カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBCシルバーS・フェザー級タイトルマッチ

2024年03月24日 20時43分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBCS・フェザー級シルバー王者  
WBC世界S・フェザー級6位     WBC世界S・フェザー級5位 
マイケル・マグネッシ(イタリア)   力石 政法(LUSH緑)   
    23勝(13KO)1敗          14勝(9KO)1敗       

                 

WBC世界スーパー・フェザー級の次期挑戦者の決定戦。
チャンピオンはアメリカのオシャキー・フォスター22勝 (12KO) 2敗。
現在の1位ムハマドフジャ・ヤクボフ(タジキスタン)との
試合が先らしい。この二人は2022年に対戦しており、
フォスターが大差判定で勝っている。

写真左側:緑色のグローブがマグネッシ選手。
写真右側:黒色のグローブが力石選手。

                 

1ラウンド:身長178Cmの力石選手が右ジャブを突く。168Cmの
マグネッシ選手が前進。力石選手は下がりながら右ジャブ。前進する
マグネッシ選手、下がりながらワンツーを打つ力石選手。マグネッシ選手が
右を伸ばしながら突進し右フックを強振、ガードを固めて前進し左右フック、
右ストレート。力石選手はワンツー。マグネッシ選手の左ボディ。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

2ラウンド:力石選手が右ジャブを出すがマグネッシ選手は前進し左ボディ。
力石選手がジャブを出しながら回るがマグネッシ選手がガードを固めて
前に出て連打。下がる力石選手は右アッパー、マグネッシ選手は左右フック。
力石選手の右アッパー、マグネッシ選手左ボディ、右フック、左アッパー。
力石選手はワンツー、かまわず出て行くマグネッシ選手がロープに詰めて連打。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

3ラウンド:マグネッシ選手が右ジャブで前進。力石選手は右ジャブを
ついて下がりながら左アッパー。マグネッシ選手が前に出て左右フックを
上下に。力石選手は右ジャブ、マグネッシ選手はときおりサウスポーに
スイッチしながら前進しロープに詰め左右を上下に連打。力石選手の
ワンツー。マグネッシ選手はガードを固めて前進し左右を強振。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

4ラウンド:力石選手は右ジャブ、マグネッシ選手は左ボディから前進し、
ロープに詰めて連打。下がる力石選手、追うマグネッシ選手の構図。
マグネッシ選手の左ボディ、右ストレート。力石選手の右アッパー、
マグネッシ選手は左アッパーから右フック。力石選手の左アッパー、
右フック。マグネッシ選手はスイッチして右フック。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

公開採点、同じような展開で40-36でマグネッシ選手が優勢。
公式ジャッジは39-37が1者、40-36が2者でマグネッシ選手を支持。

5ラウンド:力石選手の右ジャブ、マグネッシ選手は左ジャブから右フックで
前進しスイッチ。力石選手は右ジャブで回る。マグネッシ選手は前進し
左ボディ、右フック、右アッパーと良く手が出る。力石選手は右ジャブを
止めないがマグネッシ選手が追いかけて右ストレート、左アッパー。
力石選手の右ジャブ、ワンツー、マグネッシ選手の左アッパー。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

6ラウンド:力石選手が右ジャブで回る。マグネッシ選手が左ジャブで前進。
力石選手の左フック。マグネッシ選手の左ボディ、右フック、ロープに詰めて
左右アッパー、右フック。力石選手のワンツー、マグネッシ選手がスイッチ
しながら左ボディ、左アッパー。力石選手のワンツー、マグネッシ選手が
ロープに詰めて行く。力石選手は下がりながらワンツー。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

7ラウンド:追うマグネッシ選手、力石選手は右ジャブを突いてワンツー。
マグネッシ選手がスイッチしながら左右フック。力石選手の左ストレート、
右ジャブから左フック。マグネッシ選手の左フック、力石選手の左アッパー。
マグネッシ選手が右フックで前に出る、力石選手は下がりながらワンツー、
右フック、ワンツーと当てる。マグネッシ選手が前進、力石選手の左ボディ。
  (マグネッシ選手:9-10:力石選手)

8ラウンド:マグネッシ選手が前進。力石選手の右ジャブ、マグネッシ選手の
右フック。力石選手の右ジャブ、左フック、ワンツー。マグネッシ選手が
ガードを固め右フック。力石選手のワンツー、マグネッシ選手は休んで
いるのか手数が減る。力石選手のはガードの上からワンツー、左フック。
  (マグネッシ選手:9-10:力石選手)

マグネッシ選手が打ち疲れたのか、ペースの変わらない力石選手が
巻き返してきた感じ。それでも前半の貯金で78-74でマグネッシ選手。
公式採点は3者共に78-74でマグネッシ選手が優勢。

9ラウンド:マグネッシ選手が左ジャブから右フック。力石選手は
右ジャブからワンツー。マグネッシ選手が左ボディからロープに詰めて、
左右を上下に打ち分ける。力石選手も左フックを返すがマグネッシ選手の
右フックが強烈。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

10ラウンド:力石選手の右ジャブ、マグネッシ選手が追いつめて
右ストレート、スイッチして左フック。力石選手はサイドステップして
右アッパー。マグネッシ選手の左右ボディ、力石選手が足を使い
左ボディマグネッシ選手が前に出て右フック。力石選手が左フックから
右アッパー、左右フック、左アッパーと当てて追い詰める。
  (マグネッシ選手:9-10:力石選手)

11ラウンド:力石選手は右ジャブからワンツー、左アッパー。
マグネッシ選手の左右フック、力石選手が左ストレート、右フック、
ワンツー、左ボディと当てるとマグネッシ選手が止まる。力石選手が
前進し左フック、左ストレート、、ロープに詰めて右アッパー、
左ストレート。ワンツー、右フック、左ボディ。
  (マグネッシ選手:9-10:力石選手)

12ラウンド:力石選手が右ジャブ、マグネッシ選手の左ジャブ。
力石選手の右フックでマグネッシ選手がダウン。立ち上がったが、
足がふらつく。力石選手の狙いすました左ストレート、右フック、
左ストレートを浴びてマグネッシ選手がダウン。立ち上がったところに
力石選手が左ストレート、右フック、左ストレートでコーナーに詰め連打。
マグネッシ選手が押し返してクリンチ。レフェリーが分けたあとで、
マグネッシ選手がよろけてダウンしたがレフェリーはストップせず続行。
(マグネッシ選手の地元イタリアだからか。)。
力石選手が左ストレートを当ててロープに詰めて連打したところで、
ようやくレフェリーが試合を止めた。2分34秒、力石選手のTKO勝利。

完全アウェーの状況で、6ラウンドまでは押されていた力石選手だが、
1ラウンドからペースを変えず右ジャブから自分のボクシングを
貫き通した事で7ランドにマグネッシ選手の動きが鈍った事もあり、
形勢を逆転した。最後の3ラウンドは完全にダメージを与え、
押し切った事に感動した。最後まで諦めない、折れない心の勝利。

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