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〔陸山会事件〕小沢一郎被告に無罪判決!検察審査会への疑問は裁判員制度見直しへ繋がる?!

2012年04月26日 10時10分55秒 | 社会問題
まだまだ一審、判決は確定していないとはいえ
「新種の冤罪」と言うべきか。

国民の殆どが
「小沢一郎先生は真っ白、清廉潔白」
だとは思っていない。

なんとなく胡散臭く思えるし、
なんとなく「多分裏で悪い事やってんのんちゃうん?!」と勝手に思い込んでしまう。

今回の『無罪』は
政治資金規正法違反(虚偽記載)の構成要件を満たさなかった。
また、東京地検特捜部の捜査が稚拙であったため
公判を維持するだけの証拠を揃える事が出来なかった、
いや「捏造」してしまった。
と言う『無罪』
「有罪」以外は全て『無罪』である。

批判の的となっている東京地検特捜部としても
「だからウチは不起訴処分にしとるやんけ」
と大阪弁で反論したいかも知れない。
それを二度にわたって「起訴相当」と
ある種感情的な議決を行ったのは検察審査会であり、
その議決に対して違法な取調べが表面化する以前から
「公判維持は難しい」と言われていた。

公判維持というテクニカルな面はともかく、
検察審査会の持つ、一見聴こえの良い
「庶民的感覚」というあやふやなモノに司法が流されるのは危険極まりない。
世論・庶民的感覚程、操作・誘導されやすいモノはないのだから・

検察審査会制度は検察の、起訴・不起訴の更に一部を再判断するに過ぎないが
裁判員制度は、最後の最後の判決部分を
「庶民的感覚」が担う事となっている。

今回の判決が検察審査会制度の見直しに繋がるのか?
更には裁判員制度へ波及するのか?

本来は権力へのチェック機能だったんだけど
今や政権=権力でもないからなあ。


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