春にｕｐしそびれた花たち

蒸し暑くなり、暦の上でも、肌で感じる空気も、もうすっかり夏デス。
・・この春先に、満開になったら！きれいに開いたら！と思いつつ upするタイミングを逃してしまった花たちの記録デス。
　
Schoenorchis gemmata

ショエノルキスのジェンマタ。赤紫と白のコントラストが鮮やかな、藤の花を思わせるようなちっちゃなランです。我家では水が足りないせいか、先っぽまでなかなか咲きそろいません。花茎からニョコッと花がでてくる過程も楽しいです＊
　
　
Trichosalpinx semilunata

トリコサルピンクス　セミルナタ。星屑みたいな、超チビランです。春先にツボミが沢山きたのですが、うっかり水を切らしてしまいました。そしたら、みんな咲かずに消えちゃった・・。たった１輪の開花でした。ゴキゲンをなおしてもらってる最中です。
　
　
トキ草

東京ドームのらん展で、真っ赤なトキ草に一目惚れしてウロウロしていたら、その真っ赤なトキ草が入っているヨと、ラン屋さんに薦められた寄植え。赤いトキ草が咲いたけど・・ムムム？！株が充実したらちゃんと咲くのかな？

チョロリンと、トキ草が３匹咲きました。一目惚れの花とは雰囲気が違いましたが、なんだかユーモラスだからいいかナ^m^＊


Den. lichenastrum　

　
　
　
　
　
　
　
　
愛嬌のデンドロビュームのリケナストラム。かわいく舌をベェ～っとだして、おどけています。舌の色も厚みも、いいかんじ＊ 友達になりたいタイプです！
　
　
Thrixsperumum formosunum　

トリックスペルマムのフォーモサナム。今年は何度もupしちゃいました。開花期間がたった１日だけなので、４輪も咲きそろうなんて我家では前代未聞！とってもうれしかった、記念の１枚です。
　
　
ＬＤブレスウェイト

ランではありませんが^^；　大好きなＬＤ♪・・この後、咲き進むのですが、これぐらいがイチバン好きです。深い赤色が神秘的。この赤、デジカメではなかなかとらえられないんですよね・・。バラの花は見てうれしく、香りをかいで胸いっぱいになり、こぼれるしっとりした花びらを拾って胸がキュッとなります＊
　
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笑うドリアン

大好物のドリアン！中華街でのぞくいつものお店で、ドリアンの値段が下がってきました。 おねえさんが「美味しいドリアンの見分け方は、皮の谷間が黄色っぽいこと。ほら、こんなふうにね～」と教えてくれる美味しい特徴そのものデス♪
　
「この実は、まだ熟してないから、あと２、３日待ってから食べてね。実が割れてから食べるんだよ！」
「＼^～^ノヽ^v^ノ ハ～イッ！」
　
♪♪♪
　

２日後・・ドリアンが笑い始めました！ヒャー、匂いも強烈です！ウチに帰って玄関を開けると、すごいぞぉ～！ガスのような濃厚な匂いがウチ中に充満☆ ドリアンが玄関までお出迎えってかんじデス^_^； 部屋の空気に色がついていそう・・； 東南アジアのだいたいのホテルは、ドリアン持ち込み禁止なんですよね。


笑うドリアンの皮をパリパリっとさくと、中からコロンとドリアンの実☆ ネットリとフルーツガムのようなクリーミーな甘く濃い味のドリアン。
ウホホ～ッ！
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昨年のブログも、ネジバナの記事の前後ドリアンの話題でした。
ネジバナの季節はドリアンの季節^。^♪
　
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ネジバナの季節

Spiranthes sinensis

今年も、ネジバナの季節がやってきました。ついこの間まで、芝の
葉っぱだけだった草むらから、ニョキニョキと らせん階段が立ち上がっています。


一株一株、パレットで色遊びしたように色が違います♪
　

こんな淡い色のネジバナも・・。ガラス細工のような繊細な花です。
ほんの ひとしずく、ピンクの色水を落としたみたい。・・今年は、残念ながら、昨年咲いた真っ白なアルバは姿をあらわしませんでした。
　

プランタは、ネジバナでいっぱい♪
白からピンクまでの濃淡だけなのに、こんなにカラフルです♪
　
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レストレピア属

横浜は、昨日も今日も霧雨。
週末のピーカンのお天気で撮ったレストレピアたちです＊
　
Rstp. filamentosa

くっきりと鮮やかなレストレピアのフィラメントーサ。太く くっきりとした
ストライプをフィラメントに見立てた命名かな、と想像しています。
輝くバロック真珠を胸に飾り、頭や両手のラインもくっきり＊ 大きく
両手を広げ、久しぶりに会う友人との再開の瞬間のよう・・。この後、駆け寄ってハグだろうなぁ～！・・なんて、いろんなストーリーを空想させる花、レストレピアです。
　

フィラメントーサのライン・・筆先を使って、自信を持って描いたみたいな線。こういうラインは、姿勢を正し、集中しないとひけませんよね。
フィラメントーサのラインと、何度かupしているブラキパスを比べてみると・・
　
Rstp. brachypus

ブラキパスは、色味が少し落ち着いています。やや小豆色がかってるかな・・。ブラキパスは元気に次々と咲いています。この写真は同じ箇所から２輪咲き。お隣のツボミは、今まさに開花直前です。頭をスカートにピッタリくっつけて柔軟体操しているようですが、よく見ると、頭の右端がドレスから浮き始め、花開こうとしています。
　
Rstp. striata

こちらはストリアータ。ラインの最後の力の抜き方が繊細です。
レストレピア属はみんな誇らしげに、胸に一粒のバロック真珠＊
きっと一族の印なのでしょう。花の一部とは思えない輝きです。
　
Rstp. sanguinea

一際美しい真珠をお持ちのサンギネア。色合いのせいでしょうか、
レストの中でも高貴な雰囲気＊葉っぱに日除けしてもらい、日陰で涼やかに過ごしています。画像を上から覗くとサンギネアの花が少し明るく見え、下から見上げるといかにも木陰らしい写真に見えるのですが、これはウチのパソコンだけかな？ 最近の液晶パソコンだと、どの角度から見ても同じに見えるのかナ・・？
　

赤い美しいサンギネアは、みなさんのお話しを聞いていると、どうも
暑さに弱いらしいです・・；それを知ってか知らずか、大きな葉っぱが体を張って日陰をつくり、サンギネア姫をお守りしています。なんとも微笑ましい。胸キュンです^-^＊
　　
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休日の横浜

朝目が覚めると、昨日の雨は、からりとあがっていました♪
今日も、横浜の海沿いのお散歩へ～


道端の草木に、
コロコロと雨雫の宝石

　

景色も風も、夏の香りでいっぱいです
　

甘い甘い香りのくちなしの花が、きれいにひらいています
　

くちなしは、今まさに満開
通りいっぱいに くちなしの香り～！
　

汽車道の左手の海をのぞくと・・
　　　「ホゲ～゜o゜ ！なんじゃこりゃーーッ！」
　

クラゲが大発生！ユラ～リ ユラ～リ・・キモチよさそうに漂ってマス
　　
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Ｍａｓｄ. インフラクタ

Masd. infracta

マスデバリアのインフラクタ・・ガーネット色の魔法のランプみたいな花。鮮やかな黄色いツノと、葉っぱの緑。シンプルな色の組み合せがフレッシュです。先日upしたインフラクタとは違うもうひとつの株です。この株は、いつもは暗褐色に咲くのですが、お隣の鮮やかなインフラクタに触発されたのか、明るい色に咲きました。マネしてみようと思ったのかナ？恋してキレイになったのか^-^？
　

両端に１輪ずつ^_^； 真ん中にツンツン立っている花火の燃えカスみたいなのは、花の跡です。ここからもう一度咲いたりするので、切らずにとってあります。
　

---
今日は夏至です。
１年で１番 昼が長い日。
１年で１番 夜が短い日。
昨年は、留守番でひとりの夜でした。そっとキャンドルに火を灯し、暮れゆく時間を静かに過ごしてみました。夕闇の中、ほのかな灯りに照らしだされたのは自分でした・・・
　
この週末、キャンドルナイトのイベントや、「ブラック イルミネーション2007」と題したライトダウンキャンペーンなどが展開されるようです。
　　　
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花たちのその後

この１０日ほどの間に咲いた花たちの、その後デス・・

【咲くたびに表情が変わる？！】
L. tenebrosa ‘Walton Grandi’x‘Maria Fumaca’ (14.0x13.7)

１２日にupしたレリアのテネブロッサの、遅れていたシースの方が咲きました。今回は、前回の花よりも、薄い色です。交配親の黄花の特徴が、前回の花よりも強くでたのかもしれません。交配の花には、咲くたびに花の雰囲気が変わるものがあります。親株の特徴の出現バランスが変わるのでしょうね。これもそのひとつかもしれません。色濃いめがスキ？色薄めがスキ？・・どちらも楽しめるのもいいかナ＊ 　味濃いめか味薄めかその時の気分で選べるラーメンを思い出しちゃいます^m^；

【ちっちゃな花束♪】
Ctna. Why Not ‘Round about’ self　　(3.8x4.4)

９日upのカトレイトニア、ホワイ ノットの‘ラウンドアバウト’が咲きそろいました。カトレアのオーランティアカと、ブロートニアのサンギネアの交配です。咲いてから、花は少しずつ大きく広がり、濃緋紅の花びらは、青味が強くなってきました。赤い花に 青い光のスポットライトをあてたような、不思議な色です。花持ちもよさそうで、ランの開花が少なくなる夏には、うれしい鮮やかなランです。

【あれぇ～^v^；】
C. gaskelliana　　　　　　　　（13.0x16.0）

１４日にupしたカトレアのガスケリアナ。さらに遅れていたシースが咲きましたが^_^； １４日の２枚目の画像の手前に、超ちっちゃな葉っぱみたいなのが見えますが、ココのシースからの開花です。　ちっちゃすぎて合成写真みたい。こういう花は、早く切って、株を休ませた方がいいんですよね。なにしろいい香りで・・＊これで、４月末から順繰りに咲いた今年のシースは終了です。おつかれさまでした＊
　
【これは・・(￣▽￣；)】
Angcm. didieri　　（計測できず；）
１３日に凛と咲いていた花を眺めていたら、なんとそのウラに もうひとり
いました～！
大ショック (ll￣∇￣；)
こんな気の毒な咲き方なのに、毎日夕暮れ時になると、誰かと約束したらしい、あのいい香りを漂わせます・・。泣ける。
　
やっぱりランは愛情が大事ですね。気を抜くとこんなことに・・；
　　
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Ｒｓｔｐ. ファルケンベルギー

Rstp. falkenbergii　　　　　（1.4x3.5）

レストレピアのファルケンベルギーです。１月末に咲いた後、ピタリッと止まっていました。次の開花は冬かナ～と思っていたところ、また咲き始めましたヽ^O^ノ　クライマックスを迎えた指揮者のようでもあり、祈りを捧げる司祭のようでもあります。
　

レストレピアの専門書を持っていないので言い切れませんが、この花の特徴は、この点描にあると思われます。一見、ストライプに見えるラインは、細かな点描です。点描画家ジョルジュ・スーラに弟子入りして描いたような、たどたどしい点描。一生懸命描かれた筆跡が微笑ましい^-^　中央を決めた「・・・・」がなかなかいい味をだしています＊
　

もうひとつ、注目していただきたいのは、肩のラインです。肩だけに、キラリと光る白い縁取りがあります。コートを肩にかけているみたい。もう１度、１番上の画像を見ると・・指揮者の肩の白い縁取り、オシャレですよね～＊ レストのこの肩の部分は、種によって特徴があるのかもしれません。先日upした クプレア は、肩だけにカワイイ水玉模様が入っていましたし^m^
　
レストレピア、ちっちゃいのに細かなバリエーションがあって、はまってしまいます。夏にも咲くようだし、小さくて場所をとらないし・・♪
　
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Ｌ. パープラタ ‘ド クレンテ’

L. purpurata ‘Do Crenta’　　　　 （12.0x10.5）

レリアのパープラータ、‘ド クレンテ’が咲きました。真っ白な花びらに、濃紫色のリップ。ドキッとするほど鮮やかなコントラストです。スロートの奥は淡いレモン色で、濃紫の細いラインが伸びています。
これは、知り合いのおじいちゃんに2003年にいただいた株で、やっと咲きました^O^ノ ラベルには‘Do Crenta’とありますが、検索すると、最後の a が e になっている‘Do Crente’の方が多いです。 また、あるラン屋さんのリストには、roxo-violetaとして掲載されていますが、リップの紫が赤紫系ではなく青紫・・この種類はなんというのでしょう？三浦二郎氏の本に載っていたような～残念ながら手元にないので確認できません；
　

おひさまに向って、志をかかげたように咲いています。
今年も早 半年が過ぎてしまいます。年明けに思い描いた１年の計の進み具合はいかがですか。私はチョット中だるみ^_^； あきらめず！
毎日ほんの１㎝ずつでも ちょっとでも 前へ、ですよネ～と自分に言い聞かせる^．^；
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今日は旧暦の端午です。急に暑く蒸してくるこの季節には、邪気が生じると考えられていたそうです。強い香気で邪気を祓うとされる 蓬や菖蒲の葉をさしたり、菖蒲湯に入ったりする風習は、旧暦のこの季節にピッタリな気がします。今日こそ、菖蒲湯に入りたいようなお天気です。ムム・・、旧暦の端午には、菖蒲の葉っぱ売ってないですよね。そうそう、薬草摘みや薬用酒を飲む風習もあるそうです。手っ取り早く、今夜はキンキンに冷えたビールで邪気祓いだ～^O^ノ！
　
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Ｄｅｎ. 種名不詳

Den. sp　　　　　　　　（2.0x2.0）

デンドロビューム、ラベルにはspと記されています。図鑑で調べると、似ている花がいろいろあるのですが、確かにちょっとずつ違うかナ。爽やかなクリーム色の花が球状に咲きます。こういう花のデンドロは、図鑑で見るとクールタイプが多い気がしますが、ラン屋さんが「全然クールじゃないよ～＊」とおっしゃっていたとおり、我家の暑さでも元気に夏越しし、今年も咲いてくれました。よかったよぉ、ホッ^。^＊
　

小さな株で２．５号鉢です。葉っぱの先までの背の高さは14㎝ほどのチビちゃん♪ 小さいけれど爽やかさは格別デス＊ ラン屋さんには、この花の、愛らしいピンクタイプもありました＊
咲きそろうのに時間がかかり、始めの花が開いたのは５月中旬です。昨年は、咲きそろってから２ヶ月近く咲いていました。長く楽しめるのも、この株のよいところです。爽やかさを ずっと長～く保てる秘訣はナニかな^-^＊
　
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休日の横浜

この週末、横浜は爽やかな快晴でした。
早起きして、横浜駅から海沿いをテクテクお散歩。
のどかです。
ポニーかな・・。
ムシャムシャお食事していましたが、オナカいっぱいになったのか、食べながらウトウト・・　 そのうちユラユラしてるな～と思っていたら、とうとうコテンと眠ってしまいました。

なんてキモチよさそう～＊ 満足そうにニンマリ笑って寝ています。
ウヒャヒャ、心地よさそう～＊ こちらまで眠くなります・・
・・どこかで見たことあるなぁ～・・　「ハラヘッタ^～^ノ」を連呼して、
お腹いっぱい食べると「眠い、ねむッ、もうダメ・・」とコテッと寝てしまう
ウチの潅○当番さんに、そっくり^m^；

---　
日差の強いみなとみらいでは、こんな風景も見られました＊


・・あんまりキモチよかったので、今日はお散歩画像でした^o^ノ~~

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フウラン‘猩々’

Neofinetia falcata ‘猩々’

フウランの‘猩々（しょうじょう）’です。蘭友さんのブログで、赤く染まる花を見て、いいな～とずっと思っていました。今年の東京ドームのらん展で、ちっちゃな株を超格安で見つけ、我家の仲間入り♪　開花を楽しみにしていましたが、ムム？あんまり赤くないぞ？！株が小さいせいかなあ・・
　
　

よく見ると、特筆すべきは、濃赤紫に染まった花茎と、ほんわり染まった距です。葡萄ジュースをストローで吸っているみたい^。^ノ！
なんてきれいなグラデーション＊
‘猩々（しょうじょう）’を調べてみました。猩々は、古代中国の伝説に登場し、顔は人間、体は全身赤毛のオラウータン、人語を解する、酒が大好きな生き物。一生懸命 酒売りをしている若者の孝行を称え、舞い踊り、「酌めども尽きぬ」酒壺を与えたとか。ここから転じ、大酒家や赤いものを指したりするそうです。そっか～！この花の赤い色を、お酒を飲んだ赤い顔に見立て、命名したんですね。
クフッ^m^、親近感♪ 来年は、もっとお酒を呑んで、さらに赤く染まってほしいナ～。今日から晩酌の時は、一緒に座ってもらいましょう＊
---
とうとう梅雨入りです。草木の生長にも、私たちの水源確保にも、
大切な恵みの雨と、頭ではわかっているのですが、このムシムシ感が（￣ェ￣；）　好きなお香を焚き、雨音を楽しんで、過ごしたいものです。　　　　　
　
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Ｃ. ガスケリアナ

C. gaskelliana　　　　　　　　（13.5x16.5）

カトレアのガスケリアナです。　遅れていたつぼみが、たおやかに
ひらきました。
「ホントにいい匂いだナ^～^」と潅水当番さん。・・クンクン＊
いろんなフルーツをミックスジュースにしてして、南風にのせて運んできたような香りデスヽ^-^ノ・・香りを表現するって難しい；
　

美しいカトレア・・というと、高貴で気高いイメージですが、我家のカトレアは、なんとなくワンコ系＊ この雰囲気からナゼか子犬を連想してしまいます^。^
冬場に水が足りなかったようで一斉に咲きそろわず、４月末に咲いてた株の、遅れていたシースの開花です。もう１茎、さらに遅れている
チビシースがあります^_^； トホホ＊
　
　

明るい日差しの昼下がり。一昨日upしたテネブロッサといっしょに並べてみました。ふたりともキレイ～。ほんわりゆったりの午後の時間、どう過ごしましょう～＊
　
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Ａｎｇｃｍ. ディディエリ

６月初めに咲き始めたアングレカムのディディエリです。絹の光沢のようなペパーミントグリーンに、純白のリップ。気品の花は、日毎に
大きく両手を広げ・・
　
Angcm. didieri　　　　　　　　（7.5x7.0）

どこかの学校の校章のような凛とした形になりました^。^　色も
真っ白です！ ディディエリは、夕暮時だけ、カサブランカのような
甘い魅惑の香りを漂わせます。ところが、夜の帳がおりて真っ暗になると、いつの間にか あの妖艶な香りを飲みこみ、何事もなかったかのように しんと静まりかえります。・・夕闇の訪れとともに、忘れることなく 毎日くりかえされる、誰かを待つ時間。 きっと、かたく約束を交わしたのでしょう。誰かを想う時間が、どうかシアワセな時間でありますように・・＊

---
５月末には、エクイタンスも咲いていました。
Angcm. equitans　　　　　　　

・・それが、ツボミをすっかり見逃していて、水が足りずにトホホ咲き。ウワ～ン；大ショック>_去年はきれいに咲いていたのに。
年１回だけの大切な開花なのに、本当にゴメンネ～。猛反省*_*；
　
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Ｌ. テネブロッサ

L. tenebrosa ‘Walton Grandi’x‘Maria Fumaca’ (15.4x14.0)

レリアのテネブロサが開花しました。絵画のような花です＊
この株は、数年前、あるラン屋さんの温室で見つけました。‘ウォルトン・グランディ’と‘マリア・フマカ’の黄花同士の交配とお伺いし、美しいレモン色の花が咲くのでは～？！とほくそえむ潅水当番さんに・・
「やめとけ！きったねぇ花が咲くぞぉ^□^ノ！」と、ラン屋さん。
ココロを見透かしたように笑っていました。
「どんな花が咲くかわからないのに、ギャンブルみたいな買い方はやめとけ～^□^ノ」と笑うラン屋さんに、「オーレアが咲かなくてもいいから^～^♪」と購入。どんな花が咲くかナ～と、連れ帰りました。
　

あれから何年たったでしょうか・・。ついに咲きました。モダン・シックな花です。期待の黄花ではありませんでしたが、パンッと咲いたテネブロッサ、とってもステキです。・・「きったねぇ花」じゃなくてよかった
^m^＊
　
大きなリップに目がいきますが、この不思議色の花びらが大好きです。
コーラルカラーをシックにしたような・・、
トロピカルフルーツにあるような・・、
不思議な色！
　
テネブロサは、大きくて派手で、あまり好みじゃないな～と思っていましたが、すっかり魅せられています^^＊
先入観じゃなく、おつきあいしてみないと わからないものですネ＊
　
追記：
その後わかったのですが、‘マリア・フマカ’は濃色個体とか・・^。^；
　
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