
咲きたてなので、まだ緑が残っています。
花茎が白っぽいのもきれいです。



他の株に比べ、花びらが少し厚いようなかんじがします。



早朝の香りがすばらしく、部屋中に濃厚なビカラーの香りが充満します。



あと数日で咲きそろいそうです。
楽しみだな~、もっと華やぎそうです(^-^)



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仁和寺 御室桜

2018-04-10 12:04:04 | 関西散策
江戸時代の儒学者 貝原益軒の、京都の名所を綴った『京城勝覧』に、仁和寺の桜は次のように紹介されているそうです。
「春はこの境内の奥に八重桜多し、洛中洛外にて第一とす、吉野の山桜に対すべし、・・」。

仁和寺の御室桜は遅咲きの桜。
今年の桜の見納めに行ってきました(2018.4.4)


御室桜は、樹高2~3メートルほどの背の低い桜です。



一面 桜の波で、どこからでも このような絵葉書みたいな写真が撮れます(^^)



かわいい桜があちこちで微笑みます(^ ^)



品種は、ほとんど「有明」なそうです。
有明は一重から八重まであるそうですが、一重が目立ちました。
最近のある調査によると、仁和寺の有明の8割が一重だとか・・



こちらは半八重。はんなりとした美しさ!
八重ほど花びらの数が多くなく、花びら10枚ほどの花を半八重と言うそうです。

『京城勝覧』に記されているように、昔は八重が多かったけれど、 先祖返りで一重が増えているという話や、
桜守の佐野藤右衛門氏により増殖された「御室有明」は 半八重のものだったと解説しているサイトもあり、
もう少し勉強したいと思います。



御室桜の一帯とは少し離れた場所で、半八重の桜の苗がひっそりと育てられていました。



この苗木が立派な樹木に育つまで何年かかるでしょう~
この木が大きくなった頃、また会いたいな~



桜におぼれそうです~(^v^)



たくさんの有明の中に 八重桜も少し植えられていて、華やかな変化を楽しめます。



背の低い御室桜のトンネル。
不思議の国の入口みたいです。



こちらは散り始めていました。
一面、桜の絨毯になってからもきれいでしょうね~



しばらく桜を楽しんだ後、この石碑を見つけました。
仁和寺には、13種もの桜があると~!
しまった、だいぶ見逃したかも(^^;



「関山」
色が濃く、花びらが30~50枚あるそうです。



「大沢桜」
べっぴんさんで、たくさんの方々がカメラを向けていました。



「染井吉野」
花終わりですが、愛らしさは抜群ですね。



「楊貴妃」
艶っぽいです~。同じ桜でも この色香!!



「八重紅枝垂」
八重の枝垂桜。華がありました。



「御衣黄」
緑色の桜の花。咲いてからの花の変化も楽しめるそうです。



「普賢象」
2本の葉化した めしべが特徴の八重です。



ミツバチたちも大忙しです。

明日から大阪造幣局の桜の通り抜けだそうです。
ふだんはなかなか見られない、超遅咲きの桜がみられるかも?!

でも、明日からはランの記録を綴らないと~(^▽^)!!



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吉野の桜

2018-04-05 12:45:13 | 関西散策
今年こそ吉野の桜を見に行こう!と思い立ち、月曜日(4月2日)吉野山に行ってきました。
高槻駅を7:30に出て 吉野駅に着いたのは10時前。片道1,500円ほど。
この日の開花情報は、下千本満開、中千本満開、上千本7分咲、奥千本ツボミでした。


吉野駅からケーブルに乗るつもりでいたのですが故障運休中ですって!復旧は夏とのこと。代わりにバスが次々と走っていました。バスは中千本行きでした。

どうしよう~
せっかく来たんだから全部歩くぞ~!と、歩くことにしました(^▽^)



上千本を目指します!



道は舗装された七曲坂。
くねくね登っていくと、早速 下千本の桜が出迎えてくれます。



ひゃ~!きれい~(^〇^)!!
歩いてよかったです。
吉野の桜、きれいだな~。うっとり登っていきます。



30分ほどで黒門をくぐり、蔵王堂前へ。



みなさん せっせと登っていて、蔵王堂に寄り道する人はあまりいません。



蔵王堂の屋根がどんどん桜に埋もれていきます。




道の途中、吉水神社への脇道があります。
吉水神社はぜひ寄った方がよいと何かで読んだことがあり、寄り道してみました。
入山料200円を箱に入れて足を踏み入れると・・・



すごーい!!!
「一目千本」の吉野山を代表する必見ポイントです。
目の前に広がるのが中千本。
遥か彼方に見えるのが上千本です。



満開の中千本。



圧巻です。



美しいです。
どこをどう撮っていいやら・・
すごいですね。

吉水神社、ぜひ寄ってほしい場所です。



さて、上まで登るぞー(^▽^)!



美しいスポットがたくさんあって、フラフラ寄り道してしまいます。



しかし、きついのはここからでした;
階段あり、なだらかな坂道あり(^。^)



もうちょっとで上千本!がんばろー!!



道の途中のところどころに広場があって、のんびり休めます。



ちょっとした広場にも、このスケールの桜たち。
吉野の桜、すごいです。

私はおにぎりを持って登りましたが、道中には柿の葉寿司のお店が何軒もありました。中にはおばあちゃんが手作りのものを売っているところもありました。次回は、柿の葉寿司をつまみながら登りたいです。



眼下にも桜が広がります。



来ました!上千本!



桜、桜、桜です。



この日、まだ七分咲きだという上千本の桜は、



光の帯のようであり、



光のトンネルのようであり・・。
神々しいです。



さらに登ります。
ここまで来ると、どこまでも登って行きたくなります。



かなり登りました。




桜景色が、一気に眼下に広がります。
雲の影が桜の絨毯の上を流れていきます。



道路も建物も、桜にうずまっています。



何枚、写真を撮ったことか・・(^-^)



植樹された小さな桜たちも見えます。



思い切って、来てよかったな~



ここにずっと居るとどうなるのかな~
夕暮れはどんな景色になるのかな~
離れがたいな~

いろいろ考えながら下山します。

奥千本にも行く予定でしたが、道案内していた方が「つぼみだからまだね・・」と。今回は寄りませんでした。

今日(4/5)の開花情報を見ると、奥千本3分咲き、下・中千本は散り始めのようです。この桜が一斉に散り始めたら、すごいでしょうね~!それも見てみたい・・



吉水神社の「一目千本」に、帰りにも また寄ってしまいました。



名残惜しいな~~(^^)
下千本まで降りてきました。桜が近くかんじます。

桜の後の、若葉色に染まった吉野山も美しいそうです。


【覚書】
大阪阿部野橋駅発 吉野駅行きは、阿部野橋駅始発。
帰りも吉野駅が始発で阿部野橋行き。
大阪阿部野橋⇒吉野 近鉄時刻表



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