Ｓｌｃ. アンザック ‘オーキッドハースト’

Slc. Anzac ‘Orchid hurst’ OG　（現在はC.）

　アンザック ‘オーキッドハースト’です。
　いつもは涼しい秋以降、静かに咲くのですが、
　今年は、蝉の声を聞きながら咲きました。

　花の雰囲気も、
　例年の重厚さに比べ、ややポップな雰囲気。
　アンザックの少女時代といったかんじです^^


　1921年の登録です。
　分けてくださったおじいちゃんが
　オリジナルだよ と おっしゃっていました。
　本当に大切にしなくちゃ～!!


　リップの奥をのぞいてみました。
　きっとこの中で、
　秋の妖精がお昼寝中です。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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Ｓｌｃ. アンザック ‘オーキッドハースト’

Slc. Anzac ‘Orchid hurst’ OG　（現在はC.）　　（12.0 × 13.0）

　アンザック ‘オーキッドハースト’
　赤や緑に彩られた 街のクリスマスカラーに呼ばれたように、
　１０月に咲いたばかりなのですが、また咲きました。
　
　それも、１花茎から３輪も咲き、ギュ～っと混みあい、
　真ん中の花は面長になっています^^；
　
　
　
　

　両端の花は おっとりと、きれいな形です。
　　
　
　
　

　リップの濃色とビロード感は秀逸で、高級感があります。
　直射で、画像は色とびしてしまいましたが、
　実際はとても深い大人色です。
　　
　
　
　

　・・見とれていたら・・
　猛ダッシュで飛来しました。たぶん、フタホシヒラタアブ。
　ヒラタアブくんも、私も、惹かれるものは同じ・・＊
　
　赤に金のアクセサリー。この組合せもXmasっぽいです。
　
　
　
　

　花の中央に白星が入るのも、この花の特徴です。
　ポカポカと 暖かくなってくるような色調・・
　ここちいいですね～
　
　　
　　
　

　年末。年の瀬。空気がそういう雰囲気になってきました。
　こちらの１２月は、クリスマス気分満載で華やぎますが、
　故郷の１２月は、静かに、厳かに、
　年の暮れと、新しい年を迎える準備に入ります。
　毎年そうですが、今年は特に、
　こちらとあちらを、気持ちが行き来します。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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Ｓｌｃ. アンザック ‘オーキッドハースト’

Slc. Anzac ‘Orchid hurst’ OG

　ソフロレリオカトレアのアンザック‘オーキッドハースト’です。
　
　ビロード調の、深い赤紫の花。
　厚い質感と、静かなきらめきがあります。

　1921年に登録された往年の銘花で、
　知り合いのおじいちゃんに「ぜひ育ててみなさい」と薦められ、
　分けていただいた株です。
　
　
　
　

　横顔です。
　大きく丸く開いたリップ。
　リップ中も、深い色彩が入ります。
　
　
　
　

　こちら側の横顔～＊
　どこからみても、いいかんじ～＊
　
　
　　
　

　左側で、もう１輪咲き始めました。
　株が暴れるので、株が大きく見えます^^ゞ　
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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ヘーゼル ボイド ‘アプリコット グロウ’

Slc. Hazel Boyd ‘Apricot Glow’

　ソフロレリオカトレアのヘーゼル ボイドの‘アプリコット グロウ’です。
　
　まさに杏色^^＊・・ほかほか暖かくなるような色です。
　
　　
　
　

　リップの色に特徴があります。
　細身のスロートも 品よく、かわいいです＊
　
　この株は、知り合いのおじいちゃんが、
　古い交配だからやってみなさいと、分けてくださいました。
　
　調べてみると、ヘーゼル ボイドには、いろんな個体があって、
　赤の濃いものから、黄味のものまで、幅広いようです。
　　
　

　こちらは咲きたての双子です。
　リップの模様は、まるで水彩画です＊
　　
　
　
　

　全体です。　　葉っぱが暴れています。
　なかなか・・、自由奔放な性格のようです^^ゞ
　
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　暖かくなり春が近いと思うと、急に冬にもどったり、
　季節が揺れています。
　実家の宮古では、大雪で、
　海の上に雪が積もったそうです。びっくりです。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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アンザック ‘オーキッドハースト’

Slc. Anzac ‘Orchid hurst’ OG

　ソフロレリオカトレアのアンザック ‘オーキッドハースト’です。
　
　1921年に登録された往年の銘花です。
　
　濃厚な色なのですが、
　直射だと、色飛びしてしまうのが残念でなりません～
　うう～・・・・
　
　
　
　

　こちらの画像が、いくぶん実際の色に近く撮れています。
　実物は、さらにもっと、濃厚な色です。
　
　厚手のビロード感のあるリップは、しっとり ひんやりとして、
　静かに輝きます。
　
　そぉっと頬ずりすると、
　こちらの心臓のあたりも、しっとり ひんやり 心地よく、
　離れられなくなります・・＊
　　
　　
　
　　　

　株は、やや暴れます。
　でも、元気がなにより！
　
　知り合いのおじいちゃんが
　「これは大切な株だから育ててみなさい」と
　分けてくださった株です。
　大事に、大事にしています。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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Ｓｌｃ. マシューズ ジェム ‘アカネ’

　今日の横浜は雨模様。街はくぐもって墨絵のようです。
　晴れた日の写真です。
Slc. Matthew's Gem ‘Akane’　（7.0×7.4）

　ソフロレリオカトレアのマシューズ ジェム ‘アカネ’です。
　「マシューさんの宝石」という意味かな～？
　目に飛び込む赤！　スロートからリップの形も美しい～＊
　らん古さんが分けてくださった株です。ありがとうございました！
　
　

　この赤はコクシネア譲りの赤かな？と交配系統図を見ると、
　　　　　　　（交配系統図はAbikoさんのHPです。）
　コクシネアの他に、テネブロッサやアンザック等が入ってました。
　この美しいスジスジは、テネブロッサ譲りなのでしょうね。
　　
　花の左にチョロッと見えるのが、つぼみです。
　リップのフリフリが顔をのぞかせています。
　
---
　もう１月が終わります。・・・早い～；
　「やらなくちゃいけないこと」　は、できているけど
　「やりたいこと」　が、できていません；
　たぶん、時間配分がうまくいっていないんだと思います。
　何にどれぐらい、時間をかけるのか。
　小学生みたいに、１日の配分表をかいてみようかなぁ～
　１日のリズムを立て直そうと思います^^
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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Ｓｌｃ. アンザック ‘オーキッドハースト’

Slc. Anzac ‘Orchid hurst’ OG　　　（11.0×11.0）

　ソフロレリオカトレアのアンザック‘オーキッドハースト’です。
　1921年に登録された往年の銘花で、
　知り合いのおじいちゃんに「ぜひ育ててみなさい」と薦められ、
　分けていただいた株です。
　
　シックなマゼンダ色の花びらは、
　ビロードのような厚い質感と、きらめきがあります。
　何度撮っても この色がそのままに撮れないことがもどかしい～
　本物は、もっとトーンが落ち着いた 深い濃い色です。
　
　
　

　寄り添って咲く姿は、暖かそう～＊
　
　
　
　

　株姿は、ちょっとお行儀が・・、いけません・・^^ゞ
　アンザックの株姿って、こういうかんじなんでしょうか～・・？
　ウチだけかな・・？　　
　
　SCHSのSun Riseさんが教えてくださったのですが、
　「Ａｎｚａｃ」の名前は、
　第１次世界大戦の義勇軍オーストラリア・ニュージーランド軍の
　(A)ustralian and (N)ew (Z)ealand (A)rmy (C)orps 　の略称
　なんだそうです。
　1918年に第一次世界大戦が終結。　　・・そして、
　1921年にこのアンザックが、登録される。
　その花の分け株が、我家に伝わり、今咲いています。
　不思議な気持ちです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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Sl. Rubin × Lc. Mini Purple

Sl. Rubin × Lc. Mini Purple　　　　（8.0×7.5）

　Sl.ルビンとLcミニパープルの交配です。
　ビロードのような輝きがあります。
　
　
　

　スロートを品よく重ね合わせています。
　この花の裏に、ツボミがひとつ隠れていて、もうすぐ咲きそう！
　ぶつからないで、ちゃんと咲いてね・・
　
　　
　

　水が好きなんだけど、腐りやすいコトと、
　バルブがあちこち あばれて出てくるので、
　ヘゴにつけて、ぶら下げて育てています。
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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Sl.Pole Star x Slc.Wendy's Valentine

　今朝の横浜は、すごい雨です；
　「春雨じゃ、濡れてまいろう～」なんて風情はどこにもないナ；
　　
　週末撮った明るい写真で、
　雨にも負けず、今日も元気にいきましょー！　
　
Sl. Pole Star x Slc. Wendy's Valentine　　　　（6.0×5.8）

　一目見て、離れられなくなってしまった
　ポーラスターとウェンディーズバレンタインの交配です。
　　　　　（リンクの交配データは、RonさんのＨＰの交配ＤＢです。
　　　　　　交配種のランのルーツが一目わかります！）
　親をたどると、この赤は、コクシネア、ミレリー、アンザック等から
　受け継がれていることがわかります。

　歴史を重ねた深い赤・・＊
　光の角度によって、青みを帯びたり、黄を帯びたり・・
　
　

　シンプルな形がまた、この深度の深い赤を
　ひきたてているような気がします。
　
　連れて歩きたい・・^^＊
　
　赤いランは、夏の暑さに弱いことが多いようですが、
　交配種のためか、あまり暑がらないようです。
　
　登録は、なんていう名前になったのかなあ～・・
　
　　　　　　　　　　　・・ 素焼鉢 / 水苔 / 普通の水遣り ・・
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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Slc. Love Castle x Sl. Isabelle Stone ‘アカフジ’

Slc. Love Castle x Sl. Isabelle Stone ‘アカフジ’　(6.0×5.5)

　ラブ キャッスルとイサベラ ストーンの交配で
　個体名が‘アカフジ’です。
　真っ赤！・・赤すぎて（？）ピンが合ってないかも・・トホホ^^；
　
　Slc.ラブ キャッスルと、Sl.イサベラ ストーンの交配です。
　交配系統のリンク先はRonさんのＨＰです。
　Ronさんのサイトを見ると、花のルーツがよくわかります。
　お手元の交配種のルーツを調べて見ると、楽しいですよ～^^！
　

　鮮やかな赤です。
　バルブがまっすぐに立たないので、
　花がかくれんぼするように、あちこちから咲いてます；
　バルブに支柱してあげなくちゃ・・^m^；
　

　手品のように、あちこちからどんどん咲きます。
　あははは。・・神出鬼没咲き^^；
　今年は、今までで１番花が多いような気がします。
　
　「赤い花は夏に暑がりやすい」・・と言いますが、
　これは、夏も元気です。いろんなタイプがありますね。
　買う時に、らん屋さんに、
　育て方のポイントを聞いてみるといいですね。
　

　
　
　
　
　
　ドームのらん展もあと数日。
　日曜日までです。
　　
　会場では、おじいちゃん＆おばあちゃんの微笑ましい姿を、
　あちこちにお見かけします。
　　
　私の前を歩いていたお二人は、
　ドームに入ると すぐに、渡された会場案内図を広げて、
　「迷子になったらどこで待ち合わせましょうねぇ」と相談中。
　すごい人混みだし、携帯はお持ちではなさそう。
　おじいちゃん、おばあちゃん、はぐれないようにね～＊
　
　また別のお二人は、広い会場に少しお疲れのよう。
　おじいちゃん
　「オマエ、大丈夫か？なんだか顔色がわるいなあ～」
　おばあちゃん
　「大丈夫ですよぉ～、
　　マスクしていたので口紅がおちてしまったんでしょう～＊」
　
　かわいぃな～、これがまた、お話のテンポがゆっくりで・・^^
　　
　美しいランの花に心が暖かくなりますが、
　聞こえる かわいい会話にも、ほんわりです＊
　　　　　　
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Sl. Rubin x Lc. Mini Purple

Sl. Rubin x Lc. Mini Purple　　　　（6.8x6.2）

　Sl.ルビンとLcミニパープルの交配、今年も鮮やかに咲きました
　濃い深い色合いに一目惚れした花です。
　太陽の光りを浴びると、キラキラのラメに輝き、
　日陰では深い赤紫に見えます。
　しっとりとした花びらの質感に惹かれて顔を近づけると、
　ほんのり、かすかに、香るような気がします。
　

　全体の様子です。
　水が好きみたいなのですが、水が多いと腐りやすいので、
　ヘゴに水苔を撒いて、そこに着生しています。
　
　昨年もちょうどこの季節に咲いていました。
　どうやって、季節を感じるんでしょう～。
　カレンダーのように正確で、驚きます。
　　
　潅水当番さんが育てるランを、ささやかながら、
　ブログで記録していこう！と、始めたこのサイトですが、
　気づくと毎日の日課になっていました＊
　どんなに眠くても、
　おひさまが出て、青空が広がって、ランが咲いていると、
　シャキーンッと目が覚めてベランダへ～！
　朝日をしっかりあびると、体内時計のスイッチが入るんですって。
　いつの間にか、私の健康の秘訣になっているみたいです。
　　　
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Ｓｌｃ. アンザック ‘オーキッドハースト’

Slc. Anzac ‘Orchid hurst’ OG　　　（10.2x10.4）

ソフロレリオカトレアのアンザック‘オーキッドハースト’です。鮮やかな紫赤の花 アンザックは、1921年に登録された往年の銘花で、中でも‘オーキッドハースト’は交配親としても多くの花を残しています。ビロードでつくったような厚みのある花びらは、見ても触れても 質感豊かです。アンザックを育て、受け継いできた人々は、それぞれどんな想いでこの花を見つめてきたのでしょう。そしてアンザックはどんな時代を見つめてきたのでしょう。今咲くこの花は、何を見ているのでしょう。
この株は、知り合いのおじいちゃんに薦められ、分けていただいた株です。この時期に咲くと思っていなかったので、驚きました。夏に咲く花よりも、冬に咲く花の方が色濃いそうです。楽しみだなあ～。古い銘花は、途絶えないよう、大切に伝えていきたいものです＊
　　
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Ｓｌｃ. アカフジ

Slc. Akafuji　　　　　　　　

ソフロレリオカトレアのアカフジで、Slc.ラブ キャッスルと、Sl.イサベラ ストーンの交配です。咲きたての花は、目が覚めるように真っ赤で、赤くキラキラ光ります。鮮烈な赤です＊
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（7.0x6.0）　

開いた花は、時間とともに大きく両手を広げていきます。花色も、明るい赤に変化していきます。花びらの先が鋭角で、上３枚の花びらの頂点を結ぶと、‘赤富士’と名付けられたのがわかるような気がします。眩しい赤です。

今回は５輪も花がついたのですが、１輪目が咲いたところで安心していたら、ゴシャゴシャ咲きになってしまいました。陰では、こんなふうに「コチョコチョ～ベ。^w」「やめてヨ～」なんて、ジャレあってるふたりも・・（￣ェ￣；）まったく、油断なりません。
　
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Sl. Rubin x Lc. Mini Purple

Sl. Rubin x Lc. Mini Purple　　　　（7.0x7.1）

青みを帯びた濃いローズ色の花・・Sl.ルビンとLcミニパープルの交配です。　７月に咲いた時は、薄曇の空の下、深い色合いでしたが、
秋晴れの今日はイキイキキラキラ～！なにやら楽しそう～^-^＊


ランラ～ン♪秋晴れはキモチいいよね。爽やかな風が吹きぬけます。 洗濯物が風にはためくのを見ても、鳥が風に乗って遊ぶのを見ても、なんだかうれしくてニヤニヤです。

Sl. Rubin x Lc. Mini Purple

Sl. Rubin x Lc. Mini Purple　　　　（7.5x7.0）

だいぶ前の東京ドームのらん展で、濃い艶やかな色に一目惚れし、連れ帰った株です。ラベルには、Sl.ルビンとLcミニパープルの交配と記されています。
濃い赤紫色の花ですが、陽射しによって、赤っぽく見えたり、紅紫に見えたり・・日によって色が変わって見えます^v^＊
スル～ンとした花びらと、ビロードのようなリップの質感・・スベスベ触っていたい～^m^


今回は２輪しか咲きませんでした。毎年、年に何度も、何輪もゴシャゴシャと咲き、丈夫でよく咲く強い子だ！と安心しきっていたのですが、気づくと、株がすっかり弱っていましたT。T；・・いつの間にこんなことになってしまったのか～；　ランは、そそがれる愛情に敏感です。　ゴメンネ～。キミがどうでもよくなったわけじゃないの、放っておいても強い子だと思っていた・・。人もランもおなじですね。見ててほしいし、気にかけてほしい＊