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新型ウイルス 名古屋では

2020年02月24日 | Weblog
 名古屋市で22日、新型コロナウイルスへの感染が確認された4人のうち、1人が名古屋高速の料金所の業務を行う会社の事務員だったことが分かり、名古屋高速では料金所6か所を閉鎖する対応。
 男性は料金所での勤務はしていませんでしたが、東海線と万場線の料金所などで勤務する職員52人が濃厚接触したとみられています。
 52人は22日までに自宅待機となり、このため名古屋高速では熱田区の六番北入口など5か所の料金所が閉鎖となりました。料金所の閉鎖は約2週間続く予定です。

具体的な高速道路入口閉鎖の料金所は六番南(名古屋市熱田区)、木場(名古屋市港区)、六番北(熱田区)、船見(港区)、烏森(名古屋市中村区)の5料金所が閉鎖された。  高速道路は今はほとんどがETC車載器を付けている車が9割近い。 それでも、一般で現金、カードの支払いをする車もまだいるのである。 
実際には収受員との接触はお金の受け渡しで、現金、カードを触ることが接触する唯一の物だ。 マスクをして作業をしている場合には、飛沫などを吸い込むようなことにはならないだろう。 車の窓と料金所のブースとの距離もあるし、その間は外気があるので、飛沫がドライバーや収受員との間で触れるような危険はほどんど0に等しいと考える。 
実際に、私も料金所で勤務している(名古屋高速ではないので、まったく関係ないと言えばそうだけど)ので、料金所のブースと車の窓の中に居るドライバーとの接触は実際にはお金やカードの接触以外には可能性は0である。 
しかし、そのお金やカードの接触自体は確かに感染者の手にした通行券、お金、カードを素手で触ることになるので、その触った手で口や目を触る可能性は極めて高い。  マスク着用は今は完全に義務になっているけど、保護メガネはしていないし、手袋をしている訳でもない。 ブースにはアルコール除菌が置いてあり、その都度手を消毒しているけど、それでも感染の可能性があるだろう。
毎回ドアなどを消毒するようなこともないし、そんな事をしているような余裕が有るわけでもない。
この名古屋高速の場合には事務員と言うことで、恐らく、事務的な用件でこの閉鎖されている料金所を立ち寄ったことだろう。 
まっ、今このウイルスに感染するリスクは場所に関係なくかなり感染する可能性が高くなった気がする。 
人が集まる場所への不急、不要の外出を控えると言っても、それはほとんど不可能なことだろう。 日々の買い物や会社、学校、病院や私の場合ジム通いなど、どうしても人が集まる場所へ行かない訳にはいかないのが現実だ。
在宅ワークが出来る仕事も限られているし、学校もネット学習が出来るような環境が整っている訳でもない。 
さらに言えば、家に閉じこもっていると体力低下や精神的なストレスが溜まり、逆に抵抗力の低下による感染リスクが高くなることもあるだろう。
今後はもっと自分の身近な人が感染することが考えられるだろうから、実際に近親者が感染した場合を想定した対応を意識する必要がある。
いずれにしても、インフルエンザとこの新型ウイルス、花粉症などが混在している季節だから、風邪なのか、インフルなのか、花粉症なのかコロナなのか?? 自分の症状で独断することは難しいだろう。
特に基礎疾患がある人は余計に気を遣う必要もあり、日ごろからの体調管理が大切になるのである。
私もジムに通ているので、体力的にはある程度自信があるけど、トレーニング後は体は疲労している状態で、抵抗力は弱っている。 しっかりと睡眠を取って回復しているけど、それでも感染しないわけではない。 さらに、症状が出ないケースなら、家族や親族や会社の同僚などへの感染させる可能性が高くなる。 
風邪か花粉症だろうと思っていても、実際には新型コロナウイルスかもしれないと思うとちょっとこのウイルスはかなり危険だと実感する。
知らない間に感染を広げる可能性があるし、仮に症状が軽くて特に医者にも行かないで生活している状態だと、相当にウイルスを広げる可能性は高い。