裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

俊足の元

2019-08-28 23:19:32 | 選手
同じネタが連続して続く用で申し訳ないが,ふとネットを見ていてこれはと思ったので,忘れないうちに紹介しておく


それがこちらの人物。

今回紹介する斎藤元

秋田の名門校の1つ・秋田商業高校にかつて在籍していた,日ペン使いの貴重の若手の一人である。

色々ネットで調べて見ると,卓球王国webのあるページで2017年1月現在で高校3年生との事なので,恐らくは1998年生まれと推測される。

卓球を始めた当初はシェークだったと言うが,ショートのやりやすさに気づいて以降,ペンとなって現在に至っている。

鉄壁のブロックで粘ってからドライブにつなげると言うスタイルは,かつての蒋澎龍を彷彿とさせる。

フォアハンドはドライブもミート打ちも両方やってのける上手さが際立つ

ちなみに現在は秋田市役所に属し,今でもプレーしていると言う。

秋田と言えばその昔,日本卓球協会の理事長でもある木村興治を輩出したこともある由緒ある場所。

古の弾丸ドライブに負けないぐらいの勢いで,どんどん暴れてほしいものだ。

ソースはこちら

では,また

A little grace for future

2019-08-25 18:49:59 | 選手
日中と夜中との気温差による鈴虫の鳴き声に戸惑いつつ,パソコンに向かう今日この頃

体力が残っているうちに今回も引き続き選手紹介

今回紹介するのは宋恵佳

1995年7月10日,東京出身の24歳で,日本リーグ1部に位置する中国電力で活躍している。


世界卓球2016女子選考会より,山本玲との一戦。

中ペン特有の深めのグリップで,投げ上げサービスを主体に前陣でのドライブ速攻を得意としている。

打点の早い裏面の連続攻撃は,シェーク相手にも引けを取らない。

持ち前の速攻を駆使し,学生時代には名門・青森山田高校在籍時にはインターハイのダブルス,その後全日本ジュニア選手権でもシングルスベスト4に進出するなど,安定した成績を残している。

選手としてのキャリアは6歳の頃からだが,その当時喘息持ちだったことが競技を始めるきっかけになったのだそう。


自らの前半生を語る様子。

そう言えば学生時代にも,後輩で喘息持ちでありながらインターハイの県代表を経験した子がおったな~……。

では,また

実業団のニューフェイス

2019-08-20 23:56:23 | 選手
夕立で少し暑さがましになってきた今のうちに,せっせと更新してみる

今回紹介するのは温馨

シェーク全盛の今の時代にあって,ペンホルダーで奮闘し続ける貴重な若手の1人である。


2017東京卓球選手権女子シングルス決勝より,安藤みなみとの一戦。

小柄で丸みを帯びた体型から繰り出される裏面ドライブは,男にも負けないぐらいに回転量が豊富

台上の甘いボールに対しても,しっかりした踏み込みで狙い撃ちにする思い切りの良さも見て取れる。

レシーブは表面でのストップから裏面のフリックと,臨機応変に使い分けるのが特徴だ。

男勝りなそのプレースタイルで,日体大在籍時には大学生の選抜大会でシングルス優勝の実績を持つ

最近ではエクセディというチームに属し,エースとして活躍しているという。

持ち前のパワーを武器に,今後も大暴れしてもらいたいものだ

では,また

西欧のテクニシャン

2019-08-19 23:08:05 | 選手
暑さと仕事疲れで先週は全く更新できず,焦りまくり

マンネリは承知の上で,今回もまた選手紹介

今回紹介するのはフ・ユ

1978年11月29日,今年で41歳になる河北省生まれのベテランである。

一応漢字表記では「付玉」となるらしい。

文字通り生まれは中国なのだが,現在ではポルトガルに帰化してプレーしている。


2018年コリアオープンより,松平志穂との一戦。

173㎝というスタイルの良い高身長を誇り,昔ながらの左押し右打ちの流れを受け継ぐドライブ型。

鉄壁のショートを軸に,細かくコースに変化をつけて相手のミスを誘うのが特徴である。

そのためか,フォアハンドドライブは3球目でループドライブ程度にとどめ,あとはひたすらコース取りに専念。

自分自身以上に変化の激しいしゃがみ込みサービスに対しても,ベテランらしく落ち着いて返し,じわじわと苦しめにかかっている。

ショートにしてもプッシュから横回転計と,バリエーションを持たせている点も参考にしよう。

種類は不明だが,裏面にもう1枚ラバーを貼っている(重さ調整の為か)。

ペンはバックの弱さが長らく叫ばれているが,パワーがなくとも,前陣を死守してコントロールを磨ければシェークに対抗することは可能と言えよう。

その事はこのフ・ユのみならず,複数名の選手たちの活躍がそれを証明している。

では,また