裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

香港の粒高戦士

2018-12-31 23:59:26 | 選手
大晦日というこのタイミングで,また懐かしい選手をご紹介

今回紹介するのはチャイ・ポワ

90年代前半を中心に活躍した,ペン粒高の代表格である。

元々は中国出身だが,最終所属先は香港であった。


IOCリーグより,バデスク戦。

粒高でのブロックが硬いのはもちろん,スマッシュやドライブも兼ね備えており,攻守ともにメリハリがある。

特にドライブの時のテイクバックをかなり引いており,これによってしなやかなスイングを可能としている。

そう言えば大学時代,先輩にこんな感じの選手がいたのを思い出すな……。

2018年はやはり選手紹介で幕を下ろすとしよう

よいお年を,

レジェンドとの一騎打ち

2018-12-13 23:48:32 | 試合
前回はアレクサンダー・ブゥについて紹介したが,最近何となくYouTubeを見ていたら,ある大物と戦っている動画を発見


それがこちら。

なんとあの江加良

同じペンでももうだいぶ先輩ではないか

2015年に中国国内で行われたある試合。

当時アレクサンダーはまだ中学生ぐらいかと見受けられる。

持ち前の裏面でレジェンドに果敢に挑むアレクサンダー。

しかし相手は元世界チャンピオン,全盛期ほどではないにせよ,切れのあるスマッシュで攻め,時折カウンターや巧みなコース取りで翻弄

それでも試合は最終ゲームにもつれ込むほどに,アレクサンダーは大いに健闘した。

ちなみに江加良自身は片面世代なのだが,この試合では3球目のみながら裏面ドライブも使っている。

試合を見てて思うのだが,江加良のサービスが完全にフォルトしまくりw

まあそんなに大きい大会にも見えないから,大目に見るとするか

では,また

北米のワンダーボーイ

2018-12-12 23:26:21 | 選手
寒さが本格的に強まり,今日は毎週行ってる練習を仕事の都合で休むことにorz

それでも気ぃ張って人物紹介と行くか

今回紹介するのはアレクサンダー・ブゥ

名前感じがドラゴンボールの某キャラクターにも寄せたこの少年,以前紹介したあの前出陸杜に次ぐ,ペンドライブ型の数少ないニューホープだ。


今年のオーロラオープンより。

何と以前紹介したジェフ・ヤマダとの若手ペン対決が実現していた

体格の細い方がアレクサンダー。

身長はそこそこ高めのアレクサンダーだが,パワーやテクニックではジェフの方が上を行っているように見える。

それでも同じペンの先輩であるジェフに対し,時折スケールの大きい打撃戦を展開してもいる。

筋肉を大きくして尚且つカウンターも極めれば,大化けする可能性はあると言えよう。

今年16歳の未完の大器,諸外国勢との抗争が楽しみだ

では,また