3歳マイル王者決定戦のNHKマイルカップ。
逃げ宣言をしていたゲットフルマークスの逃げ。2番手にジョーカプチーノ,3番手にレッドスパーダとグランプリエンゼル。向正面で先頭と2番手,2番手と3番手の差がぐんぐんと広がっていき,3番手以降は集団という奇妙な競馬。前半の800メートルは45秒5で,これでもミドルに近いくらいのハイペース。これが形の上では大逃げになった馬のラップでしたので,実質はスローに近いくらいのレースだったかもしれません。
直線に入るとゲットフルマークスはさすがにばてましたが,ジョーカプチーノは余裕綽々。残り200メートルほどで先頭に立つと,後続を寄せつけずに優勝。2着はその後ろにいたレッドスパーダで,3着もほぼ同位置だったグランプリエンゼル。
優勝したジョーカプチーノは2走前のファルコンステークス以来の勝利で大レース初挑戦・初制覇。1月にオープンで大敗したのはおそらく不良馬場の影響で,それ以外は堅実に走っていました。今日はあまりに展開に恵まれたところがありますが,レースレコードで走っているわけですから,今後もスピードが生かせるようなケースでは活躍できると思います。
鞍上は藤岡康太騎手で管理するのは中竹和也調教師。共に大レース初制覇となりました。
現在は統合・移転してしまったのですが,この当時は僕の家から歩いて行かれる距離に日本赤十字病院がありました。実はここは僕が産まれた病院であったりもします。僕はそこの消化器科で診察を受けました。
もう10年以上も前のことですから,医師の名前は覚えていませんが,男の医師でした。彼は僕にベッドに横になり,腹を出すように命じました。そして僕の腹をぽんぽんと何度か手で叩きました。それから今度は横になったまま膝を立てるように命じ,また同じように腹を何度か叩きました。そして診察はそれだけで終りました。
診断としては,腹に空気が溜まっているということでした。そして原因はストレスと考えられると言われました。食事のときに苦しくなるのは,何かものを食べるときに,同時に空気も飲み込むことがあるからだということでした。病名ははっきりとはしなかったのですが,1ヵ月分の薬が出ましたので,それをもらって帰りました。もちろんきちんと飲みました。
実はこのとき,僕はもう何年も医者に行ったことがありませんでした。そういうこともあって,診察の簡潔さには驚きました。そしてこの程度の診察ならば,もうわざわざ行く必要もないだろうと思い,実際にこのときの通院はこの1回限りでした。腹に空気が溜まっているから苦しいということが分かりましたので,何とかそれを自分で対処するようにしたのです。だんだんと慣れてきますから,これはそう難しいことではありませんでした。実際にこの腹の苦しさは現在でも出ることがあります。今では苦しいというより,お腹が固いなと感じるような症状。診察のとき医師がそうしたように,仰向けに横になって膝を立てて自分の腹を叩きます。それだけでだいぶ楽になるのです。
逃げ宣言をしていたゲットフルマークスの逃げ。2番手にジョーカプチーノ,3番手にレッドスパーダとグランプリエンゼル。向正面で先頭と2番手,2番手と3番手の差がぐんぐんと広がっていき,3番手以降は集団という奇妙な競馬。前半の800メートルは45秒5で,これでもミドルに近いくらいのハイペース。これが形の上では大逃げになった馬のラップでしたので,実質はスローに近いくらいのレースだったかもしれません。
直線に入るとゲットフルマークスはさすがにばてましたが,ジョーカプチーノは余裕綽々。残り200メートルほどで先頭に立つと,後続を寄せつけずに優勝。2着はその後ろにいたレッドスパーダで,3着もほぼ同位置だったグランプリエンゼル。
優勝したジョーカプチーノは2走前のファルコンステークス以来の勝利で大レース初挑戦・初制覇。1月にオープンで大敗したのはおそらく不良馬場の影響で,それ以外は堅実に走っていました。今日はあまりに展開に恵まれたところがありますが,レースレコードで走っているわけですから,今後もスピードが生かせるようなケースでは活躍できると思います。
鞍上は藤岡康太騎手で管理するのは中竹和也調教師。共に大レース初制覇となりました。
現在は統合・移転してしまったのですが,この当時は僕の家から歩いて行かれる距離に日本赤十字病院がありました。実はここは僕が産まれた病院であったりもします。僕はそこの消化器科で診察を受けました。
もう10年以上も前のことですから,医師の名前は覚えていませんが,男の医師でした。彼は僕にベッドに横になり,腹を出すように命じました。そして僕の腹をぽんぽんと何度か手で叩きました。それから今度は横になったまま膝を立てるように命じ,また同じように腹を何度か叩きました。そして診察はそれだけで終りました。
診断としては,腹に空気が溜まっているということでした。そして原因はストレスと考えられると言われました。食事のときに苦しくなるのは,何かものを食べるときに,同時に空気も飲み込むことがあるからだということでした。病名ははっきりとはしなかったのですが,1ヵ月分の薬が出ましたので,それをもらって帰りました。もちろんきちんと飲みました。
実はこのとき,僕はもう何年も医者に行ったことがありませんでした。そういうこともあって,診察の簡潔さには驚きました。そしてこの程度の診察ならば,もうわざわざ行く必要もないだろうと思い,実際にこのときの通院はこの1回限りでした。腹に空気が溜まっているから苦しいということが分かりましたので,何とかそれを自分で対処するようにしたのです。だんだんと慣れてきますから,これはそう難しいことではありませんでした。実際にこの腹の苦しさは現在でも出ることがあります。今では苦しいというより,お腹が固いなと感じるような症状。診察のとき医師がそうしたように,仰向けに横になって膝を立てて自分の腹を叩きます。それだけでだいぶ楽になるのです。